赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

北の玄関口

2006-06-30 | 街・散策(他の街)

    

きょうは6月最終日。今年も前半が終わろうとしています。
「トンネルを抜けると雪国だった」の名文は川端康成氏。
トンネルを抜けると・・・2006年・後半期??

画像は先月31日に北海道・知内で撮ったもの。
<青函トンネル北の玄関口>このトンネルを抜けると本州です。

函館駅での切符自販機。
鮮明ではありませんが、黄色で囲んである木古内(きこない)
左隣の駅名が知内(しりうち)・・・
知内の次の駅名は津軽今別。青森県です。
     

本州と九州を結ぶ関門トンネルをウォーキングしていたけれど、
(過去記事:トンネルに響く月の砂漠)青函トンネルは無理
北海道~本州は遠い。人の歩ける人道がありません。
・・・・車道がないほどの距離なので、当然ですが(笑)・・・

そして北の玄関口・知内は このかたの故郷です
       

この駐車場で車を停めると、大音響が響いていました
このかたの歌・・・ですっ。

そういえば、このかたのお顔。トンネルと相似してるかも・・


甘納豆の<和フィン>

2006-06-29 | Buon Appetito(召し上がれ)

    

一昨日の「きょうの料理」に 森岡 梨(あり)さんが出演なさってました。
その影響でしょうか・・・
アクセス解析を見ると、検索ワード「森岡梨・ARIマフィン」で
私のへいらっしゃったかたが、2日続けてとても多かった。

A・R・Iのマフィンへのアクセス数も多いっ
ってことで、今朝は5時から起きてマフィンを焼いちゃいました
あっ、ぱっちり気持ちよ~く目覚めたら5時だっただけ。
昨日は激忙だったので、疲れて爆睡・熟睡だったらしい
こうして、いつも早く起きられるといいんでしょうが・・・

ダイナミックなARIさんのマフィンが大好き
でも、あれは連結したマフィン型が必要かも?
個別の型で焼くと、上に載せたクランブルがみ~んなボロリンコ

それで、サクサクのサックリクランブルは断念。
しっとり生地だけをいただきっ・・・です。
それに、赤い靴流に甘納豆を投入。和風マフィンですの。
しっとり・和風の大和なでしこまるでワタシってことは
・・・ARI(なし)??

中に入れたのは横浜・谷口屋さんの甘納豆です。
       

過去記事で横浜・かずさ屋の甘納豆をアップしたことがあったけれど、
こちらの谷口屋は初めての
大正15年創業・甘納豆一筋と書いてます。
中心部関内にある「かずさ屋」と違い、こちらのお店は横浜郊外。
車で行くにしても、ちょっと不便なのですが・・・・

時々横浜・高島屋に出店。先日遭遇したので、ゲット!!
花豆と白花豆はおやつ用。
小豆は <和フィン>のために取っておきました。

型からこぼれる寸前くらいまでの豪快さを狙ってたけれど
天板を汚すこともなくぎりぎりセーフ。大成功!!
ARIさんのレシピ配合は、しっとり・ふわり。とても美味しい
さて次回はサックリクランブルのマフィンかしら?
でも型をどうしようかな・・・なるべくモノは増やしたくないし・・・


ミルクゼリー♪

2006-06-28 | Buon Appetito(召し上がれ)

   

い出勤の今日。少し時間があるのでミルクゼリーを作りました。

材料は 粉ゼラチン・牛乳・お砂糖・フルーツの缶詰。
缶詰のシロップの甘さがあるので、お砂糖は少々です

粉ゼラチン小さじ2に水分400cc(しとらせておく水・牛乳・シロップ)

もっとゆるゆるゼリーも好きだけれど、今日はお弁当の
デザートにも持っていくので、このくらいにしてみました。
お弁当用は、小さな密閉容器に作ったプチゼリー
(時間がなくて、プチな画像を撮ってません
着いたらすぐに、冷蔵庫へ直行させなければ~

上の画像を見ていて、あっと気づいた。
<白くまアイス>のようなお顔を描いてみるんだった~

今日も暑いけれど、雨は降らないようです。
今度はお顔を描くからね。帰宅するまで良い子で・・・と
冷蔵庫へ入れて、これから出勤いたしま~す    


アスパラ<おらっちソース>

2006-06-27 | Buon Appetito(召し上がれ)

    

食べ物の好き嫌いが ほとんどない私ですが・・・
苦手なのが生卵。卵かけご飯??とんでもありませ~ん
生卵の黄身は平気だけれど、白身がダメ。

でも、温泉卵やポーチドエッグくらいに固まってると平気。
温泉卵は温度計を片手によく作ります。
上の画像の卵も、温泉卵です。

茹でたてホワホワのグリーンアスパラにバターをのせ、
そこに温泉卵をON!!黄身をちょいと崩し、お醤油をタラ~リ。
(画像はお醤油をかける前に撮ったものです)
とろけるバターに、とろける黄身。そしてお醤油!!
ただただ・・・美味しい・・・

初めはオランデーズソースを作って、それをかける予定でした。
でも、気が変わっちゃった。
このアスパラは本当にフレッシュな物だったので
シンプルな味にしたいと思い、この<おらっちソース>に変更

札幌の友人が送ってくれたものです
          

こちらで買う北海道産とは、お味が全く違います。
みずみずしさが豊かに香って、とにかくフレッシュ
茹でたてにお塩だけでも 充分な美味しさでした。

先日のジンギスカンふりかけは、プロローグ。
今回のがメインだったらしい。うれしいサプライズでした。

故郷を離れたので友人とも疎遠になって・・・ということが
幸せなことに、私にはありません。
いえ・・私だけじゃなく、私の周りの友人もないみたい・・・
子どもが幼いときは疎遠になっても、それは一時期のこと。
高校・大学時代の友人は当たり前。小学校からの友人も!!
皆さん、古い友だちつき合いが続いているようです。

オランデーズソース:バター・卵黄・レモン汁などをあわせたもの。
   おらっちソース:・・・<我家の>ソース・・・ですっ


野毛山動物園

2006-06-26 | 街・散策(横浜)

    

月曜日。雨のスタートです。
梅雨の最中なので仕方がないけれど、青空がほしい~

で・・・今日はちょっと癒し系画像を
少し前に行った、
横浜野毛山動物園のレッサーパンダ

ズーラシアなど、市内に大きな動物園が出来てからは
影の薄くなってしまった野毛山動物園ですが
夫(ハマっ子)の子ども時代は、動物園といえばここだけ。
今も、のどかな雰囲気が残っています。

ここは市内の中心部から至近距離。
街中の動物園なので、地震が起きて動物が逃げたら
危険じゃないかなど、論議もあるのですが・・・

MMのランドマークや観覧車を見下ろせる高台にあります。
この日の真っ青な空が、羨ましい~っ
      

過去記事でアップした、桜のきれいな掃部山(かもんやま)公園も
ここの近くです。
横浜がこれほど規模の大きな都市になるまでは
このあたりも、まだまだ<郊外>だったんでしょう。

故郷・札幌の円山動物園と似た環境かもしれません。
円山も、今とは少し趣の違う札幌の<純郊外>でしたもの

まったり系のこちらは・・・カモさん??
    

大規模動物園の派手さはないけれど、こんな園も好き。

横浜在住の作家・荻野アンナさんが、「像のシッポの先にMMの
ランドマークが見える」・・・と、なにかに書いていたような・・・
でも、その象さんは亡くなりました
休園日の今日。動物たちはゆっくりお休みしてるかな

そうそう・・・ここから10分くらい歩くと、一昨日アップした野毛です。
動物園焼き鳥屋でのコースは いかがですか


横浜たそがれ

2006-06-25 | 街・散策(横浜)

   
たそがれの空にそびえる、ランドマークタワー
慌しく通り過ぎる車やバイク
デジカメのモニターを見ながら、ふっと思ったのが
「ここはどこ??

いつか歩いた上海や香港の通りにいるような・・・
梅雨時の高い湿度のせいでしょうか、くちなしの香りのせい??
東南アジアの街を歩いているような錯覚に陥りそうです。
・・・横浜も、東南アジアの片隅ですが・・・

横浜は夕暮れの似合う街です。
建物も空気さえも、グレーを帯びた淡いロゼに染まる時。
横浜の魅力は さらにグレードアップいたします。

何度もしている、馬車道の「神奈川県立博物館」。
横浜で私の一番好きな建築物です。
うっすらと、赤ワインを含んだような外壁の色
さらにラブな存在です。

      

海岸通りに立つ日本郵船のビルも赤ワイン?
      

街を流れる川も たそがれ色
       

故郷札幌も夕暮れの似合う街でした。
夕暮れの風や木々の香り。
そして、街のざわめきに心を躍らせていたものです。

でも・・・横浜には海がある・・・。
黄昏の海は、ただただ胸キュンの風景です

爽やかな風の吹きぬける、PM7:00の山下公園。
暮れゆく海を眺める赤い靴の女の子です。
   

<赤い靴>の歌のモデルとなった「きみちゃん」は
おとなの都合に振り回されたような生涯だったらしい。

アメリカ人の牧師さんの養女になりながら、
結核のために渡米できず、麻布の孤児院で亡くなったという
悲話の女の子です。

でも、山下公園のこの像は違います。
正面からの笑顔には、彼女の意志はあまり見えないけれど
後姿のピリリと伸びた背筋に、強い自我があるような・・・
確固とした意志を持っているような・・・
山下公園で彼女に出会うたび、そう思える私です。

梅雨の最中の貴重な夕暮れ
広がる海に向かって、心になにを誓っているのでしょうか


横浜B級ラビリンス

2006-06-24 | Buon Appetito(召し上がれ)
     

今日は晴天の<ビール日和>
夕方、夫と待ち合わせて焼き鳥を食べてきました

画像はレバーのタレ。唐辛子かけすぎっ(犯人は夫)
せっかくのレバーの味が 分らなくなりますわ~

焼き鳥食べたいモードになると、行くのはこのお店。
横浜ではあまりにも有名な 野毛の「末広」です。
今日も、私たちが行った5時過ぎにはお客がいっぱい。
(あっ、看板の広の字。鳩の1羽が横切った瞬間だった
       
カウンタに12人くらいと、4人がけのテーブルが4つくらい。
それに小さなこあがり・・・の店内。
今日は 空いていたテーブルに座れてラッキー
「よかったな。テーブルだと遠慮なく写真が撮れるぞ」と夫。
狭いカウンターだと、ちょっと無理っぽいので。

・・・ってことで、ナンコツ・レバー・モツ・皮・椎茸・ねぎ肉・手羽。
全て撮りましたが・・・苦手なかたもいらっしゃるでしょうし・・・
アップの画像は2種類だけ。レバーは元気の素で決定。
もう一つをどれにしようか迷ったあげく・・・これっ!! 
←モツ

ここの焼き鳥は臭いや癖がなくて、本当に美味しい。
焼き方もgooだけれど、素材が違うんでしょうね。
今日は暑かったので、ビールも美味でした

山崎洋子さんの「横浜B級ラビリンス」の舞台の野毛。
本では「余毛」となっていますが
JR桜木町駅から 海とは反対に上がっていったところ。
おしゃれなMM(みなとみらい)とは正反対の方向です。

焼き鳥・串揚げ・おでんetc・・・オヤジの街です
     

みなとみらい線の開通で 東急東横線の桜木町駅がなくなり、
野毛が寂しくなったようです。
でも、限りなく下町で、ディープな横浜の香りがする町。
こんな横顔のヨコハマも私は好き

そして下町・ヨコハマといえば、美空ひばり
私たちには馴染みが薄いけれど、親世代には懐かしい歌姫。
野毛には彼女の像もあります。

この像を見たのは今日が初めてです。行ってみてビックリ!!
なんと、18年前に52才で亡くなった彼女のご命日でした。
     

林檎忌・麦の日。
ひばりさんの歌「林檎追分」にちなんで<林檎忌>。
<麦の日>は、お名前の<ひばり>にちなんだもの。

先日なにげにTVを見ていたら、「雪が降る」を歌う美空ひばり。
凄い歌っている雪が完璧に日本の雪でした。
それも北海道に降るような粉雪ではなく、
上越あたりに降る、ズッシリと重く湿っぽい雪・・・です。

シャンソンやパリの街を、純日本に変換してしまう表現力の凄さ。
驚きながら聞いていました。

さて・・・焼き鳥を食べた私たちは、夕暮れのお散歩へ。
このつづきは改めていたします。

ジンギスカン党

2006-06-23 | Buon Appetito(召し上がれ)

   

ず~っと前にジンギスカンキャラメルの記事をアップしたけれど
これは、函館で食べた<ジンギスカンせんべい>。

サクサクした<えびせん>のような感触。
ビールのお供にしましたが、美味しかったです。
でも、ラムやマトンの個性はどこに行ったの??
ジンギスカン好きだと、そんな寂しい捜索願いを出しちゃうかも。
      

そして一昨日、札幌の友人から届いたものです
     「なまら うまいんでないかい!」
   

なにげにデパ地下を歩いていたらあった、ジンギスカンふりかけ。
「○○(私のこと)が喜びそー。でも1種類じゃ寂しいよなぁ」
鮭昆布も同封してくれたらしい。
サンキュー!!です

お忙しいお仕事の合間に、さっと送ってくれる軽やかさ。
お茶目な騎士道精神。うれしいサプライズでした

開けてみるとこんな感じ。どちらもです。
ジンギスカンもあっさりしていて、美味しい。
鮭こんぶは、純和風でもちろんあっさり系です
 
       
ご飯にまぜまぜして、ジンむす
ボイルしたジャガイモに混ぜて、ジンジャガ(ジンポテ)etc・・・
お遊びレシピが浮かんできます。

先日、夫がこしあん党党首に就任した我家。
私は関東支部長らしいけれど・・・新党設立しちゃおうかしら?
もちろん、ジンギスカン党ですっ
それにしても・・・去年の札幌のジンギスカンが懐かしいわ~


プリマダム

2006-06-22 | 日々のひとかけら

   

昨夜は 「プリマダム」の最終回を見ました。

このドラマは第二回を見た後、ず~っと見てない。
だって・・・あの黒木瞳さんなら 何でもありでしょう!!
岡田准一君との恋(東京タワー)も、クラシックバレエでも
何でもOK・・・だと思います(笑)

昨日の最終回は、発表会場面を生放送するというので
ちょっと覗いてみました。
まっ、別に感動もせず・・・ってところです。
毎週見てなくて、こんな感想はNGなんでしょうが

今、普通の主婦がクラシック・バレエのレッスンを
受けているのは 珍しくありません。

だって・・・赤い靴・衝撃の告白
ワタクシも、バレエのレッスンをうけておりますのよ~

ワタクシ、実年齢はけっこうなお年でございます。
おまけに、跳ぶより転がしたほうが早い外見。
バレリーナのイメージの<ほっそり>とは・・遠すぎっ。
でも、週に一度のレッスンを楽しんでおりますわ。

夫の転勤で行ってた北九州市で始めてから、もう○年。
スタートの際、たった一つだけ先生に念を押しました。
「発表会は絶対にないですよね??」
「フフフ、ありませんよ」・・・その一言で、GO

自分が楽しく続けられたら満足な私。
ピアノでも何でも発表会の類は、昔から嫌いでした。

美しいその先生も、昨年ママになったとか
今年の年賀状には 可愛い赤ちゃんが写っていました

今のお教室もいい雰囲気です。
20代~60代の生徒たち、ふっくらさんも いらっしゃいます。

どうせオバサン・・・。もう○○才・・・・
私の苦手な言葉。自分では絶対に言いたくない言葉です。

誰もが 年はとっていく。オバサンおばあさんになっていく。
抗うつもりは ありません。でも・・・

年上のお友達も多いけれど、彼女たちの共通点は
「オバサンだから」と、絶対に言わないことです

私もただただ 流されてはいきたくない。
いつまで出来るのか解らないけれど、バレエも仕事も
出来るだけ長~く続けていきたい。

ええカッコしい・見栄っ張りなわけじゃないけれど、
職場で、家庭の話題をゴチャゴチャ話すのも嫌いです。
主婦業は好きだけれど、主婦はお家の中だけのこと。
職場に向かう時は、<主婦>を駅のコインロッカーに預け
帰りにピックアップ・・・いつも、そう思っています。
日々、どこかで自分なりの線を引いていかなければ!
バレエは、そんな<自分なりの線>の1本かも。。。。

さて、本日の画像。記事の内容には全く無関係ですが
昨日行った、横浜MM(みなとみらい)での一枚です。
藤棚(?)の上に見えた、クイーンズ・イースト
曇り空から ちらりと見えた太陽です。

そして、↓は藤棚(?)のアップです。
    

ふっと上を仰いだときの、こんな風景も大好き   


ほろ酔いゼリー

2006-06-21 | Buon Appetito(召し上がれ)
    

今日はお休み。朝からゼリーを作っちゃいました。
先日試作したら、なかなかいけてたので・・・
酒粕を使ったほろ酔いゼリーです。

以前にも、酒粕を使った
桜スイーツ(ほろ酔い編)をアップしたし
その前の記事もあったような??
でも、クール・バージョンはお初です

粉ゼラチン・小さじ2を、水 大さじ2でふやかしておきます。
甘酒+牛乳 300ccを 少しずつゼラチンに加え、
容器に入れ冷やし固めて出来上がりです。
甘酒の温かいうちにゼラチンを溶かし、その後牛乳を加えるのが
簡単かもしれません。

私は甘酒2:牛乳1ですが、この比率やお砂糖はお好みで。

酒粕嫌い、甘酒嫌いの人は絶対に苦手でしょうが
お好きなかたには 絶対にお勧めのデザートです。

画像は容器に入れた直後。今、冷蔵庫でしています。
曇り空の横浜ですが、これからお出かけ。。。。
ほろ酔いスイートを楽しみに帰宅いたしま~~す