からりと晴れた今日の横浜です
父と鎌倉に行った日は、これほどの晴天ではなかったけれど・・・
江ノ電から眺めた車窓風景は、けっこう満足できるものでした。
北海道では真夏だという(笑)気温25℃。
海沿いを走るランナーも、ハダカです。
鎌倉から長谷まではラッシュ状態でしたが・・・長谷を過ぎると↓・・・
休日は大渋滞の134号線も、この日はのどかなもの。
海を広く臨むことができました。
あいにく江の島はサザンの歌状態。
ぼんやり見える~でしたが・・・。
鎌倉は何度も訪れた父ですが、なぜか江ノ電は2度目らしく
心地よい窓からの風に当たりながら、楽しそうに乗っていました。
前日は疲れて我家でひたすら寝ていたし、翌日は函館に戻る日。
たった一日のこの日が雨でなくて良かった。
(ちなみに、翌日は雨でした)
改めて、お天気の神様に感謝しています
ごめんなさい。長いご無沙汰でした。
留守中にも来てくださった方々・・本当にありがとうございます。
今回は函館には1泊のみ。翌日は横浜の自宅にいたのですが
PCが遠くて~~(はい。嘘です)
前回(7月)に帰省したとき母が「お父さんが最後にもう一度
鎌倉に行きたいなと言ってるんだけれど」
「横浜から横須賀線に乗ればいいんだろ?行けるよ」と父。
えっ???
以前「お母さんは横浜にくるのが無理でも、お父さんは足が丈夫で
元気なんだから横浜においでよ」と誘ったのですが
(母は一人で留守番が精神的に平気。一人が好き)
「いやぁ~何だか大儀でぇ~」と言うので、無理に誘わなかった。
あれから何年??
そういうことなら今年の秋に・・・・と決定。
航空券を予約し「10月11日行くから、翌日一緒に来ようね」と
手紙を同封したのだが・・・・
函館~羽田。一人で来るつもりでいたので本人は驚いたらしい。
だって・・・混雑した広い羽田空港。足が丈夫といっても85才。
左耳が聞こえず、右目が見えない身では大変。
どうせ帰省するのだから、ご一緒しますぞ!・・・と
さすがに疲れたらしく、我家に着いた翌日はよく寝る寝る~
よく寝るのは若いころからの特技(笑)
母が「よく寝るしよく食べるけれど、よく働くよ~。体を動かして
何かをしてないと落ち着かないらしい」と言ってるが、ごもっとも。
翌日は体調も回復して、いざ鎌倉!
この日の気温25℃。
こちらでは秋だねぇ。涼しくなったね・・・ですが
「25℃?むこうだと真夏だぞ」と父。はい、ごもっともです
トップ写真、報国寺のお地蔵さんも、ニットキャップ&涎掛けが暑そうです。
竹の寺報国寺。
鎌倉は何度も訪れている父ですが、ここは初めてとのこと。
↑
報国寺の竹林も撮ってきましたが、本日は父の後ろ姿まで
また改めてつづき記事を書こうと思っています。
どうぞよろしくお願いたします。
この花の名前を知らないアタシ。
好きな花の名前を知らないって、なんだか寂しいものです
その昔、万葉集の『お講義』で「名前を尋ねるのは求婚の歌」と
聞いたことがあり、「はぁ~~?」と思いましたが・・・
求婚と言うより、ナンパだったんでしょうね。
講義を『お講義』、学長を『学長様』という学校。
教授も、ナンパとは言えないかも~
(そんなお上品な所から、よくぞ更生したぞ。自分!)
・・と・・・話がそれましたが、タイプの女子に名前を尋ねる
万葉人の心境に、ちょっと思いを馳せたワケです。
こんな可愛い花が咲いていた鎌倉。
あの可愛いヤツ(リクとハナ)のお家はこちらです↓
彼らは、旧家の・なんですね。
古風な作りだなと思いながら眺めていたら、お店の前に
こんな説明がありました。寸松堂
↓
昭和11年に建ったということは、鎌倉文学館と同級生?
鎌倉の街を歩いていると、こんな古風な建物に
出会うことがよくあります。
大勢の人で賑わう寺社へ行くより、街並みを
何気に歩くほうが、私は好き。
そして・・・大きな道より、細い脇道や横道のほうが好きです。
ただ・・けっこう、怖いですよー
抜け道をビョンビョン飛ばす車には、くれぐれもお気をつけて。
脇道・横道歩きをお楽しみくださいませ
日曜だったので、こちらはお休み
でも、シャッターの地図が可愛いでしょ?
大雑把な地図ですが、鎌倉文学館もあるし、江ノ電も書いてある。
そして、シャッターの上のほうが海です。
足元にも、こんな地図が。
楽しい通りを歩いていると、こんな看板も発見。
なるほど。納得です↓
4桁だけで電話がつながって、出前を頼めたのは
いつ頃までかしら?
NTTさん・・・教えてくださいませ
牛乳販売店も鎌倉らしい。
看板牛(?)
明治22年創業ですって。
牧場のあった頃を想像してみましたが、お店の前は、
車がビョンビョン走っていて。。。
想像するのは、ちょっと無理がありました。
キョロキョロ。そしてパチリ。
鎌倉の写真がもう少しだけあります。
この日から、まもなく1週間が経ちますが・・・まだ続きます。
もうちょっとだけ、ご一緒に鎌倉を歩いてくださいませ
今日はお祭り。ボクも、ハッピ姿です
赤い靴さんが、横顔も撮りたいっと、言うので↓
ボクはおとなしくモデルになったのに、ハナはだめなんだ。
ちょこちょこ動き回って、カメラから逃げてしまう。
ほら、着物は写ったけれど、鼻が欠けちゃっただろう
看板娘になれないぞ!
小さなお神輿が2つ。お天気も良かったし
み~んな楽しそう。
赤い靴さんたちも、お神輿の後ろを歩いていたよ。
キンシバイの花が、お日様に負けないようにキラキラと咲いて
由比ガ浜で遊ぶ人も増えて・・・
もう少しで、鎌倉には賑やかで暑~い夏がやってくるんだ
赤い靴の言い訳
いえ・・・お神輿の後に付いていった訳じゃなく・・・
道を渡ろうとしたら、片道を車が通るので横断制限されたりして
結果的に、後を歩くことになってしまったんです
市原悦子さんの『家政婦は見た』・・・
あのドラマを知らない世代も多くなったんでしょうね。
寂しい~~
さて、『赤い靴は見た』
先日、鎌倉で見ちゃったんですよ。
あるお宅から、お坊さんが出てらした。
すかさず、でも、なにげにチェックするアタシ。
襟元(?)に書いてあるのは、あの有名な『建○寺』でした。
メモを見ながら、すたすたと歩く。
早い。早い。
檀家回りをなさっていたのでしょうね。
私たちを追い越し、前方を歩いていた姿をこっそりと撮影
鎌倉らしい写真かも・・・と。
まもなく江ノ電の線路にさしかかった。
あ~っ!お坊さんが線路の上を歩き出した
きっと、ここを歩くと近道なんでしょうが
左側に、危険と書いてあるよー。
慌てて、写したのですが・・・めっちゃ早っ。
左のレールと塀との間にかすかに写ってますが。。残念
目撃写真としての、迫力に欠けます。
江ノ電線路を歩いてしまうお坊さん(笑)
とっても鎌倉チックな現場?を
ワタクシ、赤い靴は見てしまいましたわ
今日から6月ですね。6月といえば。。。紫陽花。
鎌倉・由比ガ浜で撮りました。
晴天の日曜日。
「外出せず家のことをするぞ~」という、昨夜からの決心は
朝起きてカーテンを開け、真っ青な空を見た瞬間に。。。
ぶっ飛びました
それでも、お日様まかせの家事はお願いしておこうと、
お洗濯をして、カーペットを拭いて、どちらもベランダに
干してから、さぁ~出発
目指すは、鎌倉。久しぶりに、鎌倉文学館へ向かいました。
この洋館は、旧前田侯爵家(加賀・前田家の系譜)の別荘として
昭和11年に建てられた物です。
鎌倉の山に囲まれた洋館は、三島由紀夫の『春の海』にも
出てきますが、素晴らしい描写に感嘆した記憶はあっても
どんな文章だったかは覚えていません。
・・・記憶できるような、簡単な文体じゃないし・・・
ここのお庭は薔薇がきれいなことで有名。
5月10日~今日まで<バラまつり>でしたが
バラの美しさは、5月とともに去っていったようです
あと1週間早かったら、綺麗だったんでしょうが、
今日は、もう時期を完全に逃したという感じです。
でも、終盤とはいえ、バラたちは色とりどりの笑みを
華やかにふりまいていましたよ。
そんな花々の笑みの隙間から・・・
山を背にした洋館から見下ろすと、由比ガ浜の海。
日傘が欠かせない陽射しに、海からの風が心地良い日でした。
そして、伸びやかな空に飛ぶ、あの悪名高きトンビ。
もしも、この時、私の持っているものがデジカメじゃなく、
ハンバーガーやお握りだったら、ヤツは間違いなく急降下して、
奪っていったはずです。。。
怠惰な眠りをむさぼっている間にも、季節は移りゆく。。。
ブログ更新をしない間に、花の姿も変わりゆく。。。
こんなに綺麗だった梅も、一昨日・昨日と続いた雨と
きょうの強風で、散っているんでしょうねぇ
大船植物園の続きを書こうと、毎日PCを開けるのだが
ブログの神様が降りてこない
そのまま、他のかたのお宅へうろうろと・・・徘徊・・・。
こうなると、ブログ浦島のアタシ。自分のブログを忘れます。
・・・で・・・今日、竜宮城から戻って(?)改めて写真を
眺めていて、ふっと浮かんだのが上のタイトルです。
春の日の花と輝く(メロディーをどうぞ)
これは、高校時代の音楽の教科書に載っていた歌で
授業で歌った記憶があります。
検索して知りましたが、アイルランド民謡に訳詞をつけたもの。
これね、歌詞が思いっきり、古典ですぅ!
↓
春の日の 花と輝く
うるわしき姿の
いつしかに あせてうつろう
世の冬は 来るとも
わが心は 変わる日なく
御身(おんみ)をば 慕(した)いて
愛は なお 緑いろ濃く
わが胸に 生くべし
若き日の 頬(ほほ)は清らに
わずらいの影なく
御身 いま 艶(あで)にうるわし
されど 面(おも)あせても
わが心は 変わる日なく
御身をば 慕いて
向日葵(ひまわり)の 日をば恋うごと
とこしえに 思わん
なんか、チョー個性的にして古典的な制服・制帽の
(大阪にいた頃に見たことがあります)
あの、宝塚音楽学校の生徒が歌ったら似合うかも。。。と
ぶと、思ったりもします。
さて、輝く花々。話題は宝塚から温室へ。ブーゲンビリア。
花びらのように見えるのは、実は花びらじゃないんですって。
赤も綺麗ですが、白もすてき
(白い花ラバーの、アタシです)
不思議な色のこちらは、ひすいかずら。
新宿御苑の温室で見たことがあるので、今回が2度目。
コバルトブルーが、いかにも南国の花らしい
こちらは、外の花壇に咲いていたムスカリ。
何年か前、5月20日前後に札幌へ行ったとき
この花がきれいだった記憶があります。
札幌といえば、先日、札幌の高校時代の同級生
(現在は、首都圏在住)からTELあり。
神様の不公平さを証明するかのような
頭の良さと、素晴らしい美貌を持つ彼女ですが・・・
性格が、さっぱりとした男前
・・で・・あれこれと、楽しく話しているうちに
関東某県に住んでいる担任を尋ねてみようという話が、
とんとんと進んだ。
首都圏在住のクラスメイトたちに、声をかけようか・・・
でも、あまり大勢で行っても先生が困るだろから、
とりあえず首都圏に住んでいる、数人で・・・と、決定。
それぞれ仕事を持っているので、メンバーのスケジュールを
聞いてからになりますが、今からちょっと楽しみです
春は、世界がいっきに華やぐ季節。
パレットから、沢山の色が飛び出してくるようです。
早咲きのおかめ&菜の花。コントラストがきれい
オカメ・・・寒緋桜と豆桜の交配種
きょうは暖かくて、晴天。
県立フラワーセンター大船植物園へ行ってみました。
9時に我家を出発して、50分くらいで到着!
駐車場も余裕あり。。。
梅がそろそろ終わり、そして、桜にはまだ早いからでしょうか?
でも、オカメの他にも 早咲きの桜が満開です
玉縄桜
派手さはないけれど、こんな花も。ミツマタ
枝が三つに分かれているのが、名前の由来のようですが
和紙の原料になるのは、この枝?・・・だったと思います。
そして、今の季節。馬酔木も咲いています。
馬酔木(あしび)を初めて見たのは、学生時代。
春休みの旅行で行った奈良でした。
北海道には咲かないので、「これが万葉集に出てくる馬酔木なの?」
と・・・感激したものですが・・・
・・ちょうど今頃だったんですねぇ
植物園といえば、故郷札幌の植物園もお気に入りの所でした。
でも、今頃は休園中??
私がいた頃は、4月29日OPENでしたが。。。
今も同じなんでしょうか?
大船植物園は、梅が終わりといっても、まだまだきれいに
咲いている遅咲きの梅もあったし、温室の花々も
華やかに春を演出していました。
ゆったりと春の彩りを目に収め、持参したお握りを食べて
帰宅しましたが・・・まだ時計は12時半。
お昼寝をして、夕方の明るいうちにお風呂に入るという
<至福の休日>を過ごしました
前回のつづきです。
<妖精の館>から下界に下りる途中にあった、↑こちらの標識。
鎌倉には、ハイキングコースがいくつかありますが、
私たちが下りたのは「天園コース」です(天国にあらず)
整備はされてますが、細い山道。
台風の影響で倒木があったり、落葉で滑りやすい・・・
足元注意の標識はそのためです。
でも、妖精のSさんは そんな道でもすいすいと軽やか。
バレエと同じ軽やかさ!!
そして、まっすぐ前を向いて歩いているのに
不思議なことに、後ろから人が来ているのに素早く気づく。
「お先に行っていただきましょうか?」・・・
道に慣れていない Mちゃんと私が遅いので(笑)
「どうぞお先に」・・と、後ろからいらした人を先に・・・。
エレガントな妖精は、山道でもエレガントです
緑の中を歩くのが大好きな私
久しぶりにハイキングコースを歩けたので、うれしい時間が
さらに楽しいものとなりました。
今回の鎌倉story。ご一緒したMさんはステンドグラスを
なさっています。
そのMさんの作品をご覧になった妖精Sさんから
「ダイニングテーブルに置くランプを・・・
作製前に、家の雰囲気を見にいらっしゃいませんか?」
そして・・・
「あのかた(私)と ご一緒にどうぞ」・・・と、お誘いが。
そのお言葉に甘えさせていただき・・・
エレガンスとは、およそ対極的なところにいる私まで
お邪魔させていただいたんです。
お庭もすてきな<妖精の館>。
「お花のない時期で残念」とおっしゃっていましたが
ひっそりと可憐に咲いているお花たちの姿を
撮らせていただきました。
秋ですね・・・と、ささやく声がどこからか・・・