この前「フライトプラン」を見てきました。いつも行く109シネマ
駐車場がちょっと狭いけれど、好きなシネコンです
冷たい雪のベルリンからストーリーは始まります。
硬質な建築物・うっすらと凍りついたような雪。
ゾッとするほど冷たく暗い画像が これから起きる事件を予告して
いるかのようでした。
これからご覧になる方のため、ストーリーへの言及は控えますが
実際に航空機のシートに座っているのかと 錯覚するような
迫力ある画面が展開されていきます。
航空機の舞台裏(?)も面白かった・・・・
ジョディ・フォスターの凛々しい活躍ぶりも 素晴らしかった。
でも、映画を見終わった後に残ったのは「群集心理の恐怖」
機内で前のシートに座っていた子どもが 最後のシーンで
ポツリと言う言葉・・・「だから言ったのに」
ストーリーに絡むので詳細は略しますが、あのポツリが効いてたぁ
ジョディ・フォスターの活躍より、本題はこっちじゃないの?
・・・な~んて 考えちゃったくらいです。
そして、少し前の寒天ブレイクのことを ふと思いました。
TVの影響でスーパーの店頭から 寒天類が消えてしまった話。
あれも、怖いな~と思います。
他人と自分とは 体質も生活もすべてが違う。
Aがやせたからといって、Bもやせるとは限らないのでは?
なのに、なぜか一斉に突っ走る・・・・かんてーん
(笑)
他人の真似や追従が好きな種族・・・友人たちにはおりません。
私も 同じ服は着たくないし、同じ場所には 行きたくない
だから、一斉に飛びつくパワーが とても不思議なんだけれど・・・
おやおや、シネマから話が思いっきり飛びました。
でも、シネマが「フライトプラン」なので・・・お許しを・・・