遊蝶花
優しい夢を
届けたい
離れていても
想っているから
*遊蝶花(パンジー)という名前はフランス語のパンセ(思想・物思い)が語源。ヨーロッパではバレンタインデーに贈る習慣があるそうです。花言葉は「物思い・愛の使者」
抱かれても
一つになれぬ
恋は孤悲(こい)
真夜中過ぎの
白い花びら
*「もしも願いが叶うなら、吐息を白いバラに変えて、逢えない日には部屋中に飾りましょう、貴方を思いながら」 ~恋におちて~ この歌を聞いた日から白い花(バラ)のイメージはため息(吐息)になりました
儚げな
堅香子(かたかご)の花
頬染めて
まだ見ぬ春を
追いかけている
*春告げ花の一つでピンク色の花が咲く片栗の花(堅香子の花)。木々が緑になる前に姿を消してしまうので「スプリング・エフェメラル~春の儚い命~」と呼ばれています。