華短歌

永遠に届かぬ愛する人へ

「永遠に届かぬ愛する人へ」が本になりました

2006-02-27 20:10:00 | 花短歌

もし、前世や来世があるならば想いはつながるはず・・・・琥珀のように悠久の時を経て誰かの胸に揺れるペンダントがあるように、時を越えめぐり会える想いを信じたい。

「永遠に届かぬ愛する人へ」が3月21日、新風舎から発売になります。小野岳也さんの美しくエロティックな写真と共に、切ない恋を花たちに語らせた愛の言葉たち・・・・あの頃の、そして未来のあなたの想いを語る花があなたに優しい気持ちを届けてくれますように・・・・私の思いの込められたこの本が、愛を求める人、そして花を愛するすべての人たちの手に渡ってくれることを心から願っています。

飛鳥瑠璃

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桃の花

2006-02-27 06:16:32 | 花短歌

雛祭り

穢(けが)れを移し

形代(かたしろ)が

流されてゆく

桃の木の下

*もともとは人の形代に穢れを移したものを水に流したのが雛人形に発展していったそうです。お雛様の顔の薄紙をはずすとき・・・・少女のときとは違う自分がそこにいます

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