ひどい生体サイクルで生きているオレ、だとご承知おき下さい。
で。
起きて、ちょっと仕事メール書いて、ご飯食って、
「お、来週はテレホンショッキング、多恵ちゃんか」とか
いいともをチェックしたりして、
それからおもむろに、シャワーを浴びていた、と思っていただきたい。
はむふむふふーん、と鼻歌混じりで頭を洗っていたところで
ビー っと
玄関先からブザーの音が。
「宅配便でーす」の声が。
有り体に言って、ピンチ間抜け風味、な感じです。
人間、こういうときって、何をしたらベストか分からずに
「えーと、えーと」とか言い出すワケです。
でもまぁ、数瞬後、我に返って
「あー、風呂入っちゃってるんだけど」と、
廊下に面した浴室の窓から、宅急便のおにーちゃんに話しかけたのですね。
んでもって、どうしたらもっとも2人にとって幸せか、を
模索したわけです。
「あと、10分もしたら出るから、そのころ来てくれない?」
「いや、他のところにも回らなくてはなので」
「待つわけにもいかないよね」
「そうですねえ」
ってことで、ワタクシ、その後「初体験」してしまいました。
窓から受け取り票とボールペン差し入れて貰って
頭に泡を乗っけたまま、もちろん全裸で、
サインしました。
あのねぇ、激しく「イヤ」でした。
なんつーか、こう、んーと
……もうしたくないんです。