(写真)ロシアのサンクトペテルブルグのイサク聖堂の像の後ろから上るスーパームーン
〝スーパームーン″は、地球に近づくにつれ高潮になりいつもより大きくて明るく見えます。
地球に最も近づく満月は、最も遠くにある時よりも14%大きくて30%明るく見えます。
最もよく見える時間は、雲が出ていなければ、英国の夏時間で4時30分です。
王立天文学会のロバート・マッセイ博士は、月の大きさは実際の輝きよりもはっきり見えるかもしれないと言いました。
「目は、あまり意識していない明るさに変化を見出すくらい良いのです」と彼は言いました。
月が最大に見えるのは、地球から356,400kmの距離にある時です。それに対して通常の距離は384,000kmです。
マッセイ博士は言いました:「月が地球に最接近した時に満月又は新月なら、海は引き潮になります。それは、月と太陽の重心が並ぶからです。」
彼はつけ加えました:「月は常に美しく、満月は常にドラマチックです。」
科学者は、近地点の月は狼つきや自然災害のような異変を起こすという考えを否定しています。
月は、円の軌道ではなく楕円の軌道で動くので地球からの月の距離は変化します。
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いくら満月が地球に最接近してきれいに輝いてくれても雲があれば見えません。こちらは今曇り空なので空を見上げても見えません。残念!数日前のお月さんはとってもきれいでした。昨夜は曇っていて朧月でした。
でも、不思議に〝ちょっとだけよ″と言わんばかりに雲間から顔を見せてくれる時があるのです。それを待ちましょう。
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