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シー・シェパードのポール・ワトソンがドイツで逮捕される

2012-05-14 | Weblog

(写真)シー・シェパードによれば、ワトソンの逮捕は2002年にさかのぼる事件に関連しています

米国を本拠地とする反捕鯨グループのシー・シェパードの創設者ポール・ワトソンがドイツで逮捕されたとグループが言いました。

声明の中で、グループは、ワトソン氏は今フランクフルトに拘留されているが、コスタ・リカに引き渡されるだろうと言いました。

また、ドイツの警察の発言から、逮捕は2002年にサメのヒレを切り落としたことに関する対立に関連していると言及しています。

シー・シェパードは、日本の捕鯨を中断させることで最も知られている物議を醸している直接行動をとるグループです。

過去において、シー・シェパードの舟と捕鯨船が衝突し、彼らは日本の船に乗り込むこともしました。

ワトソン氏は、日曜日の午後ツイートしました:「今、コスタ・リカからの訴えによりフランクフルトで拘留されている。今朝裁判が行われる。」

ドイツの令状は、2002年にグアテマラ海域で船の交通妨害をしたと伝えられたことに関連しているとグループは言いました。その時、違法のサメのヒレ切り落とし行為を見た。つまり、サメを捕まえて貴重なヒレを切り取りスライスして海に戻すのだが大抵は死んでしまうと。

グアテマラ当局の命令で、問題のコスタ・リカの船Varadero号の乗組員を港に戻るように導き起訴されたとグループは言います。

「Varadero号を港に導いている間に形勢が一変してグアテマラの小砲艦がシー・シェパードの乗組員を捕えるために派遣された」と声明で伝えました。

「Varadero号の乗組員は彼らを殺そうとしたとシー・シェパードを責めたが、ビデオを見ればそれが誤信であることが分る」

「グアテマラの小砲艦を避けるために、シー・シェパードはコスタ・リカに向かった。そこでサメのヒレを切り落とす不法な行為で数千もの乾燥したサメのヒレの形にして工場の建物の屋根の上に置いていることを暴露した」

メディアは、コスタ・リカの報道として、ワトソン氏は同じ事件で殺人未遂が未解決であるとして令状が出されたと報じています。

シー・シェパードによると、ワトソン氏は獄中で欧州の代理人ベンディット氏とボヴ氏の助言を得ています。

「この二人の名誉ある紳士が、この愚かな事件からワトソン船長を開放してくれることを期待する。」とシー・シェパードは言います。

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シー・シェパードやワトソンという名前を聞くと不気味な興味が湧きます。今度は何をやらかしたのかと。日本の捕鯨船妨害のようにコスタ・リカのサメ捕獲を妨害したのでしょうね。しかも、殺人まがいの。

日本の海上保安庁もこのグループを国際裁判に提訴しているそうです。

シー・シェパード側の発言が中心の記事ですが、どういう結論になるのか続編を待ちたいものです。日本が提訴した件も。


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2 コメント

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この人たちは (TAKAOSAN)
2012-05-14 23:04:09
こんばんは
映像を米国ケーブルテレビに流して、収益を得ています。
結局、何がしたいのか?
本当の環境保護・動物保護団体だとは思えません。狂信的動物保護団体だという認識です。
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Unknown (せとやん)
2012-05-15 05:59:59
徹底的に懲らしめてほしいですね、鯨肉愛好家としては。
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