中国政府によると4億人の中国人が標準中国語を話せない

 (写真)標準中国語は世界で最も多く使われている言語のひとつです

中国の教育相は、人口の30％にあたる4億人が中国語を話せないと言います。

中国語が話せる人口の70%のうち多くの人が十分上手に話せないと政府の報道官が新華社通信に語りました。

政府が中国で言語の統一を促す計画を始めるに当たり,この事実が明らかになりました。.

中国では数千もの方言といくつかの少数民族の言語が使われています。

この中には広東語や福建語が含まれていて、その地方の主要言語になっています。

公式的に共通語である中国の標準語は世界で最も多く話されている言語の一つです。

教育相の報道官は、地方や少数民族地域を中心に標準中国語を推し進めたいと話しました。

ここ数十年、共産党政権は世界で人口が最も多い中国を統一しようとして標準中国語を推進してきました。

しかし、政府の努力は膨大な国土や特に地方での教育費不足のために思うように進んでいないと記者が伝えます。

その政策は長期に及んで、特に少数民族の間で論争になっていると付け加えました。

2010年に、チベット人は学校での中国語の使用に抵抗しました。当時、彼らは自分たちの文化や言語が損なわれると主張しました。

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世界で中国人が最も多いので中国語が世界で最も多く話されるわけですね。でも、多くの民族の寄せ集めの国なので言語の統一が難しいようです。国を統一するには言語からという訳でしょうか。政府は懸命になっているようです。