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スゥエーデンが生まれたばかりの女児を発公開

2012-02-27 | Weblog

http://bbs5.as.wakwak.ne.jp/110307/r1174-1330345553.jpg
(写真)スゥエーデンの王室が公開したノーデック国の新生児で未来の君主の接近写真

王室は、ビクトリア皇太子妃とダニエル王子の娘エステル・シルビア・エワ・メァリーの写真を月曜日に王室のウエブサイトに載せました。

白色のカーデガンを着て眠っている王女の写真は、ハガ宮殿の王室夫婦の住居で4日目に写されました。

王女は、木曜日にストックホルムで生まれました。ビクトリア家の第一子でスゥエーデンの2番目の王位継承者です。

スゥエーデンの君主は基本的に象徴的な存在で、国家元首として国を代表していますが権限は儀式や社交などに限られています。

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生まれて4日目の新生児の写真をネットに載せるなんて、スゥエーデン王室は開かれていますね。厳しく管理されているどこかの国と大違いです。

ビクトリア王女はジム・トレーナーだったダニエルさんと出会い、恋が芽生えたそうです。ダニエルさんは2007年から王宮で同居し結婚まで3年間プリンス教育を受けました。
彼は、いわば、シンデレラ・プリンスですね。一般男性に夢と希望を与えたそうです。


↓世界の王位継承について少し調べました

東アジアでは、女性君主・女系相続はともに否定される傾向があります。日本国の実質的な君主である天皇号は、記録にある限り男系相続のみが行われ、女性天皇も男系男子が成人するまでなどの中継ぎ的意味合いで即位しています。

西ヨーロッパでは、キリスト教の影響で原則的に一夫一婦制だったので、庶子への継承は否定的でした。このため男系男子が途絶えることが多く、女性への継承、女系相続はともに容認される傾向にあるそうです。

それでも女性の相続順は、兄弟の男性と比べて低く、あくまで男子がいない場合の非常手段として継承されました。また傍系の男子が異を唱えて内戦に発展することもあったそうです。

スゥエーデンのビクトリア王女には弟と妹がいますが、長子が継承するようです。英国も長子の継承制度に変える動きがあります。 

さて、日本はいつまで直系男子などと時代に合わない主張をしているのでしょうか。


     

↑志賀島から見た玄界灘

 

↓福岡の海ノ中道で行われたクロスカントリーを応援に行きました

   http://blog.goo.ne.jp/yukiko_2012


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