(写真)M23戦闘員は、昨年5月、800,000人を家から引っ張り出して反乱軍を組織化しました。
ルワンダは、コンゴ民主共和国の反乱軍による児童兵士の使用に関係していないと主張して米国の制裁を非難しました。
米国は、未成年を募集していると思われるM23反乱軍を支持したとしてルワンダへの軍事支援を中止しました。
ルワンダ軍の報道官は、その決定は証拠に基づいていないと言いました。
ルワンダは、コンゴ民主共和国で反乱軍が多くの児童の出兵を強制したM23を国が支援しているとする根強い報告書を否定しています。
「ルワンダが、国内でしかも関わってもいない事柄に責任があるとは驚きだ。」と軍の報道官。
米国は、1994年の大量虐殺の終結後にカガメ大統領のルワンダ愛国戦線(RPF)が権力を握った時以来ルワンダと密接な軍事関係を築いてきました。
「ルワンダ防衛軍の長期のパートナーとして、我が軍が児童を戦闘に使うことを認めていない十分な証拠を米国は持っている。」
国連は、ツチ族が率いるM23を支持しているとしてルワンダを非難しました。
ルワンダは、フツ族の領土攻撃を阻止するためとして、コンゴ民主共和国を2回侵攻しました。
ツチ族のカガメ大統領は、およそ800,000人のツチ族と穏健なフツ族の大量虐殺を終わらせた時RPFを導いていました。
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ここでもきな臭い紛争の臭いがします。1994年までのフツ族とツチ族の紛争や大量虐殺は悲惨なものでした。米国の支援を得ていたカガメ大統領は実際にコンゴ反乱軍の児童徴用を支援しているのでしょうか。何となく落ち着かないニュースです。