ユニコーンは幼い子供達とは区別ができる特色のある容貌をしているのに、トルコの税関の職員は少女がおもちゃのパスポートを持って税関を通過した時、区別ができなかったようです。
(写真左)エミリーちゃんは自分で作ったおもちゃのユニコーン・ケーターズのパスポートを使いました。 (写真右)エミリーちゃんが使ったおもちゃのユニコーンのLily
夫婦は、ふわふわした作り物の生き物のようには見えない9才の娘が、彼女が作ったユニコーンのパスポートで、トルコの関税を通過したので驚きました。
エミリーちゃんは、休暇に、自分で作ったピンクのおもちゃのユニコーンのLilyを持って行きました。
一家で1週間の休暇を取るためにAntalya空港の税関を通過する時、慌てた母親のニッキーさんがエミリーちゃんのパスポートの代わりに偶然おもちゃのパスポートを手渡してしまいました。
しかし、後に間違ったことに気付き、さらに税関の職員がユニコーンのパスポートに入国のスタンプを押したのを見てびっくりしました。
43才のニッキーさんは、「パスポートをしまうまで気が付かなかった。」と言いました。
「誰かが私達の後を追っかけてくるのではないかと思った時、一瞬パニックになりましたが何事もありませんでした。」
「そのパスポートは明らかに偽物で 、公式のものとは大きさも形も完全に異なるだけでなく表紙には金色の縫いぐるみのクマも付いているのです。」とニッキーさん。
「職員は、スタンプを押す前に、エミリーちゃんに年齢を尋ね、彼女は9才と答えました。」
ニッキーさんがエミリーちゃんのパスポートを提出する代わりに、娘のリリー・ハリスというユニコーンのベア・ファクトリーのパスポートを提出したことが分ったのは外に出てからでした。
「写真のIDはエミリーのではなく、ピンクのユニコーンでした。更に悪いことに、ユニコーンは休暇を共に過ごす訳はないのです。」
「私達はその滑稽な場面を見て、職員がパスポートにスタンプを押したことを笑ってしまいました。」
「でも、すぐに、他の親が容易に子供が税関を通って他国に入ることができると思うのではないと気になりました。」
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外国の空港の税関の職員は日本と違って結構ユーモアがあり楽しいものだという経験を多くしました。だから、ニッキーママが心配しなくても、トルコの税関職員は、親を信じてユニコーンのパスポートに押印したのではないでしょうか。日本では考えられませんが ww