スエーデンで、12人の列車の男性運転手が暑い季節にスカートをはいて仕事をすることによってショートパンツ禁止令を巧みに回避しました。
首都ストックホルム北部のロスラグスバナン線の運転士はここ2週間スカートをはいて仕事をしています。
雇用者のアリヴァ氏は、1月にその路線の運営を引き継いだ後、運転士にショートパンツの着用を禁止しました。
しかし、地方紙によると、会社は彼らにスカート着用の恩恵を与えました。
「我々は、アリヴァを代表する者は礼儀正しくきちんとした服装をすべきと思うので現在の制服がよいと思っている。ただし、男性がスカートをはきたいのならそれはOKだ。」とアリヴァ交通の管理人が地方紙に話しました。
「他の方法を命じるとしたら差別になるだろう。」
運転士のアケルステンさんは、彼と同僚は、冬、新しい会社の服装規定について知らされた後、スカートをはくことを思いついたとBBCに語りました。
「我々は、いつも夏になるとスカートをはこうと話していた。ここはとても暑い気候なのでショートパンツをはきたいが、それができないのなら暑さ凌ぎにスカートをはく。」
男性運転士は、涼しい日はズボンをはき、暑い日だけスカートをはくことを決めました。
「乗客はじろじろ見るが今のところ誰も何も言わない。そう、とにかく僕にはね。スカートはより快適なので気にしないよ。」
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おもしろい話です。先進的というか、革新的というか。日本より涼しい国と思っていますが、夏はスカートをはく!? それにスカートはいいけどショートパンツは駄目というのも変ですね。 スエーデンでそうなら、日本でもスカートでOKということになりそう。でも、日本ではとても考えられないですね。ショートパンツさえも。
余談ですが、イギリス南部の保養地ボーンマスでは、夏、バスの運転手がショートパンツをはいていました。慣れていないので乗務中とは思えませんでした。(笑)