(写真)親戚によれば積極的で楽観的だった木村さん
世界最高齢、史上最長寿だった日本人の男性が116歳で死去しました。
木村さんは、水曜日に、京都府京丹後市の病院で、老衰で亡くなったと伝えられました。
ギネス・ワールド・レコードが、12月に、木村さんを生存が証明される最高齢の男性として記録しました。
彼は、7人の子供と14人の孫と25人のひ孫と13人の玄孫がいると報じられています。
木村さんは、飛行家のアメリア・イアハートと同じ年の1897年4月19日に生まれました。
彼は、退職するまで地方の郵便局で働き、90歳まで息子の農業を手伝ったと言われています。
彼は、それまでの記録保持者が死亡した12月に世界最高齢者になりました。
日本の安倍晋三首相は、木村さんが4月19日に116歳の誕生日を迎えた時、ビデオで祝辞を伝えました。
日本西部の京丹後市の市長もお祝いしました。
12月のインタビューで、彼の甥は、木村さんは驚くほど強い意志を持って生きていると話しました。
「彼は正しく健康な生活をしていると自信を持っています。」
115歳の誕生日のインタビューで、木村さんは、何故こんなに長く生きることができるのか分らないと言いました。
「多分、頭上のお天道さまのおかげです。いつも空を見上げています。それが理由でしょう。」
ブルームバーグ・ニュースの記者の松山さんは、昨年、木村さんの自宅で彼に会いました。
「彼は、長寿の秘密は少し食べて長く生きていると話した。」と松山さん。
その時、彼の世話をしている孫の妻のあきこさんは、彼の積極性がこんなに長く生きてきた支えになっていると言いました。
115歳の沖縄出身のおおかわ・みさおさんが、世界最長寿の記録を引き継ぐだろうと報じられています。
彼女はすでに世界で最長寿の女性と考えられています。
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木村次郎右衛門さんは長寿を全うして、今頃、天国で疲労を癒しているかもしれませんね。116年!お疲れ様でしたm(__)m