いい加減にしろ、という声も聞こえてきそうですが、まだ続く鉄道シリーズ。今日はJoe McCoy 8 Hour UnionのReservoir Jacketです。
これは本当に名品です。このヴァリエーションは10ozデニムとランダムヒッコリーストライプ、それに毛布ライニングがついた191-Bモデルの3パターンがあるのですが、全て持っています。このデニムのなんてサイズ違いで買いました。というのもこの原型となっているLee 91-Bはデニムジャケットの中でも私が最高に好きなジャケットで、オリジナルでも結構ハマったものですから、当然これもまたハマッたという訳です。
右胸の小さめのポケットが追加されたおかげで非常にバランスがとれて、またオリジナルと比較して着丈を短くしたことにより日本人にも似合うシルエットとなっています。赤のカンヌキ止めもかなり目立ちます。これはサイズ40なんですが、若干大きめをガヴァっと羽織るって感じがこのジャケットには一番似合っているかな、と思って結構着込みました。
Reservoirって貯水タンクや貯水所という意味なんですが、ちょっと意味を広げてみるとおそらく機関車で釜炊きをする機関助手が着るジャケットをイメージしているのではと思います。蒸気機関車の狭い運転台で機敏な動きが要求される機関助手には、着丈が短い動きやすいジャケットが似合います。水を貯めたタンクと石炭を一杯積んだ炭水車の上で動き回るCasey Jonesの姿が目に浮かびます。
今日は、Lead Berryの「Rock Island Line」でも聴きますかね。