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Real Jeans & McCOYSTA Millennium Special

今週の一枚:「James Taylor Tribute Concert」 (DVD) 2006

2006年12月31日 | Fuku-music
【Fuku】

先週はちょっとお休みしたので、今週は2連発の今週の一枚。
最初は、もう35年以上も私の中ではシンガーソングライターの元祖とも言うべきアメリカズ・シンガーソングライターこと"ジェイムス・テイラー(James Taylor)"の偉大なる功績を讃えるために、彼の古くからの仲間や彼を偉大なる先達として仰ぐ若手のシンガー達が集まったコンサートを収録したDVD「MUSICARES PERSON OF THE YEAR TRIBUTE / ジェイムス・テイラー・トリビュート・コンサート」で最後を決めましょう。

そもそもこのコンサートは、グラミー賞を運営するレコーディング・アカデミーが、音楽家たちの福利厚生を目的として1989年に設立されたMusiCares財団が、音楽界に多大に尽くすとともに、人道的にも慈善活動に貢献したアーティストに与えてきた " Person of the Year" の栄誉を、今年2006年は、デビュー以来4000万枚ものアルバム・セールスを記録し、グラミー賞も5回受賞しただけでなく、キャリアを通じて、音楽はもちろん、環境面から人道面までのさまざまな慈善活動に貢献してきたジェイムス・テイラーに与えることを記念したディナーショーであり、その売り上げはMusiCares財団の活動へと還元されるそうです。まあ、資金集めという一面もあるのですが、J.T.と愛着を込めて呼ばれるJames Taylorの長年の活動、すなわち、自らが役員を務める天然資源保護委員会を通じた環境保護をはじめ、若年型糖尿病などの子供の健康問題のための基金や研究、様々な芸術のための資金運動、恵まれない人々への注目を促すことなどでの貢献を素直に讃えるトリビュート・コンサートだと思います。

参加アーチストは、ディクシー・チックス、シェリル・クロウ、スティング、ブルース・スプリングスティーン、ジャクソン・ブラウン、デヴィッド・クロスビーなどなど、さらにドクター・ジョンにタジ・マハールの超ベテラン組も交じって、皆がJTのこれまでの珠玉の名作を唄い、最後にはJT本人が登場して、永遠の盟友キャロル・キングと「君の友だち」をデュエットして会場は最高潮、最後にはJT自身が初期の名曲「ファイヤー・アンド・レイン」を披露して大団円という超ゴーカ盤です。

私は、中学生の時には彼の初期の名作「Sweet Baby James」と「Mad Slide Slim」が本当に愛聴盤でした。その後もJTのアルバムは殆ど持っています。ちょっと鼻にかかった高い声とゆったりとしたリズム、どのアルバムも安心して聴ける良質の音楽を届けてくれました。風貌はすっかり変わってしまいましたが、彼の音楽性はデビューから35年以上たった今でも変わらないことがこのDVDでもよく判ります。まさに偉大なるアメリカズ・シンガーソングライターに敬意を表します。

MUSICARES PERSON OF THE YEAR TRIBUTE / ジェイムス・テイラー・トリビュート・コンサート (DVD)
WPBR-90615, 2006/11/08
収録:2006年2月6日ロサンジェルス コンヴェンション・センター

黄金竜

2006年12月31日 | トッチー
【トッチー】

つい、この前までは暖冬なんて言って、とても12月とは思えないような気候だったのに、もう年末も押し迫ってきたら、もういつもの寒さジャンと、突っ込みたくなるような寒さになってきましたね。私も、年のせいか、最近はメッキリ寒さが耐えられなくなってきました^^;;;;;。

と、言うことで先般FukuさんのエントリーにもあったN-1でございます。このN-1は、今期マッコイズからリリースされているN-1カーキの“GOLDEN DRAGONS”です。マッコイズからは、このカーキとネイビーの両方がリリースされていますが、カーキとネイビーでは、サイズが全く違うようです。私はN-1と言うのは初めてなのですが、「寒い、耐えられない^^;;」と購入を決めたのが何分遅すぎたのか、代官山にもサイズ36の在庫が無く、なかなか試着できないため、購入するにあたりあちこちのHPを拝見し、サイズ感をチェックしていたのですが、同じモデルさんのカーキ、ネイビーの同サイズの各試着画像を見てみると、とても同じモデルさんが同サイズを着ているとは思えないような感じなんですよね。1サイズ確実に違うようです。これは、やはり肩幅の違いでしょうね。その分平置きの画像では、ネイビーは袖が裾よりも長いのに対し、カーキは袖が裾よりも長いんですよ。いやぁ、悩みました。悩んだ挙句に決められず、あるネット上のお店で、34のプレーンと36のカスタムの両方在庫があり、両方送るので試着して決めてくださいという良心的なお話にノッて、試着した結果コレに決めた次第です。カーキの色も今期のものは、より緑が強いようです。やっぱり、色目にしてもサイズにしても、現物を見て試着しないと分かりませんね。

このお店には感謝です。で、N-1初体験ですが、いやぁ暖かい。もうコレで年越ししますよ。それはそうと、年越しと言えば、2007年もあと1日となりました。皆様、今年も大変お世話になりました。



年末のテレビから

2006年12月30日 | Fuku-others
【Fuku】

年末がどうも嫌いだって話は以前にしましたが、もう一つ嫌いな理由として、テレビがつまらないんですね。年末年始はまあ録画モノばかりになるというのは仕方ないとしても、その内容たるやもう語るのも恥ずかしいほどのお気楽番組に一年の総集編番組、当たり前のことを大げさに叫んで人を不安に陥れて悦に入る占い師とも言えないヘンなおばさんやおじさんを崇め奉る番組、もう誰が何処で失敗するかしか見るところがない今どき男女別にクラス分けして歌を歌いあう番組などなど、まあ例年のごとく見るべきものがありません。
早く通常のフォーマットに戻してもらいたいんですが、年が明けてもまたそのオンパレード(まあこれに今年一年を占うとかが加わる位)で、もう辟易ですわ。

でもいつものことですが、そのつまらない中にもキラっと光る番組が毎年一つ二つあるんですね。それを予想して見るのが唯一の楽しみです。

今日(30日)の昼間にやっていたおそらく関東ローカルかもしれないのですが、フジテレビ(CX)系の「爆笑!むかしの身の上相談室 大正と昭和のお悩みを新聞から発掘」という番組は最高に面白かったです。司会がオセロ中島とさまーずですから最初はこりゃ駄目かと思ったのですが、内容としては昭和初期から30年代にかけて、新聞や雑誌に庶民から寄せられたお悩み相談を紹介して、その悩みへの当時の識者の回答も紹介するって番組で、それをスタジオの年寄り連中(中尾彬とか朝丘雪路とか)と若者組(劇団ひとりとか熊田とか)が論評するって図式がまあありきたりのバラエティなんですが、そのお悩みの内容がその時代風俗を象徴していて、しかもまたその回答がその上を行って時代風俗を象徴しているところがなんとも笑えて、またこの時代では仕方なかったのかなあ、とかいろいろと考えさせられるところもあり、非常に目ウロコの番組でした。こういうのはおそらく若手の放送作家の捨て企画的な発想から生まれた番組なんでしょうが、見る人によっては結構化けるんですよね。

今日の夜今頃やってる昭和の偉人と呼ばれる人(田中角栄が偉人とは思わないけど)の歴史を追った番組よりも数倍面白かったです。庶民の暮らしを写すこと、昔の庶民の生活を後世に伝えること、って大事です。

年末はこういうバカ番組の中にも光るものがあるので、それはそれで楽しいです。

ネル褪色

2006年12月29日 | Fuku-Shirts


【Fuku】

まあこれもゲテモノと言えば"ゲテ"なんでしょうね。今期ちょこっとだけリリースされたウェアハウスのネルシャツのサンタン加工です。
ウォッシュだけでなく色も人工的に褪色させることにより、着古したネルシャツを再現したもので、果たしてどんな程度に色が落ちているのか、野次馬根性で興味があったのですが、出来上がったプロダクツを見てみると、かなり個体差があって、殆ど褪色具合がよく判らないもの(濃い目の色のチェックはこの感じが多い)があるかと思えば、結構色が変わっていてかなりリアリティの濃いものもあり、結構面白かったです。

面白いついでに一枚丁度サイズがジャストのやつがあったので買ってみました。ちょっとお値段は高いんですが、結構気に入ってます。ネルシャツのモデルは全て昨年と一昨年のやつで、悪く言えば売れ残りの再活用なんですが、再活用でもこの加工は結構楽しめました。私としては楽しめれば結構で、出来が良ければこういうのも十分にアリだな、って納得してしまいます。

加工といえば、本日発売のF&Eで初めて全貌が判ったウェアハウスの新ラインナップのトレジャーシリーズですが、どうも加工ものが大勢を占めるそうで、私としては未洗いも出してもらいたいなあ、って思ってます。ジャケットとかはかなり
面白いモノが期待できます。今後の展開に期待ですが、私としてはこのシリーズでぜひともブーツもやってもらいたいですね。あの時代だとブーツというともっとドレッシーなものが殆どになるので、キャップトゥのレザーソールの6インチのブーツとか出して欲しいです。

#ヴィンテージミックスのところで、シューズを真横から撮った画像を掲載してましたが、これって結構画期的ですね。真横からだとヒールの高さやヒールカップの形状がよく判るし、なにより靴本来の美しさが一番よく現れるところなので、感心しました。視点を変えるってのはいつの時も重要です。同じことばっかじゃあつまらないですからね。

オヤジ好きな下着

2006年12月28日 | Fuku-Shirts


【Fuku】

なんかタイトルがちょっとヘンですが、ウェアハウスが昨年リリースしたフライス編みのヘンリーネックのロングTシャツのニューカラーです。
Tシャツと呼ぶには非常にゴーカで、すっごく暖かいです。オヤジの下着というとサーマルが定番でしたが、サーマルほどピタピタではなくてちょっと余裕を持ったシルエットのため、かなりゆったり目に着れます。別に下着でなくてそのままトップで着ても全く問題ありません。バイクに乗る方には必需品ですね。私もコレ一枚で上にムートン系ジャケット着たら、東京では汗が出ました。

このブラウンカラーは、ネットでは有名な東北山形のカリスマショップ"MASUYA"さんの別注で、ウェアハウスの直営店にもちょこっとだけ流れたものですが、落ち着いた色合いでかなり気に入ってます。

昨日の東京みたいに、12月では異常な20度を越える暑さだとコレ一枚でオッケーですね。


開店えびす

2006年12月27日 | Fuku-others


【Fuku】

なんか年末って慌しくて嫌ですね。特に今みたいなクリスマスがあっという間に終わったら、もう即"厄除けは***大師"とかいうCMが流れる時期、昔から苦手です。別に年が変わるからって自分がなんか変わるわけでもないし、だいいち、普段してないのにこの時期になると慌てて掃除したり、普段は葉書なんて買わないのに慌てて筆ペン出してみたり、って非日常がこれでもかあって押し寄せてくるのが嫌いなんですね。まあ、ヒネクレ者だから仕方ないけど。

とかいう年の瀬の先日23日に、ウェアハウスの代官山店が移転して恵比寿店として新装オープンしました。オープン初日はさすがにスッゴイことになってるのでは、と思って24日の有馬記念の日に行ったのですが、以前の地底奥深く吸い込まれていくような急な階段も無く、今度は路面店なので安心して入れました。場所は少し恵比寿駅には近くなった感じで、アノ辺りは昔から品の良いコーヒー屋があったりして、私にもお馴染みの場所でした。

店内は代官山店に比べると4倍くらいに広くなって、非常にゆったりと見やすく、またカテゴリ別に商品ラックが分かれていて、自分の目指すアイテムがどこにあるのかすぐに判るように配慮されています。中でも私には非常にウレシイのが一番奥右側のヴィンテージのコーナーですね。またまた見たことないスッゴイお宝がありました。
このコーナーはヤバイです。11月終わりのイベントの時に見たものも少しありましたが、殆どがはじめてお目にかかる逸品揃い。これでまた愉しみが増えました。

お馴染みM店長にお付き合いいただいてなんだかんだ見て周りましたが、結局シャツ関係をちょこちょこっと買ってノベルティのバナーやその他諸々をいただきました。このバナーは珍しくブラウンダック地にプリントしたもので、なかなか洒落てます。ウレシイですね。こういうサービスは。

そうそう、来年早々から展開のトレジャーシリーズの全貌もわかりました。これは結構期待できます。かつてのマッコイズのDDシリーズをもっと土臭くした感じで、ダックモノ、お馴染みストライプモノもあり、また殆どがウォッシュ加工してあって、もうそのまま超ヴィンテージの質感が楽しめます。明日発売のF&Eで紹介されるそうです。

あ~あっ、また資金用意しておかないとなあ。

Hawaiian Shirtsへの憧れ2

2006年12月26日 | Fuku-Shirts
【Fuku】

なんか昨年の今頃も同じようなこと言ってたかと思うんですが、今日みたいに雨が降って寒い日にはやはり暖かいところへ行きたいという渇望が出てきます。
そんなあなたに少しでもHawaii気分を。

#すみません。このところ所謂年末進行ですんで、いつもの"今週の一枚"は来週にまとめてやります。

#"ワガッチャ!!","ゲロッパッ!!"、JBは永遠なり。

N-1の季節

2006年12月25日 | Fuku-FlightJacket


【Fuku】

メリークリスマス。

以前にも何度か紹介してますが、そろそろN-1の季節なので、また登場。
今期もいろんなところでN-1を出してますが、これって結構モノによってサイズどりが違っていたりして、実際に試着しないとなかなか自分のサイズがわからない場合があります。

画像のは去年のトイズのN-1のカスタムと、3年前のマッコイズの民間モデルのN-1です。とても同じN-1とは思えない違いが出ていると思います。まずアルパカの刈り込みの具合によってだいぶ違います。トイズのは短く刈り込んであるので、38でも着てみると若干の余裕がありますが、マッコイズのはかなり毛足が深いので、40でもそんなに余裕があるわけではありません。
着易いのはトイズの薄手のほうでグログランも若干軽めのを使っていますので、その分軽くてジャストでも結構着易いです。対してマッコイズのは民間モデルという
ことで官製モデルよりも豪華な仕様になっている分、重くてゴージャスです。よって1サイズ大きめをガバッと着るほうが着易いですね。こちらの40は一度洗って縮めてあるので、実質39ぐらいですが、身幅には結構余裕があり、非常に着易くて、これからの季節では出番が多いです。

N-1ってのは以前にも書きましたが、いかにも軍服然としているのがあまり好きではなかったのですが、実際に着てみると、結構なんにでも合わせ易くて、かなり重宝してます。このほかにあと2着あります。

風を通さないので、防寒性も抜群で、襟をきっちりと立ててジップアップすれば、あの"雪崩"にも匹敵するほどの防寒性を発揮します。

いよいよ冬本番ですね。

クリスマス記念

2006年12月24日 | Fuku-others
【Fuku】

使いまわしの画像で申し訳ないですが、有馬記念です。
クリスマスイヴと有馬記念が重なるのは過去に何度もありましたが、今回は名馬の引退レースということもあり、明日の中山競馬場はスッゴイことになりそうですね。

一年納めのレースですから、ここで引退というケースは多いんですが、過去には、皆さんよくご存知のオグリキャップの奇跡の復活とか、1年振りに出てきたトウカイテイオーの前人未到の復活とか、近年では、テイエムオペラオーやシンボリクリスエスの完全連覇とかいろいろありましたが、私みたいなオールドファンには、トウショウボーイと永遠の宿敵テンポイントのマッチレース(1977年)とか、永遠のライバルであったハイセイコーとタケホープのデッドヒートの遥か5馬身前を悠然と駆け抜けたタニノチカラの超弩級の強さ(1975年)とか、次代を担う新勢力の台頭を圧倒的強さで全て退けたスピードシンボリの連覇(1970年)とか、いまでも目に浮かぶ名勝負の数々が懐かしいです。

2年間に渡り、日本の競馬界を盛り上げたディープインパクト。ここで引退で、来年からはスタッド入りで後世にその強さの遺伝子を伝えることになります。前走ジャパンカップの圧倒的な強さを見せつけられると、もう全く日本では相手はいないと思ってしまいます。死角らしい死角も見当たらないのですが、唯一重箱隅ですが、中山コースは過去3走のうち2回(弥生賞、昨年の有馬記念)は4コーナーでのもたつきが見られて、結局、昨年の有馬記念ではC・ルメールの絶妙の好判断で先に抜け出したハーツクライを捕らえきれませんでした。でも今年はハーツクライ級のライバルも見当たらず、はっきり言って2着探しのレースでしょう。

でも、私はまた例によってヒネクレ者ですから、こういう名馬の引退のその後を担う次代の新勢力にもうちょっと期待しても良いのでは、って思ってしまうんですよね。ただまあ、その新勢力の3歳勢もジャパンカップであっという間に抜き去られたドリームパスポートと秋シーズンはどうも本調子にならないメイショウサムソンですからちょっと手薄。でももう一頭いました。香港に遠征して凡走も中1週で果敢に挑戦してきたアドマイヤメイン。おそらく1頭で悠々と先頭を行くと思います。自分のペースさえ守れればかなりしぶとい。相手はもうこの3歳3頭のみとみてます。

◎ディープインパクト
○アドマイヤメイン
▲ドリームパスポート
△メイショウサムソン

でも本当のポスト・ディープインパクトは今日楽勝したフサイチホウオーかも。
さて、結果は??


[レースを終わって]

まさに有終の美、いい有馬記念でした。
3コーナーでちょっと武騎手の手が動いたときにもう楽勝を確信しました。
ゴール前では無理せず手綱を押える余裕、もう全く次元の違う超弩級の走り、まさに天馬です。これで無事に明日には北海道入り、良かったですね。いいモノ魅せてもらいました。
期待した次代を担う3歳勢は4着ドリームパスポートが最後ちょこっとだけ意地を見せただけで揃って撃沈、やはり役者が全く違ってました。ポップロックは鞍上のO・ペリエが直線でゴチャつくと見るや外に進路を変えた好騎乗もあり2着。メルボルンカップでの激走がフロックでないことを証明しました。まだ上がり目がある馬です。
この秋、圧倒的な強さを見せていたダイワメジャーはよく頑張りましたが、最後はやはりスタミナの差が出てしまって3着。でも自分の競馬は出来たと思います。2000Mまでならば来年もトップホースとして君臨するでしょう。

しかし、私はこれまで日本の史上最強馬はやはりこの目で見ていたシンボリルドルフだともう21年間思ってきましたが、やはりここで王座交代ですね。凱旋門賞の3着がある分も含めてディープインパクトがその上を行ったと思います。ともにGI7勝ですが、海外遠征で答えを出した分(ルドルフはレース中の故障で答えを出せなかった)、そしてその走りのインパクトを含めて、ディープインパクトが私の中ではわが国の競馬史上最強馬ですね。今夜はいい夢が見れそうです。

#ディープの弟のニュービギニングも来年のクラシック確定とも言える飛んだ走りを今日のホープフルSで見せてくれました。来年はこれとフサイチホウオーが盛り上げてくれるでしょう。

KERNといえばキラー・カン

2006年12月23日 | Fuku-Jacket


【Fuku】

というお馴染みのフレーズですが、まだコレちゃんと出してなかったですね。今年最大の掘り出しモノと言えるでしょう記念にご紹介。

Lee Westernerの最初期モデルにKERN Countyの騎馬警備隊のユニフォームジャケットとしてカスタム仕立てした"KERN COUNTY MOUNTED POSSE"です。表の胸ポケの上には所有者であった方の名前が入っています。グリーンの光沢のある刺繍糸、簡単な刺繍の割に精巧に表現した馬の顔、もう全く言うことのない完品です。コンディションも抜群。

この時代の100-Jとか101-Jは本当にポケットの位置と大きさが絶妙のバランスで、私はこの時代のジャケットが一番だと思ってます。いくら語ってもモノの前には沈黙しかない逸品。こういうのに出会えるのは本当に"運"ですね。今年は結構ついていたのかなあ??

売れ残り

2006年12月22日 | Fuku-others
【Fuku】

もう我々の前から姿を消してから早5年半が経とうとしているJoe McCoyですが、他メーカーでは絶対にやらなかった(出来なかった?)マイナーなアイテムを、ものの見事に忠実に復刻してみせたあの技量とクオリティは、その後いろんなメーカーが新たに林立してもなお、Joeを超えるものがないのでは、と私は勝手に思っています。

私もJoeがなくなってから、結構全国のマッコイズ特約店に電話して、在庫を聞いてまわったり、実際にお店を訪ねていって買い求めたりしました。でももうさすがに5年以上も経ってしまうと、残っていたアイテムも皆行くべきところに行ってしまって残っていないだろうと思っていました。

ところがところが、やはり日本は広いです。まだまだ結構持ってる店があるんですね。以前からよくお世話になっていた郡山の"マッコイズ博物館"ことJOB314さんには、まだ少し残っているのは知ってたんですが、今回ひょんなことから、スッゴイ詳しい方に内緒で教えてもらい、まだ在庫があるお店がいくつかあることが判りました。心躍ったあの名品、度肝を抜かれたあの珍品などなど、まだ手付かずに残っているとは驚きました。

まあ、店から見たら単なる売れ残りですが、私から見たらもう本当に宝のヤマ。いつかは突撃したいです。

レプリカデニム

2006年12月21日 | Fuku-Pants
【Fuku】

今年に入ってから結構オリジナルモノに手を出してます。デッドストックが中心ですが、ブーツ、カヴァーオール、テーラードのジャケットなどなど、結構手に入れました。でもオリジナルのデニムについてはジャケットで数枚手に入れただけで、あとはやはり昔からの習慣というかもう日常化しているので、レプリカデニムしか穿いてません。でもまあ、いくら穿いても全く追いつかないほど、新たなデニムが増え続けているので、そろそろ止めようかと思うのですが、出るって話を聞いてしまうともう駄目なんですよね。
今日もウエアハウスの恵比寿店のオープン記念のストアブランドの大戦モデルというのをよせばいいのに知ってしまいました(^^;;;;;;;。

でもやはり気兼ねなく穿けるのはこの手なんですよね。いい色落ちするし。

ショート丈

2006年12月20日 | Fuku-Jacket
【Fuku】

やはり何年経っても、この系統は好きですなあ、のLee191Bタイプのショートのワークジャケット。着易いし、結構何にでもあわせられるし、なによりもラクチンです。Joe McCoyで出した"Reservoir Jacket"は、結構アームホールとかが細めですが、それでも1サイズ大きいのを着れば全然大丈夫。この手はちょこっと大きめぐらいが丁度良いです。

これは、Reservoirのランダムヒッコリーストライプのやつです。いつかは着ようと思ってストックしてありますが、そろそろおろそうかなあ。

もう姿を消してから早5年経過したJoe McCoyですが、この手は他のどこのメーカーでもやっていないもうJoeの独壇場でした。




今週の一枚:「BELLS」 MINAKO YOSHIDA 1986

2006年12月19日 | Fuku-music
【Fuku】

ちょっと忙しかったので、すっかりアタマから抜けてましたが、もう来週はクリスマス。いよいよお馴染み"ジンゴーベェー・ジンゴーベェー"の時期ですね。
ということでこの時期に相応しい一枚。

もう定番中の定番かもしれませんが、私自身は勝手に、日本人が作ったクリスマスアルバムでは最高峰の評価を与えてもおそらく同意者多数と思っている、日本の至宝とも言える歌姫"吉田美奈子"女史が1986年に自主制作で発表したCD「BELLS」。当時は通信販売のみの限定3000枚、一枚一枚に鉛筆で書いたナンバリングと、いまや日本を代表する画家となった大竹伸朗氏の1984年製作の木版画がついた豪華版でした。
私は友人から譲ってもらったんですが、今となっては大変な貴重盤となっているそうです。

このアルバムはもう解説要らず。ただただ聞いてみてくださいとか言えません。もう毎年のことですが、この時期、最初のトラック「WIND」からメドレーで続く「CHRISTMAS TREE」、5曲目の「Thanks To You」を聴くと、そろそろ今年も終わりかなあ、っていつも思います。

圧倒的な声量とそれをフォローするコンピュータプログラミングによる伴奏、殆ど限界とも思える音圧、日本レベルではもう規格外のクオリティを誇る名盤です。
2002年にエイベックス・イオから「BELLS Special Edition」として再発されましたが、これはかの悪名高いCCCDだったためか、どうも評判がよくありませんでした。

1987年のクリスマスに、このアルバムをコピーしたテープをウォークマンで聴きながら、ニューヨークのかの有名なロックフェラーセンターのクリスマス・トゥリーを見ていた至福の時、一生忘れられない思い出です。

BELLS MINAKO YOSHIDA , EDITION GASPARD MCD-2(自主制作盤),1986
BELLS Special Edition MINAKO YOSHIDA , avex io IOCD-20041 , Re-issued on Oct. 2002

労働着

2006年12月18日 | トッチー
【トッチー】

BIG MACのワークシャツです。
ここら辺は、色と言い、形といい、結構レプリカでよく見かける典型的なワークシャツですが、やはりオリジナルだとどっか風格みたいなものがあるような気がします。

これは、8年位前に手に入れたものですが、その時から袖に若干のリペアが入っています。でも、そんなこと気にせずにガンガン着れるのがワークシャツの醍醐味でしょう。