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Real Jeans & McCOYSTA Millennium Special

Hunting

2008年01月31日 | Fuku-Jacket
【Fuku】

もうちょっとだけ、昨日発売のF&E3月号の30s&40s特集を引っ張りますが、Outdoorのカテゴリで、お馴染みのFilsonやREDHEADにDuxbukにL.L.Beanと名品の数々に交じって、元マッコイズの富田大先生が起こしたブランド"Colimbo Hunting Goods"のプロダクツが紹介されてました。バッグをはじめとして、かなりいいモノを作ってますね。イキナリ欲しくなりました。

あと、P079の銃を構えるオジサンが着ているウールのプレイドのハンティング・ジャケットの袖口がほつれているのが、非常にリアリティ満点で、まさにOutdoorのウエアであること証明する画像でした。
このあたりは日本人には真似できません。無理です。

ドナルド・キーン

2008年01月30日 | Fuku-others
【Fuku】

月末の老後の楽しみこと、F&Eですが、本日発売の3月号、アメリカの30年代と40年代にスポットを当てた特集、まだよく読んでませんが、またまた頑張ってますね。

でもなんといってもビックリしたのが巻頭のゲストコラム(F&E ism)、日本人よりも日本文化、日本文学に精通しているドナルド・キーン氏の登場、久々に感銘を受ける文章に触れることができました。30s,40sの彼の回想録ですが、彼が敗戦直後の日本で何をしていたのか、日本の兵士の日記をどういう思いで翻訳していたのか、など、どうして彼が日本文化にこれだけ精通することになったのかの一端がよく理解できる非常に味わい深い文章でした。

#以前にここでも紹介した札幌のイカしたショップ"Unplugged"が早くも登場したのには驚きました。
#画像はまあ30sってことで、無理無理のコジツケです。

30th ANNIVERSARY

2008年01月29日 | Fuku-Shoes
【Fuku】

SHIPSの30周年記念がこちら。まだ紹介していませんでした。

でも私個人的にはSHIPSならば、SHIPS銀座開店時に飛ぶように売れたコールハーンのブラッチャーモカシン(もちろん4アイレットでクッションクレープソール)を復刻してもらいたかったなあ。

ワラビー

2008年01月27日 | Fuku-Shoes
【Fuku】

ネタ切れなので、またまた今日のブーツ。
といっても今日のではなくて結構前の日ですが、ワラビーです。
Clarksかと思いきや、Redwingのワラビー。今は廃番のようですが、11年ぐらい前に代官山のマッコイズで買ったやつです。ソールがClarksとはかなり違いますし、モカ縫いのトゥに縫い目があるのが特徴です。

シャギードッグ

2008年01月26日 | Fuku-Shirts
【Fuku】

久々にセーターの話題。先日BEAMS+に行った時に、かなりイイシェットランドの昔懐かしい"シャギードッグ"のセーターがあり、今の時代でもまだこんないいのがあったのか、と感心しました。

シャギードッグの決め手は、その起毛の上げ具合でこれがやりすぎているとアルパカのセーターみたいになって台無しだし、起毛が足りないと単なるシェットランドセーターで終わってしまう、その加減が重要なんです。
かつてよく着た、このスコットランドの名門"Donnachie"のシャギードッグに迫る逸品でした。欲しいなあ。

SHIPSとBEAMS

2008年01月23日 | Fuku-others
【Fuku】

つい先日ですが、初めて原宿のBEAMS+で買い物をしました。お店に行ったのも初めてだったのですが、結構いいモノがあり、ついついという感じであれもコレもと買ってしまった次第。

私にとってはBEAMSといえば、ヌア原宿ビルの1Fの螺旋階段横のわずか7坪ぐらいの小さなスペースで重松さん(現ユナイテッドアローズ会長)が一人で店番していた開店当時(76年でしたか)に、コンバースやらカレッジエイトパシフィックのライニング付のウインドブレーカーとか、スプルースのスウェットとか、もう今から考えてもワクワクするようなアメリカのウエアを紹介してもらった時からの付き合いで、その後78年(だったかな)に其の横のわずか2坪ぐらいの超狭なスペースで大人向けのBEAMS Fが開店して、岩城さんとか栗野さんにネクタイを選んでもらったりとか、若い頃は本当に週一ペースぐらいに行かせてもらっていたくらいなんですが、まあその後BEAMSも大きくなって、いつしかBEAMS Fは別店舗に移り、女の子向けのRay BEAMSとかも出来て、原宿だけでなく渋谷や大阪など支店もいっぱい出来て、オリジナル商品が主流となり、私の指向からも少しづつずれてきたこともあり、ここ10年ぐらいはもう店にも行ったことありませんでした。

BEAMSで買い物をしたのは、おそらく14年ぶりぐらいだと思います。
BEAMS+は、噂ではいろいろと聞いていたのですが、行ってみると、結構インポートや他のドメスティックブランドも多く扱っていて、おお、まだ自分にも合うものがあるじゃん、という感じで認識を新たにしました。

以前に、30周年を迎えたSHIPS銀座に行ったという話も書きましたが、こちらも渋谷道玄坂路地の階段坂の途中にあったMIURA & SONS開店時からの付き合いでしたが、同じようにここ数年は全く縁がありませんでした。

両店とも久々に行ってみて感じたのは、創業当時のコンセプトというのは、やはり何処かに残っていて、それはおそらく失われるものではないだろうってことですね。密になったり疎遠になったりその時々で付き合い方は変わるだろうけど、やはりこの2店は私にとっては切り離せない2店です。今後も楽しませてくれそうです。

ブッパン

2008年01月22日 | Fuku-Pants
【Fuku】

やっぱブッパンでしょう。この時期、コーディロイ(コール天とも言う???)のブッシュパンツが大活躍です。昔から結構好きなんですよね、ブッパン。最初はLevi'sのBushPantsから始まって、渋谷のジーンズショップオイカワで買ったLeeの珍しいブッシュパンツは学生の時には大活躍でした。あとはWoolRochとかFilsonの厚手のツイルのベージュのやつとか、L.L.Beanの本格派のやつとかも愛用しました。ここ最近はもっぱらシルエットが非常に綺麗なJoe McCoyのやつばかりで、これも含めて結構まとめ買いしたので、まだまだ履けます。いいですね、ブッパン。

今週の一枚:「ドリームズヴィル」 RallyPaPa&CarnegieMaMa 2002

2008年01月21日 | Fuku-music
【Fuku】

今週の一枚:「ドリームズヴィル」ラリーパパ&カーネギーママ 2002

以前に紹介した"ハイドパーク・ミュージック・フェスティヴァル"でも、アメリカの音と日本語の融合のもの凄い冴えを魅せてくれた関西の若手"ラリーパパ&カーネギーママ"の2枚目のミニアルバム「ドリームズヴィル」。残念ながら彼らは2006年7月に解散してしまいましたが、私が近年聴いた日本の若手の中では、ピカイチのセンスと的確かつ骨太な演奏で、すごく魅了されてしまったバンドでした。

好きなジョー・ママやキャラメル・ママにあやかって、あとは駄洒落でつけられたというバンド名がまた我々の琴線をくすぐって、デビュー時から一部の凝り性の方々には非常にウケが良かったんですが、彼らはそういった評価なんてどこ吹く風で、自分達が見つけた言葉を自分達が好きで聴いて育った先達のリズムに乗せる、あるいはそれを超えたリズムとの融合、これがなんとも美味くハマっていて、こういった試みでは先達の細野さんとか鈴木慶一さんとか、あるいはロビー・ロバートソン、ジョン・サイモン、ピーター・ゴールウェイ、ボビー・チャールスなんかが作ってきた音に迫るような独特の世界を生み出ました。

来日したロジャー・ティリソンとかハイドパークでのマーク・ベノのバッキングに指名されたことからも、彼らの実力や彼らが持つかつてのウッドストックとかヴェアズヴィル的なテイストが本場アメリカのミュージシャンにも十分に評価されたことが判りますが、サウンドだけでなく彼らが描く"街"を中心とした詩の世界もまた非常に魅力的で、ゆったりまったり身をゆだねるとそれはもう夢心地。

日本でもこんな独特の世界を持った若手のバンドが出てきたことを非常に嬉しく思わせてくれるアルバムです。

解散は残念ですが、メンバーそれぞれがソロ活動や新たなグループで活躍し始めました。これからがまた楽しみな彼らです。

ドリームズヴィル  ラリーパパ&カーネギーママ

曲目 
1.夢の街へ
2.白い雲の下
3.道々
4.終わりの季節に
5.心象スケッチ
6.おしまい

国内盤 CD
発売日: 2002/08/22
レーベル: ドリームズヴィル・レコード
規格品番: YDCD-0090

赤い衝撃

2008年01月19日 | Fuku-Jacket
【Fuku】

ってほど大袈裟なもんではないですが、寒いとどうもこういった暖かみのある色を着ることが多いです。先日、これのオリジナル(Hercures)を大阪で2着も見つけましたが、コンディションイマイチで見送りました。どうもいいコンディションのに出遭わないです。

大寒

2008年01月17日 | Fuku-Jacket
【Fuku】

寒かったですね、今日は。昼に陽だまりを探して歩いても本当に寒かったです。寒いとなれば、もう雪崩しかないでしょう。このボア、助かります。