年度末は別れの季節。
ここ5、6年ほど、同じ学校で働いている講師の先生や、
ここ数年ご一緒して、講師以外に興味深い活動をされている先生、
そんな方々がこぞって、今年度で講師職をお辞めになるらしい。正直、結構ショックだった。
正教員と講師とは立場が違うし、正教員の方々も良い方ばかりなのだけど、同じ「講師」という立場で、あれこれ話せたのはとてもありがたかったなぁ、、と。
みんなそれぞれの生活、それぞれの活動のため、今の職を辞して、講師職以外に励んでいた仕事に専念したり、そう言うことではなく、生活を一新させたりと、みなさん、それぞれが、それぞれの道を進んでいる。
その点僕は、今の学校で来年度も働けるなら働きたいと思っている。それは悪いことではない。仕事はしなきゃいけない。お金は稼がなきゃいけない。
だけど、みんなそれぞれの道に進んで、それぞれのやりたいことを追求している。それに比べて僕は...となってしまう。
でも、変わることが良いのか?とどまることは悪で、動くことが果たしてどんな場合でも正義と言えるのか??と、それっぽい言い訳ばかりして、何も変わっていないのではないか。
そんな事を考えながら職場を出て、気づいたらその足でKATO'Sキッチンに向かっていた。モヤモヤしていると、気づいたら向かってしまう。
閑静な住宅街の中にポツンとたたずむ古いアパート。その一室にある隠れ家居酒屋KATO'Sキッチン。今日も外階段を上がり、ドアを開ける。
「いらっしゃい」
いつもの「いらっしゃい」だ。やはり変わらない大将がそこには居た。
靴を脱ぎ、キッチンを抜けて和室へ入る。畳に腰を下ろすと、すぐにお通しが出る。
かみなりこんにゃく
シンプルな中に、七味のピリッとした刺激がお酒を誘う。いつものように発泡酒を注文する。
マヨ系のサラダは外せないので、「本日のマヨ」を注文。
どうやら今日はスパサラのようだ。うん、やっぱり美味しい。
発泡酒を飲み終え、いつものレモンサワーに移る。
やはり野菜も欲しいという事で、「きのこサラダ」も注文。
「シンプル」と「雑」のギリギリのラインをせめぎ合っているこのメニューもまたKATO'Sキッチンらしい。
最後はやはり刺身だろう。「本日の刺身」は「鶏刺し」だった。
KATO'Sキッチンではお馴染みの鶏刺し。
あぁ、、やっぱり美味しい。レモンサワーもお代わりをして、鶏刺しも食べ終える。
今日も大満足です。大将、ありがとう。
「大将、ごちそうさまでした」、店を出る時に、あいさつをする。
「・・・ざました」と大将。
あれ、、、、大将、、、素っ気ない。。
まぁ、たいてい、いつも素っ気ないけど、今日、特に、素っ気ない??
なんか、見透かされてる感じがした。
しんどい時はKATO'Sキッチンに来るし、大将も受け入れてくれる。
だけどKATO'Sキッチンは決して安心安全なシェルターではない。
KATO'Sキッチンはいつだって自分を映す鏡なのだ。
大将は何も変わっていない。変わっているのは僕なのかもしれない。
変われないという事で、変わっていくものがあるのかもしれない。
それが良いのか悪いのかわからないが、意識していく事は大事なのかもしれない。
変わる変わらないと、外面を意識するばかりでは、ただただいろんな感覚が死んでいくだけなのかもしれない。
KATO'Sキッチン、今日も、お酒も食事も美味しかった。
いろんな事を気づかせてくれるKATO'Sキッチン、大将、ありがとう。
ここ5、6年ほど、同じ学校で働いている講師の先生や、
ここ数年ご一緒して、講師以外に興味深い活動をされている先生、
そんな方々がこぞって、今年度で講師職をお辞めになるらしい。正直、結構ショックだった。
正教員と講師とは立場が違うし、正教員の方々も良い方ばかりなのだけど、同じ「講師」という立場で、あれこれ話せたのはとてもありがたかったなぁ、、と。
みんなそれぞれの生活、それぞれの活動のため、今の職を辞して、講師職以外に励んでいた仕事に専念したり、そう言うことではなく、生活を一新させたりと、みなさん、それぞれが、それぞれの道を進んでいる。
その点僕は、今の学校で来年度も働けるなら働きたいと思っている。それは悪いことではない。仕事はしなきゃいけない。お金は稼がなきゃいけない。
だけど、みんなそれぞれの道に進んで、それぞれのやりたいことを追求している。それに比べて僕は...となってしまう。
でも、変わることが良いのか?とどまることは悪で、動くことが果たしてどんな場合でも正義と言えるのか??と、それっぽい言い訳ばかりして、何も変わっていないのではないか。
そんな事を考えながら職場を出て、気づいたらその足でKATO'Sキッチンに向かっていた。モヤモヤしていると、気づいたら向かってしまう。
閑静な住宅街の中にポツンとたたずむ古いアパート。その一室にある隠れ家居酒屋KATO'Sキッチン。今日も外階段を上がり、ドアを開ける。
「いらっしゃい」
いつもの「いらっしゃい」だ。やはり変わらない大将がそこには居た。
靴を脱ぎ、キッチンを抜けて和室へ入る。畳に腰を下ろすと、すぐにお通しが出る。
かみなりこんにゃく
シンプルな中に、七味のピリッとした刺激がお酒を誘う。いつものように発泡酒を注文する。
マヨ系のサラダは外せないので、「本日のマヨ」を注文。
どうやら今日はスパサラのようだ。うん、やっぱり美味しい。
発泡酒を飲み終え、いつものレモンサワーに移る。
やはり野菜も欲しいという事で、「きのこサラダ」も注文。
「シンプル」と「雑」のギリギリのラインをせめぎ合っているこのメニューもまたKATO'Sキッチンらしい。
最後はやはり刺身だろう。「本日の刺身」は「鶏刺し」だった。
KATO'Sキッチンではお馴染みの鶏刺し。
あぁ、、やっぱり美味しい。レモンサワーもお代わりをして、鶏刺しも食べ終える。
今日も大満足です。大将、ありがとう。
「大将、ごちそうさまでした」、店を出る時に、あいさつをする。
「・・・ざました」と大将。
あれ、、、、大将、、、素っ気ない。。
まぁ、たいてい、いつも素っ気ないけど、今日、特に、素っ気ない??
なんか、見透かされてる感じがした。
しんどい時はKATO'Sキッチンに来るし、大将も受け入れてくれる。
だけどKATO'Sキッチンは決して安心安全なシェルターではない。
KATO'Sキッチンはいつだって自分を映す鏡なのだ。
大将は何も変わっていない。変わっているのは僕なのかもしれない。
変われないという事で、変わっていくものがあるのかもしれない。
それが良いのか悪いのかわからないが、意識していく事は大事なのかもしれない。
変わる変わらないと、外面を意識するばかりでは、ただただいろんな感覚が死んでいくだけなのかもしれない。
KATO'Sキッチン、今日も、お酒も食事も美味しかった。
いろんな事を気づかせてくれるKATO'Sキッチン、大将、ありがとう。