酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

休日

2020年12月19日 21時18分07秒 | 日記
寒い。。部屋にいるのに寒い。

なぜか。それは窓が開いているからだ。

僕は常に部屋の窓を開けている。

室内の空気がこもるのが嫌で、常にどこかの窓は開けている。

夜は暖房をつけるので、その時はさすがに窓は閉める。

昼間は暖房機器は何もつけず、窓を開け放っている。

すごく寒い。

なぜこんなことをしているのか。電気代云々だけじゃなく、

上述の通り、空気がこもるのが嫌だから。

じゃあ夜に窓を閉め切って暖房をつけるのは良いのか?と考えると、

夜はもうお酒を呑むので、酔っ払ってそんなことは気にならなくなる。

だったら昼から酒を飲めば良いのかもしれない。でも昼間から一人で酒を呑むのは気が引ける。

酒を呑んで暖房をつけるか、シラフで凍えるか、どちらかしかない。

仕方が無いので、高円寺の銭湯・小杉湯へ行く。

小杉湯は、平日は15時半からだけど、土日は朝から開いているのでありがたい。

昼から銭湯に入り、体の芯からぽかぽかになる。

蝋人形のように真っ白だった指先が、ほんのりピンク色に色づいてくる。

冷えすぎて足の感覚が薄くなり、歩きづらかったのも治ってきた。

すっかり温まり、銭湯を出たのが14時くらい。

昼食はサンドイッチを作ってきた。

コンビニで缶酒を買い、駅前ロータリーでサンドイッチを食べながら酒を呑む。

風呂上りのビールは最高だ。発泡酒でも良い。ビールだ。これはビールだ。

土曜日の昼下がり、駅前ロータリーで一人で自前のサンドイッチを食べながら缶酒をあおるおっさん。

考えてはいけない。今のこの「美味しい」だけをしっかりと嚙み締めよう。

サンドイッチを出した瞬間に、たくさんのハトがハイエナのごとく周りに群がる。

みんな生きるのに必死だ。ハトには恥も外聞もない。ただただ生きているだけ。それが羨ましい。

パンをちぎって食べさせてあげたいが、糞の被害などもあるから餌やりは禁止されている。

ごめんよ。ごめんよ。

なかなか離れてくれないハトたち。その姿は色味や形など、どこか薄汚れた感じがする。

それが良い。高円寺のハトだもん。それが良い。

飛ばないもの。ジョン・ウーの映画では絶対に飛ばないハトだもの。それが良いのよ。

なんか僕と似てる気がするもんなぁ。

僕もお前も、ジョン・ウーの映画には出ないもんな。これがリアルだよな。

さ、飛んでいけ、高円寺の空へ。僕もだいたい、この辺ウロウロしてるよ。また会おうぜ。

冷めたサンドイッチを食べ、冷えた缶酒を呑み、銭湯で温まった体もすっかり冷えて、

「酒飲んで暖房をつけるか、シラフで凍えるか」とか言ってたのに、

結果、酒飲んで凍えてます。もっかい銭湯行きたいです。

でもね、おとなしく帰宅して、窓を閉めて暖房をつけました。

僕の休日は、だいたいこんな感じです。まあまあ楽しいです。

コメント
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