音楽LIVEに行くのは良いけど、飲み屋に行くのは気が引ける。
満員電車は仕方ない。スーパーの混雑も仕方ない。などなど。
どれが良い、どれが悪い。こっちが良くてそっちは悪い。
そんなことばかりに振り回されている。
今夜は何を食べようか。そう考えながらスーパーを覗くと、
夕暮れ時という事もあり、レジ前には長蛇の列。
仕方がない。みんな、ただ生活をしている。生活をしなければいけない。
誰も悪くない。誰も悪くない。
「誰も悪くない」と言う考えは、「誰かを悪にしなければいけない」に通じるのだろうか。
そんな自分が気持ち悪くなる。
今夜は何を食べようか。何も思い浮かばない。
ふと気が付くと、知らずKATO'Sキッチンへと足が向いていた。
静かな住宅街、古びたアパートの一室にある隠れ家キッチン。
アパートの外階段を上り、ドアを開ける。
「いらっしゃい」
大将だ。いつもの大将がそこにいた。大将はいつも変わらず、僕を迎えてくれる。
その変わらぬ「いらっしゃい」だけで、お通しとして300円払いたいくらいだ。
いつものように靴を脱いで、キッチンを通って和室へ入る。
すかさず出てくるお通しは、ブロッコリー。
シンプル。しかしこのソースが美味しい。梅風味のマヨソース。
十分酒のあてになる。すぐさま発泡酒を注文する。
それから今日は珍しく、椎茸のツナマヨ焼きがあり、それを注文。
安定のツナマヨの美味しさに、椎茸の旨味。。。これはたまらん。
発泡酒を飲み干し、レモンサワーを注文する。
最後はこちら。氷下魚のグリル焼き。
美味しい。。。
気づけばレモンサワーをお代わりしていた。
満たされました。ありがとうございます。
いろんな情報に流されてしまいがちな昨今ですけど、
今こそまさに、自分の意思で、選んで生きたい。
ごちそうさまでした。
「ありがとうございました」
いつも聞く大将の「ありがとうございました」、心なしか、少し重みがあった気がした。
そんな気がしたので、ドアを閉める瞬間、ふと大将の表情を伺ってみた。
いつもと変わらないようにも見えたし、何か覚悟を決めているようにも見えた。
それはこちらの気の持ちようでそう見えただけかもしれない。
みんな生きている。生きなきゃいけない。
どんな状況でも、楽しみたい。
今日も美味しかった。また来よう。
満員電車は仕方ない。スーパーの混雑も仕方ない。などなど。
どれが良い、どれが悪い。こっちが良くてそっちは悪い。
そんなことばかりに振り回されている。
今夜は何を食べようか。そう考えながらスーパーを覗くと、
夕暮れ時という事もあり、レジ前には長蛇の列。
仕方がない。みんな、ただ生活をしている。生活をしなければいけない。
誰も悪くない。誰も悪くない。
「誰も悪くない」と言う考えは、「誰かを悪にしなければいけない」に通じるのだろうか。
そんな自分が気持ち悪くなる。
今夜は何を食べようか。何も思い浮かばない。
ふと気が付くと、知らずKATO'Sキッチンへと足が向いていた。
静かな住宅街、古びたアパートの一室にある隠れ家キッチン。
アパートの外階段を上り、ドアを開ける。
「いらっしゃい」
大将だ。いつもの大将がそこにいた。大将はいつも変わらず、僕を迎えてくれる。
その変わらぬ「いらっしゃい」だけで、お通しとして300円払いたいくらいだ。
いつものように靴を脱いで、キッチンを通って和室へ入る。
すかさず出てくるお通しは、ブロッコリー。
シンプル。しかしこのソースが美味しい。梅風味のマヨソース。
十分酒のあてになる。すぐさま発泡酒を注文する。
それから今日は珍しく、椎茸のツナマヨ焼きがあり、それを注文。
安定のツナマヨの美味しさに、椎茸の旨味。。。これはたまらん。
発泡酒を飲み干し、レモンサワーを注文する。
最後はこちら。氷下魚のグリル焼き。
美味しい。。。
気づけばレモンサワーをお代わりしていた。
満たされました。ありがとうございます。
いろんな情報に流されてしまいがちな昨今ですけど、
今こそまさに、自分の意思で、選んで生きたい。
ごちそうさまでした。
「ありがとうございました」
いつも聞く大将の「ありがとうございました」、心なしか、少し重みがあった気がした。
そんな気がしたので、ドアを閉める瞬間、ふと大将の表情を伺ってみた。
いつもと変わらないようにも見えたし、何か覚悟を決めているようにも見えた。
それはこちらの気の持ちようでそう見えただけかもしれない。
みんな生きている。生きなきゃいけない。
どんな状況でも、楽しみたい。
今日も美味しかった。また来よう。