今朝見た怖い夢。
実家。家族がみんな揃っている。これから家族みんなで出かけようという話になる。
それが、ちょっとした事で言い合いになり、僕は怒って一人で家を出る。
ちょっと気分を落ち着けようとその辺を散歩する事に。
懐かしい街並みを眺めながらふらふらと歩いていた。
すると突如鳥居が現れる。その先は一本道になっている。
左手は高い壁になり、右手は数軒の家が並ぶ一本道。
この道は知っているが、こんな鳥居はあっただろうか。
不思議に思いながらも鳥居をくぐり、一本道を進んでいく。
すると道の端っこに女の人が一人、こちら向きで座っている。
膝を立て、そこに顔をうずめる形で座っているので表情は見えない。
右手で膝を抱え、左の手のひらをごしごしと地面にこすりつけている。
若干心配ではあったが、特に声をかけずにそのまま通り過ぎた。
そのまま歩き続けると一本道の終わりにまた鳥居がある。
そこをくぐり、家に戻る。
家に戻ると家族が何やらざわついている。
どうしたのかと訊くと、近所に住む女性が結婚式の最中に新郎に逃げられた
という話を聞いたらしい。すぐに「さっきの人だ」と思った。
ひどい話だとは思ったが、知らない女性だし僕に出来る事もないだろう。
僕の気分も落ち着いたので、予定通り家族と共に出かけることに。
父親が運転する車で移動している時に、何となく先ほど見かけた女性の話を家族にした。
するとみんな気になるらしく「観に行ってみよう」となった。
もちろん「心配だから」とは言うものの、野次馬的ないやしい気持ちは無い、とは言えないだろう。
詳しい場所を訊かれたので答えようとするけど、上手い事説明が出来ない。
弟に「ほら、お前の小学校の同級生で当時仲良かった子の家の近くの・・・」などと説明しても
その子の名前が出てこないし、弟もピンとこない様子。
場所はハッキリ覚えているのに上手く説明できないのがすごくもどかしい。
詳しい道順を思い出そうとすればするほど、先ほど歩いていた道が、
地元ではなく、東京の一人暮らしをしている街の風景に思えてくる。
そんなはずはない。ここは地元なんだから。
依然として詳しい道順が説明できず、車はいろんな道をぐるぐると走り続ける。
どうにももどかしくなって僕は車を降りて走り出した。
説明は出来ないけど、自分の身体は覚えているだろと、僕はその道に向かって走り出した。
どこをどう走ったのか覚えていないけど、先ほどの鳥居の前にたどり着いた。
再び鳥居をくぐって一本道を歩き出す。しかし先ほどの場所に女性はいなかった。
急に不安になった。死んでしまったのではないだろうか。
何事もなく自宅に戻っていてくれればいいが。。そう願いながら歩き続ける。
その時ふと、「もう死んでいたんじゃなかろうか」と思った。
すでに彼女は死んでいて、先ほど見たのは幽霊なのではなかろうか。
そう思うと背筋が急に寒くなり、後ろを振り向くのが恐ろしくなった。
はやく、はやく出口の鳥居をくぐってこの一本道から出なければ。
鳥居が見えてきたところで歩調を速める。
だけど、鳥居に近づくにつれ体が重くなっていく。
体がどんどん動かなくなっていく。
どうにか顔を右に向けて右手を見る。もう右手は動かない。
どうにか顔を左に向けて左手を見る。もう左手も動かない。
動かない。。。身体がもう動かない。
後ろにいる。そう思った。危ない。危ない。このままでは危ない。
何とか後ろを振り向かねば。首が動かない。全身の力を振り絞って首を動かそうとする。
・・・えい!!・・・・えい!!!・・・・えい!!!!!!
振りむいた!!!!!!と同時に目が覚めた。
部屋の天井が見えた。時間は朝の4時過ぎ。
なぜか知らんけど、ものすごい怖い夢だった。
実家。家族がみんな揃っている。これから家族みんなで出かけようという話になる。
それが、ちょっとした事で言い合いになり、僕は怒って一人で家を出る。
ちょっと気分を落ち着けようとその辺を散歩する事に。
懐かしい街並みを眺めながらふらふらと歩いていた。
すると突如鳥居が現れる。その先は一本道になっている。
左手は高い壁になり、右手は数軒の家が並ぶ一本道。
この道は知っているが、こんな鳥居はあっただろうか。
不思議に思いながらも鳥居をくぐり、一本道を進んでいく。
すると道の端っこに女の人が一人、こちら向きで座っている。
膝を立て、そこに顔をうずめる形で座っているので表情は見えない。
右手で膝を抱え、左の手のひらをごしごしと地面にこすりつけている。
若干心配ではあったが、特に声をかけずにそのまま通り過ぎた。
そのまま歩き続けると一本道の終わりにまた鳥居がある。
そこをくぐり、家に戻る。
家に戻ると家族が何やらざわついている。
どうしたのかと訊くと、近所に住む女性が結婚式の最中に新郎に逃げられた
という話を聞いたらしい。すぐに「さっきの人だ」と思った。
ひどい話だとは思ったが、知らない女性だし僕に出来る事もないだろう。
僕の気分も落ち着いたので、予定通り家族と共に出かけることに。
父親が運転する車で移動している時に、何となく先ほど見かけた女性の話を家族にした。
するとみんな気になるらしく「観に行ってみよう」となった。
もちろん「心配だから」とは言うものの、野次馬的ないやしい気持ちは無い、とは言えないだろう。
詳しい場所を訊かれたので答えようとするけど、上手い事説明が出来ない。
弟に「ほら、お前の小学校の同級生で当時仲良かった子の家の近くの・・・」などと説明しても
その子の名前が出てこないし、弟もピンとこない様子。
場所はハッキリ覚えているのに上手く説明できないのがすごくもどかしい。
詳しい道順を思い出そうとすればするほど、先ほど歩いていた道が、
地元ではなく、東京の一人暮らしをしている街の風景に思えてくる。
そんなはずはない。ここは地元なんだから。
依然として詳しい道順が説明できず、車はいろんな道をぐるぐると走り続ける。
どうにももどかしくなって僕は車を降りて走り出した。
説明は出来ないけど、自分の身体は覚えているだろと、僕はその道に向かって走り出した。
どこをどう走ったのか覚えていないけど、先ほどの鳥居の前にたどり着いた。
再び鳥居をくぐって一本道を歩き出す。しかし先ほどの場所に女性はいなかった。
急に不安になった。死んでしまったのではないだろうか。
何事もなく自宅に戻っていてくれればいいが。。そう願いながら歩き続ける。
その時ふと、「もう死んでいたんじゃなかろうか」と思った。
すでに彼女は死んでいて、先ほど見たのは幽霊なのではなかろうか。
そう思うと背筋が急に寒くなり、後ろを振り向くのが恐ろしくなった。
はやく、はやく出口の鳥居をくぐってこの一本道から出なければ。
鳥居が見えてきたところで歩調を速める。
だけど、鳥居に近づくにつれ体が重くなっていく。
体がどんどん動かなくなっていく。
どうにか顔を右に向けて右手を見る。もう右手は動かない。
どうにか顔を左に向けて左手を見る。もう左手も動かない。
動かない。。。身体がもう動かない。
後ろにいる。そう思った。危ない。危ない。このままでは危ない。
何とか後ろを振り向かねば。首が動かない。全身の力を振り絞って首を動かそうとする。
・・・えい!!・・・・えい!!!・・・・えい!!!!!!
振りむいた!!!!!!と同時に目が覚めた。
部屋の天井が見えた。時間は朝の4時過ぎ。
なぜか知らんけど、ものすごい怖い夢だった。