酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

あぁ…マッシュルーム…

2017年07月02日 21時23分28秒 | 日記
来週の土日はANTIBO、京都は西部講堂にてウルトラパフォーマンスであります。

その前に、ぼさぼさに伸びた髪を切りたいなぁ、と思っていたのだけど、よくよく考えたら、切るタイミグがもう今日しかない!!という事に気づいた。

僕はここ数年、同じ美容室で同じ人に髪を切ってもらっている。

これは別にこだわり云々の話ではなく、僕が極端に人見知りで面倒くさがりだから、という事に尽きる。

今日もいつもと同じ人に「どんな感じにしますか?」と訊かれ、舞台とか関係なければ「いつも通り、伸びた分だけ切っていただければ」と答えるのだけど、

今回ちょっと色気づいて、こちらから注文をしてしまったのだ。

「襟足と両脇は短めにして頂いて、上と前髪はわりと長めに…ツーブロックまではいかないけど、何となくそんな感じで…」という、ふんわりした注文をしてしまった。

というのも、短くしすぎるよりは、ダンスで動いたときに髪に多少動きがある方が良いかなぁ...と思っての注文だった。

ある程度切ってもらって「こんな感じでいかがでしょう?」というのを見たら、

バランスは良いけど、若干前髪が長いかなぁ…と思った。

ここで根っからの貧乏性が目を覚まし、散髪なんてしょっちゅう来るものでもないから、前髪はもうちょい短めにしたいなぁ、と思って、「前髪だけもうちょい短めでお願いします」と言ってしまった。

美容師の方は当然嫌な顔ひとつせず、即座に「はい」と答えプロの対応。

鏡の中の、前髪を切られていく自分を見て、あれ、、あれ、、、あれ、、、???と思う。

前髪が切られるたびにマッシュルームカットになっていくのだ。ちょ、ちょっと待って、僕はマッシュルームカットは注文していない。

しかし、ふと考える。「襟足と両脇を短くし、前髪と上は長めに」から、前髪を短くしちゃったら、そりゃマッシュルームカットになるだろうと、今となっては容易に想像がつく。

でもあの時、「そんなにしょっちゅう散髪もしないし」という貧乏性が、想像力を殺してしまったのです。

あぁ…マッシュルーム…

さすがに美容師さんも、切りながら「こんな感じで良いの?」と、声には出さずともそんな表情だ。「マッシュルームは違うんじゃないかなぁ…」と言いたげな表情。

その通り、マッシュルームは違う!!

しかし美容師さんは何一つ悪くない。プロとして、客の要望にバッチリ答えてくれたのだ。ただ僕の想像力が死んでいただけなのだ。

自分で注文しちゃったもんだから、何も言えず、ただただマッシュルームが完成するのを見ているしかできなかった。。

そこまでガッツリのマッシュルームではないにしろ、まあまあのマッシュルームである。最後に美容師さんが「ワックスはつけますか?」と訊くので、僕は「はい」と答えた。

「マッシュルームは望んでいないけど、注文してたらこうなっちゃった…」という僕の気持ちを、もしかしたら美容師さんも気づいていたのかもしれない。

ワックスで髪型をセットするなんて、いつもならばサクッと終わるのに、今回はやたら時間をかけて、じっくりとセットしてくださった。

丁寧に、マッシュルームの感じを何とか消して、いつものような感じにセットしてくださいました。

明らかにいつもより時間をかけて、かなり力強く、強引な感じで、マッシュルーム感を消してくださり、息が上がるのもなんとか抑えつつ「いかがでしょう?」と訊くので、僕はもう「ありがとうございます!」しか言えなかった。。

今日は美容師さんの渾身の力のおかげで良い感じになっておりますが、明日以降はもう、どうにもなりません。

あぁ…あぁ...あああああぁぁぁぁ…という本日のKATO'Sキッチン



・豚肉のトマト煮
・水菜サラダ

あああああぁぁぁぁってなってたら結局昨日と同じに…あぁ……美味しいよぉ……
コメント
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