5月16日(水)のつぶやき

00:01 from モバツイ / www.movatwi.jp
今日は僕の部屋に客人が数名やってきて、いろいろと打ち合わせをした後、西荻の安い居酒屋で飲み。わりと飲み食いしたのに一人2000円いかないのはすごい。ビバ、西荻。そんでいろいろとお話をして、「そうだよなぁ…」と思って、部屋に帰ってきてまた一人で飲み直しながら「そうだよなぁ…」と。

08:14 from Twitter for Android
天気がいいので朝から洗濯をしました。白いシャツについた味噌マヨのシミは、やっぱり落ちませんでした。

12:57 from Twitter for Android
オンリーロンリーペヤングタイム終了。身も心もすさむぜー!！

13:09 from Twitter for Android
一人でいると嫌な事ばかり考えてわあああ！ってなるから誰かと一緒にいたいってのはやっぱりあって、でもそれは当然逃げで、「人との関わりの中で」とか言うくせに、結局自分は何も考えてなかったんだって思った。考えるふりばかりで、苦しい事から逃げてばっかじゃいかんよ。

18:45 from Twitter for Android
美顔ローラーで顔をコロコロしている女性の顔が真っ赤過ぎて心配になった夕暮れ。

19:17 from Twitter for Android
なんとなく、友人のめでたい報告が届きそうな予感。あぁ、ちゃんと喜べる心持ちでもって迎えなきゃなぁ。

23:23 from モバツイ / www.movatwi.jp
はるさめとわかめの簡単酢のものを作った。美味しいんだけど、乾燥物って、もどす際の量の具合がわからなくて、超大量に作ってしまった。。

23:41 from モバツイ / www.movatwi.jp
はるさめとわかめがあまりにも大量なので、3分の1を酢のものにして、残りをナンプラーと塩コショウで炒めてみたら、これがまた美味しかった。はるさめはうどんよりヘルシーだし、これ、いいね。とは言え、量がバカだから、結果、ゼロヘルシーだね。

23:59 from モバツイ / www.movatwi.jp
いきなはからい。今日は職場で、いきなはからいをされた先生がいらして、その「いきさ」にほとほと感動して、生徒も喜んでいたし、なんか、すごく嬉しくなってしまった。

by makkoritsu on Twitter

実家滞在～その2～

「その２」とか言って、いつまでも日記を書かずにいたら、GWなんか遥か昔の話のように遠くなってしまった。実際はまぁ、先々週くらいの話なんだけど、なぜだかもう、目を細めて「あの頃」とか言っちゃうほどに昔に感じる。と言うのも、東京に戻ってきて1週間で、ちょっと笑えないくらいのお金がとんでいくほどにいろんな事
があったのです。つってもまぁ、９割が飲みなんだけど。
1週間で5回飲みがあって、その他に結婚式の二次会と三次会があって、あとはダンスレッスンのチケットとか定期とか買ったりしたら、ホント、自分でもひくくらいお金が無くなってしまったのです。。1週間に５回飲みって、バカなんじゃなかろうか。。
そんなわけで、GWに実家に帰ったのが遥か彼方の想い出となり、「あれ、実家に帰ったんだっけ？」というほどにおぼろげな記憶となってしまったんだけど、でも、ちゃんと帰ったのだ。なぜなら、俺の財布の中にはお守りが入っているから。お守りが。。

実家でゆっくりできるのは良い事だけど、とくにやる事が無い。まぁ、ゆっくりしに来たんだからとくに何もする必要はないんだけど、こう、家の中でじっとしているという事が出来ない性分ゆえ、無駄に車を走らせてしまう。しかしこの時間は割と好きで、実家に帰って来ると、こうして目的もなく車をただただ走らせたりしている。そして、いつも決まって「伊佐須美神社」という所に来る。そこにはちょっとした公園じゃないけど、広場みたいな所があり、池には鯉がたくさんいて、緑も多くて気持ちが良い。そこでちょろっとお参りなどしつつ、緑の中をフラフラ歩く。ぽつぽつとお店があり、せんべえとか団子とか飲み物とか売っている。おみくじやお守りも売っていて、なんか、せっかく来たんだし、ちょっとおみくじなどを引いてみた。健康運とか金運とかが並ぶ中、俺は「恋みくじ」というものを引いた。こういうのを引いた方が、後々ネタになるんじゃなかろうか、ぐへへ…という思い3割、マジでもう神頼み!!!!!!!という思い7割でもっておみくじの箱に手を突っ込む。そして「小吉」という、嬉しくもないしネタにもならないような結果に。
「固く契った愛は、儚く消え去る。新たな出直しを」
みたいな事が書いてあって、消え去るどころかまだ始まってもいねえよ!!!!!というキッズリターン的なやりきれない思いでいっぱいになり、その瞬間「朝から一人で恋みくじをひく30手前の男」という、トホホ感と言うか、「何やってんだろ…」感が押し寄せてきて、思わず「ハハ…」って苦笑してしまった。苦笑・マイセルフ。そのおみくじに「大切に身につけてお持ち下さい」という、「恋成就のお守り」というものがついていて、虚しさを、ささやかな希望でそっと覆うように、静かに財布の中にしまいました。



そして短い実家滞在を終えて東京に戻ってきて、いつもの生活に戻る。そして買い物などで財布を出すときに、チラリとのぞく「恋成就のお守り」、あぁ、小吉。。吉と末吉と小吉、その辺どの順番で良いものなのよくわからない上での小吉。。あまり参考になりそうもないアドバイスが書かれた小吉。。あぁ、小吉。。。



あれ、俺、、小吉って書かれたおみくじどうしたっけ？



あれ、どこにやったっけ!!!!!!!!!!!わ、わ、わ、無い!!!!!財布の中にも、ポケットの中にも、カバンの中にも、どこにも見当たらない!!!!!!!!!!その瞬間、過去の記憶が、頭の隅から吸い出されるようによみがえる。

おみくじを引いて小吉に苦笑した後、俺はそのおみくじを、そのおみくじが包装されていたビニールの袋に丁寧に入れ直して、車の助手席の前のスペースにポイと投げ入れた。

「投げ入れた」。そこで、俺の恋みくじに関する記憶は無くなっている。つまり、それ以降いじっていないのだ。つまり、だからつまり、そのおみくじは、車の中に置いてきてしまったと言う事なのだ。親の車の中に、俺は「恋みくじ」を置き忘れてきたのだ。そしてそのおみくじは、小吉なのだ。俺は、恋の、小吉の、おみくじを、親の車に忘れてきてしまったのだ。
兄はすでに結婚をして4歳のかわいい息子がいる。弟は彼女を連れて実家に帰って来た事もあれば、今回のＧＷも、「彼女と会うから」という理由で早めに東京に戻った。そんな中、俺はと言うと、実家に帰るたびに両親からその辺の事をチクチク心配されていて、なのに俺は、よしながふみのゲイの漫画や、能町みね子という人の「たのしい性転換ツアー」などという本を読んでいるという話から、いつも決まった男友達と飲んでばかりいるという話が重なってしまい、母親から静かに「まぁ、彼氏でもいいけど」と、ギャグながらもわりと本気のトーンで言われてしまう始末。
そしてさらに俺は「恋みくじ」などを引いて、小吉で、それを親の車に忘れてきてしまうのだ。いつまでも金にならない舞台などをやっては心配をかけ、孫の顔はもういいからせめて彼女の顔を…と心配をかけ、もしかしたら、ゲイ？などといういらぬ疑惑まで持たせてしまい、その上での「小吉」であって、もう、どこまでもごめんなさいと思う。

東京にもどってきて、財布の中の「恋成就のお守り」を目にするたび、あぁ、ごめんなさい…という気持ちになって、思わずお酒を一本多めに買ってしまうのでした。。