先月のプレイパークを終え、ガツーーーンと暇になってしまった。思えば、今年に入って、羽衣、こゆび、BABY-Qと、そこそこ忙しかったので、いい機会だし、実家に帰る事にした。そこまで久々でもないけど、年末年始帰れなかったから丁度いいや。
ふと思い立ったので、バスのチケットなどはすでに売り切れている。仕方なく浅草からガタンゴトンとのんびり電車で帰る事に。
6時間かかった。
6時間て!!!!!昼過ぎに電車に乗ったのに、地元に着く頃にはもう外は真っ暗。最後の方、もはや刑務所に搬送される囚人みたいな気分になってた。そんな感じで、ヘトヘトマックスで実家に到着すると、弟も帰ってきていた。弟はその前の日に帰ってきていたらしい。
弟は、東京で営業マンとしてバリバリ働く25歳である。弟に会うたびに思うが、ホントに面白いやつだ。何が面白いのかは説明しづらいが、何だろう、すごく、ザ・25歳なのだ。しっかりと就職をして、そこそこ稼ぎもあり、彼女もいて、友人も多く、夏は友人らでバーベキューなどをやり、身だしなみにも気をつかい、ヘアースタイルのセットには時間を惜しまず、AXEももちろん常備。タイトなスーツを着て、とんがった革靴を履いている。話し方などは今どきの若者らしく、若干軽い感じはするが、落ちついていて、話す内容などはしっかりとしている。だけど友人らとはしゃぐ時は、たまにハメ外しちゃうかなぁ・・・みたいな。酒も強くてタバコも吸う。
どうですか?
いや、普通にしっかりした弟さんじゃないですか、って思いますよね。そうなんです。普通にしっかりした弟なのです。何と言うんだろう、この「しっかりさ」、25歳の社会人としてあまりにも「お手本」みたいなやつだなって思っちゃうのです。そんなもんなのか。社会で働く25歳ってこんなもんなのか。
高校時代の弟はバンドをやり、「日本の教育はクソだ!!!!!!」などとわめきちらし、自分の部屋の壁という壁に穴をあけ、穴があいていないところには、多くのミュージシャンの過激な台詞を書き殴り、自分の言葉なども、それはもう隙間がなくなるほどに書きまくって、耳なし芳一ルームとなった弟の部屋。そんな弟が今、体にAXEをふりかけているのだ。「こうやって人は大人になっていくんだなぁ…」っていうお手本みたいなやつだなぁ、って思うわけですよ。まぁ、そんな弟に比べて俺は・・・なんて考えちゃうと、高校どころか中学の頃から、中身なんてほとんど成長していないので、まぶしいんですわ、そんな弟が。
そんな弟と母親と3人で、夜深い時間まで大量に飲み食いをする。一通りテーブルに出ているものをたいらげると、弟はカップラーメンを出して食べ出した。新聞を眺めていた母親は「あぁ、今日『ナイトメア・ビフォア・アフター・クリスマス』やるのかぁ」と。すかさず俺は「いや、アフターいらないでしょ。それ劇的なやつでしょ」と突っ込むと、母親は「ビフォアーって言うと自然とアフターって言っちまうんだぁ」とのこと。こんな感じで、実家滞在1日目の夜は更けていった。
ふと思い立ったので、バスのチケットなどはすでに売り切れている。仕方なく浅草からガタンゴトンとのんびり電車で帰る事に。
6時間かかった。
6時間て!!!!!昼過ぎに電車に乗ったのに、地元に着く頃にはもう外は真っ暗。最後の方、もはや刑務所に搬送される囚人みたいな気分になってた。そんな感じで、ヘトヘトマックスで実家に到着すると、弟も帰ってきていた。弟はその前の日に帰ってきていたらしい。
弟は、東京で営業マンとしてバリバリ働く25歳である。弟に会うたびに思うが、ホントに面白いやつだ。何が面白いのかは説明しづらいが、何だろう、すごく、ザ・25歳なのだ。しっかりと就職をして、そこそこ稼ぎもあり、彼女もいて、友人も多く、夏は友人らでバーベキューなどをやり、身だしなみにも気をつかい、ヘアースタイルのセットには時間を惜しまず、AXEももちろん常備。タイトなスーツを着て、とんがった革靴を履いている。話し方などは今どきの若者らしく、若干軽い感じはするが、落ちついていて、話す内容などはしっかりとしている。だけど友人らとはしゃぐ時は、たまにハメ外しちゃうかなぁ・・・みたいな。酒も強くてタバコも吸う。
どうですか?
いや、普通にしっかりした弟さんじゃないですか、って思いますよね。そうなんです。普通にしっかりした弟なのです。何と言うんだろう、この「しっかりさ」、25歳の社会人としてあまりにも「お手本」みたいなやつだなって思っちゃうのです。そんなもんなのか。社会で働く25歳ってこんなもんなのか。
高校時代の弟はバンドをやり、「日本の教育はクソだ!!!!!!」などとわめきちらし、自分の部屋の壁という壁に穴をあけ、穴があいていないところには、多くのミュージシャンの過激な台詞を書き殴り、自分の言葉なども、それはもう隙間がなくなるほどに書きまくって、耳なし芳一ルームとなった弟の部屋。そんな弟が今、体にAXEをふりかけているのだ。「こうやって人は大人になっていくんだなぁ…」っていうお手本みたいなやつだなぁ、って思うわけですよ。まぁ、そんな弟に比べて俺は・・・なんて考えちゃうと、高校どころか中学の頃から、中身なんてほとんど成長していないので、まぶしいんですわ、そんな弟が。
そんな弟と母親と3人で、夜深い時間まで大量に飲み食いをする。一通りテーブルに出ているものをたいらげると、弟はカップラーメンを出して食べ出した。新聞を眺めていた母親は「あぁ、今日『ナイトメア・ビフォア・アフター・クリスマス』やるのかぁ」と。すかさず俺は「いや、アフターいらないでしょ。それ劇的なやつでしょ」と突っ込むと、母親は「ビフォアーって言うと自然とアフターって言っちまうんだぁ」とのこと。こんな感じで、実家滞在1日目の夜は更けていった。