るのこのひとりごと

季節の花、風景、旅行などの徒然の記

沖縄 祭り(エイサ-)

2008-08-19 23:38:15 | 旅行
8月9日は自治会の夏祭りでした。祭りのポスターがあちこちに貼ってあるので、祭りの会場に行ってみました。子供達も(4歳ぐらいの子も)間違えずしっかり踊っていました。多分相当練習をしたみたいです。

エイサー
エイサーは、お盆に盆踊りが行われるように、エイサーも旧盆に行われる行事で、自分のシマ(地域)を「道ジュネー」し各家々を回る。特に15日の御送り(ううくい)を済ませた後から始めるところが多いが、最近は旧盆の3日間行う所もある。


 このエイサーは現在県内各地、北部や南部、離島あらゆる所で見ることができるが。特に歴史があり盛んなところは中部地域の沖縄市や与勝地域だと言われている。


【道ジュネー】エイサーを踊りながら家々をまわること(島まわりともいう)

旗頭(旗頭いろいろ)


エイサーの構成

 エイサーは旗頭、太鼓踊、手踊、チョンダラー、地謡(じうてー)で構成され、太鼓は大太鼓、締太鼓、パーランクーの3種類。細い路地を100人近い隊列が唄い、踊り練り歩く様は壮観で、周囲は熱気に包まれる。

エイサーの起源

 このエイサー起源は「ニンブチャーウドゥイ」(念仏踊り)であると言われている。以前はニンブチャー(念仏僧)が人が死ぬと家に招かれ、鉦や太鼓を打ちならし念仏を誦しながら踊るものであった。
 その歴史は500年以上も前の「李朝実録」(1479年)のなかに当時の那覇の記録として残っており、そのころが始まりだと考えられている。
 また、エイサーという呼び名は「おもろさうし」(琉球の古い歌謡集)の40巻からきているという説や、「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」のような囃子からきているという説があるがどちらも確証がなく実際の所は不明である。









旗頭


カメラを向けたら快くポーズをとってくれました。