るのこのひとりごと

季節の花、風景、旅行などの徒然の記

悲しい友とのわかれ

2007-01-15 13:34:10 | Weblog
1月10日の夕方突然の訃報に言葉がありませんでした。昨年2月ごろ胃がつかえて食事が喉を通らないの、すでに3キロぐらい痩せてしまったとの事。ねえねえ私のおなか触ってみてパンパンに硬いでしょ。それから間もなく検査入院したら、直腸ガンが肝臓まで転移していると彼女本人から聞かされました。一旦は退院して9月頃までは元気にしていたのですがだんだん家の仕事も疲れて出来なくなり、11月末に再入院してお正月も家に帰ることが出来なくて・・・・・未だ57歳という若さで逝ってしまいましたね。来月には初めて誕生するお孫さんの顔を見ることも出来ず、すごく悔しいとおもいます。でも3人のお子さんは立派でしたよ。それに優しいご主人で少し羨ましく思いましたよ。祭壇のお花の素晴らしさに弔問客も驚いていましたよ。生花も100個ぐらいありました。弔事も200件以上ありあなたたち二人の人徳を表していました。またご主人の挨拶でまるで貴方が言ってるみたいだと、(千の風になって)を朗読しました。 

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬にはダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る


遺灰の一部は毎年貴方と歩いた尾瀬ヶ原に散骨するそうです。

どうか安らかに眠ってください。

そして私の立ち直る時間をもう少し下さい。