殿(しんがり)追走ハラヤマジツコ

フリーアナウンサー・原山実子のブログです。


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第36回 フェブラリーステークス

2019-02-17 23:55:28 | 馬~

東京競馬場。
G1フェブラリーステークスは、1番人気のインティが勝利。


決して大きくない牧場の生産馬で、
デビュー戦は9着、
その後は全てのレースを勝ち上がって、7連勝でG1勝利。
オーナーさんにはこんなお話も。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl…

もう、映画とか、漫画のようなドラマチックな展開。
牧場の社長さんは入院中とのこと、早く良くなりますように。

武豊騎手で1番人気でG1レースを勝つって、当たり前のコトのように感じられるのが、彼の凄さの一つ。
(因みに武豊騎手が1番人気で勝ったG1って、まず最近ではキタサンブラック。その前は、2015年のフェブラリーステークス・コパノリッキー)

今回、大きな話題になった、藤田菜七子騎手のG1初騎乗。

昔、bayfmに出演してくれた元ジョッキーが、菜七子さんのことを
「澤穂希さんが、サッカー日本代表のメンバーの中に入って試合をしているところを想像してほしい」
と言ってました。


「負けた」というのは簡単なのだけど、あの大舞台で5着は本当に立派な成績だと思います。

レースの合間と最終レース後に、大井の帝王・的場文男騎手を招いてのトークショー。


フェブラリーステークスの勝利ジョッキーが一緒に出演の予定だったので、つまり武豊騎手と一緒。
7000勝している大ベテランが、
「武豊さんの4000勝は本当にすごい」


とおっしゃるのが、とても素敵。
実は、馬券売り場で的場さんをお見かけした時にご挨拶をして聞いてみたんですが…
馬券、難しいそうです!(笑)

MBSラジオ「GOGO競馬サンデー」
東京競馬場の実況は、関東G1初実況!三宅アナ


(鋭意支度中)
レース後


そんな凹まなくても!立派に勤め上げましたよね!

JRA広報さんが「取材申請数はダービーレベル」とおっしゃった、今回のフェブラリーステークス。
お客さん、入りましたねぇ。

未来の自分のために、今競馬を始めた人に協力をすることを考えたいし、
競馬場のお作法などもちゃんと広めていきたいですね。
守れない人が増えるのはごめんです。お客さんを選ばないといけない時代ですからね。