殿(しんがり)追走ハラヤマジツコ

フリーアナウンサー・原山実子のブログです。


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朝日杯フューチュリティステークス(中山競馬場)

2007-12-09 21:58:42 | 馬~
2週連続で、抽選突破馬&ポリトラックで追い切った馬の勝利!

過去20年さかのぼってみて、1番人気が3着以内に入らなかったのは1度だけでした。
そのレースに、波乱が起きました!

勝ったのは、ものすごいロケットスタートを決めて、ぐんぐん先頭に立って、そのまま押し切ったゴスホークケン!3番人気でした。

斉藤誠調教師は、春の皐月賞で惜しい2着だった、サンツェッペリンの調教師さんです。
「8分の1の抽選を通った時から『やれる!』と思った」
と仰っていました。

会見では
「(この馬の)イイ所を伸ばしてあげたい」
「(クラシックに向けて)うまく育てて、距離を持つようにしたい」
「まだ他の馬を気にしたり、やんちゃな所もあるので、それを克服しながら立派に育てていきたい」
何度も、大事にこの馬を育てながら、レースに挑んでいこうと言う、先生の姿勢がうかがえる言葉が出てきました。

「馬も強運ですが、僕も強運。スタッフもよくやってくれていますから」
ゴスホークケンの担当厩務員さんは、昔、ディヴァインライトを担当していた方だそうです。
重賞に何度も挑戦して、GI高松宮記念も2着。今日、やっとゴスホークケンとGI勝利となりました(^^)

(デヴァインライトは今、フランスで種牡馬として頑張っています。産駒は先日、ヨーロッパの重賞を勝ちましたよ!)

勝浦騎手
「夢なら覚めないで欲しいです」

「もう、GIは勝てないんじゃないかと思っていました」

ゴスホークケン新馬戦がすごく衝撃的で、見ていて「すごい馬が出てきたな」と思ったそうです。
「まさか、自分が乗れるとは思いませんでした。本当に自分でいいのか、信じられない、と…」
強さもそうですが、名前もすごいし「怪獣みたいな馬?!」と調教で乗ったら、素直で繊細なお馬さん。
思っていたのと違って、すばらしい馬だ、と思ったそうです。

勝浦騎手は、テレグノシスのNHKマイルC以来のGI勝ち。
おめでとうございましたー!

…さて。
金曜日の「競馬A GOGO!」をお聞きになった方はご存知かと思いますが(^^;
最近、なんだか勝ち馬を当てられないワタクシ。
あまりにも1着を当てられないので、今回は本命・対抗を逆にして、馬券勝負したわけですが…(つまり本命はゴスホークケン)

アホめ、自分。

しかも、春原チェックのレッツゴーキリシマが2着!(10番人気)
(成績はコチラ)
コラボ馬券?にした方は、結構儲かったんじゃないかと…(汗)
それにしても、おそるべし、春原チェック…。