3月28日(水) 晴れ 19/5℃
坂歩こう会 今週の山行は、呉市広町の吉松山(287.4m)でしたが、
午前中に下山してしまうので、
午後からも南隣に有る白岳山(357.9m)にも登り縦走登山となり ました。
参加者は17名(男性11名、女性6名)
JR呉線広駅から、国道31号を横切り船津天満宮迄北上します。
長い階段を登り八幡宮の右側の登山口から登山開始です。
吉松山の頂上までは急登の多いコースでした。
頂上には第二次大戦に実際使用されたという砲台の跡が3~4個残っていました。
(宮島から呉方面にかけて砲台跡が有りますが
砲台には日露戦争用に計画されたものと、
第二次大戦に使用されたものが有るそうです。)
三等三角点を確認後、265mのピークから仁方第一トンネル(広側)の上迄下りて
階段上の舗装道路で昼食をとりました。
昼食後はすぐに急な階段を下りてJR呉線の踏切を渡り、
白岳山の登山口迄市街地を歩きました。
側溝に沿ったコンクリートの1m幅の舗装道路の途中に
呉要塞第三区地帯標と読める古い石柱が有り、ここが登山口。
この後急に舗装道路から左折して山道に入りました。
登山道に入いりしばらく山の斜面を縫って登ると、
お城のような大きな石垣が見えて来ました。
切り出した石灰石の搬出用のロープウェイの基地の跡らしいです。
狭い石の階段を登って行くと大きなダム(堰堤)に出て、目前に、石灰石などの
切り出した大きな山肌が真正面に見えました。
ダムの海側の景色も良い所でした。
頂上迄は足元迄良く伸びた蔓が、引っかからないように、気を付けながら、
道があまりはっきりしないような急斜面等を登って行きました。
山頂には三等三角点が有りましたが、三角点の近くでは
この陽気の為か、大きなミミズも2匹程散歩をしていました。
山頂は雑木林にかこまれていて、眺望は全く無し。
下山は2班に分かれました。
A班は短時間コース、急斜面から仁方皆実町へ下りるコース。
B班は長時間、緩斜面の小坪峠へ下りる安全コース?(推定)
私はA班を選択、滑りやすい急斜面だったが無事に下山。
仁方のヤスリ工場の多い元仁方港の近くへ下りて来た。
安芸灘大橋も近くに見えていた。
約1時間で無人駅の仁方駅に到着しました。
しかし、仁方駅では約40分も待って15:24発に乗車しました。
B班の状況は如何、何時の電車に乗れたのでしょうか?
今回の最高齢の参加者は83歳の男性でしたが、二つの山の縦走登山、
何なく制覇されました。素晴らしいことです。
彼は私達の目標ですが、まだまだご活躍中です。
吉松山+白岳山縦走登山MAP
吉松山+白岳山縦走登山断面
吉松山+白岳山縦走登山 概略通過時刻
9:23 JR呉線広駅出発
9:40 船津天満宮到着
10:27 吉松山頂上到着
11:04 ピーク265通過
11:30 仁方トンネル上の歩道で昼食
12:20 広白岳六丁目の登山口通過。
12:47 石灰石採石場下の堰堤到着
13:36 白岳山山頂到着。
14:29 仁方皆実町下山口の墓地着
14:44 仁方駅に到着
(延べ時間:5時間21分)
1日総歩行歩数:21758歩
駅間歩行距離:約11km
つづく
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