つづき
歩道のまわりの森は少しづつ深くなっていきます。
途中には藤原成親の古墳の跡に、供養塔が建てられていました。
更に登って行くと御神木保護地区との注意書きが有り、
むやみに触ったり、折ったりできません。
心を一瞬、引き締めながら 地形に沿った緩やかな曲線の歩道を、登って行きます。
八大竜王の祠の有る頂上への分岐点にある案内板です。
天柱岩を先に見学してきます。
かなりの急勾配の下りなので、太いロープに掴まりながら下ります。
垂直に立つ巨岩が天柱岩です。
人の大きさと比べてもその大きさが解ります。
見学ルートは一周していました。
巨岩の最上部に天柱と彫られています。
天を支えるような柱になれと云うことでしょうか?
昔の人は良い言葉を知っているなとか
それよりもどうやって彫ったのか?と感心します。
巨岩の偉大さに比べなんと小さい私でしょうか?
天柱岩から麓をみると、丁度、本日の帰りに通る吉備津神社からの松並木道と
吉備津駅が真正面に見えていました。
後戻りをして、八大竜王の龍王山への分岐に有る元宮磐座(いわくら)
まだ神社が無いころから崇め祀られていたそうです。
吉備中山(龍王山)の頂上(170m)の様子です。
山の周囲には小高い古墳のような形の山がいくつか見えていました。
八大龍王の説明
八大龍王を祀っている龍王神社の石の祠
山頂に有る八大龍王の両側に有る、石造りの経塚遺跡の説明
八大龍王の左側の経塚
備前の国 吉備の中山の八大龍王の前で
「青春切符吉備中山登山」参加者での記念撮影。
吉備中山の頂上からは、岡山市内の岡山ドームや児島湾迄見えます。
古代では吉備国の大平野が見渡せた事でしょう。
つづく
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