令和3年7月19日(月) 晴れ 33.5/23.7℃
今月13日の梅雨明け発表後も暫く愚図付き、ようやく青空の本格的に梅雨が明けたので、
裏山の山友達と、大竹市の黒滝山と高鉢山の周回登山に出かけました。
先月末に登った白滝山に対比して、東側に聳え立っている黒滝山と、高鉢山。
約6年ほど前には、弥栄5号トンネル北側から沢コースを登り、高鉢山→黒滝山へ登頂し、
黒滝山からの急傾斜を、弥栄1号トンネル登山口へ下山しましたが、今回は凡そ逆のコースを辿りました。
弥栄1号トンネル南詰、数台置ける駐車地に駐車後、弥栄1号トンネルの上を通り登山開始。
シダなどの草木の間の真砂土の登山道を登って行くと、直ぐに、眼下に弥栄ダムや弥栄大橋が見えるようになり、
景観を楽しみながら、花崗岩の岩登りが始まりました。が、
気温も上がり、風もなく、湿度も高く、給水や栄養補給の為の休憩時間も増えてきました。
黒滝山の稜線のナメラ状に濡れた岩壁が積雪のように白く輝き、印象的でした。
以後、ロープ場や急登の岩場のコースをひたすら登り、
西方の白滝山も、見上げる山頂から、徐々に登って行くとほぼ同じ高さになり、見下ろすようになりました。
後飯谷、前飯谷方面への分岐を左折すると直ぐに、黒滝山の山頂(559m)に到着。
黒滝山山頂は、板の山頂標識のみで視界も三角点も無く、北側の展望岩へ移動。
展望岩は正面の白滝山、大師山だけでなく小瀬川の流域の景観が楽しめました。
展望岩から高鉢山への稜線コースを辿り、529峰-559峰を通過し、途中の木陰で遅い昼食を取り、
鞍部分岐からは滑り易い、花崗岩の岩肌を登り続けて、高鉢山山頂に到着。
高鉢山 608m 二等三角点 にタッチ。
6年前は、山頂から三倉岳が見えていましたが、現在は樹木が育ち様変わりし、四方は全て視界は有りませんでした。
鞍部分岐迄は往路を戻り、分岐からは、谷筋に沿って下りました。
コースは広く、テープや。リボンも有りましたが、途中から沢や湿地帯となり、
何回も渡渉していると、テープやリボンなどが、見えなくなりました。
渓流沿いに下りていると、はっきりしたコースに戻りました。
長い谷筋のコースを下りていくと、赤テープの印の有る、黒滝山分岐に出合いました。
この後は、倒木などの多い、殆ど手入れされていないコースでしたが、赤テープも多く
迷わずに長い谷筋のコースを下り、私道の鉄門の傍の、高鉢山登山口に下山しました。
国道186号線に出た後、弥栄5号トンネルから、暗いトンネルの中を歩いて、
弥栄1号トンネル南詰の公衆電話BOX傍の駐車場に全員無事に戻りました。
黒滝山迄の急登コース、及び高鉢山からの下山時の長い谷筋コース、
何れも、想定以上の時間が掛かりましたが、
仲間の皆さんの御協力で、全員無事に周回完了出来ました。
皆さん、有難う御座いました。
行程
9:25 弥栄1号トンネル登山口発
10:55 後飯谷コース分岐
10:58 黒滝山山頂 559m
11:11~11:20 展望岩
11:29 高鉢山・5号トンネル分岐
11:49 529峰
12:30 559峰
12:47~13:23 昼食
13:34 鞍部分岐
13:53~14:07 高鉢山山頂 608m 二等三角点
14:27 鞍部分岐
15;34 黒滝山分岐
16:13 高鉢山登山口
16:18 国道186号線合流
16:22 弥栄5号トンネル北詰
16:24 弥栄4号トンネル北詰
16:31 弥栄3号トンネル北詰
16:34 弥栄2号トンネル北詰
16:47 弥栄1号トンネル南詰
16:50 黒滝山登山口駐車地着
参考データ
歩行総数 約20,000歩
歩行距離 約7,500m
歩行時間 約7時間25分(休憩、昼食を含む)
累積標高差 約825m(+/-)
黒滝山・高鉢山周回登山MAP(赤線が今回の軌跡、青線は過去の軌跡、参考コース、車道等)
黒滝山・高鉢山周回登山断面
(つづく)
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