4月21日(日)晴れ 16/6℃
広島市佐伯区の石内と云えば、旧五日市町の最北部に有る、ど田舎だと思っていましたが、
最近は石内バイパスや草津沼田道路また山陽自動車道などの主要道路が石内地区を通過して
交通の便が良くなりどんどん土地開発がされて、新しい街づくりが進んでいます。
所が下記公民館などで石内地区の地図など入手して見ていると、
古代(平安時代)頃にも、京都から九州の大宰府までの主要道路
としての(古代の山陽道)-影面の道-というのが有ったそうです。
面白いホットポイントが色々有りそうなので、散策して見ました。
上記石内公民館で頂いたパンフレットの中の一部です。
古代は現在の三和中学校や山陽新幹線付近までが海だったそうです。
石内地区は弥生時代から続いている歴史の有る集落でした。
石内公民館の敷地内に再現された竪穴式住居
石内公民館から散策開始
石内小学校の西側から校舎裏を通る影面の道を北上して行きました。
拡張された車道から1m程の幅しかない従来の影面の道へ入ります。
山陽自動車と並行して影面の道は走っています。
山陽自動車道の右(北)は直ぐに五日市ICです。
梶毛川を渡ります。
建設会社の間を通り抜けます。
この辺りまでは面影の道の姿がほぼ残っているようです。
浄土寺の裏を通過します。
1553年(天文22年-厳島の合戦1555頃)に真言宗から
真宗に改宗、と云う古いお寺。
道に沿って行くと流通団地などの開発で、元の道は無くなり貯水池廻りの新道を進みます。
何気なく階段を登り石内一帯の景色を見渡してみました。
左上の団地は免許センター近くのの杜の街
下りようと思ったら、影面の道コースの標識が有りました。
影面の道はこれから北上し流通団地を通過、山陽自動車道の五日市ICのトンネルをくぐって
アストラムラインの終点の広域公園前(修道大)あたりへと続きます。
本日の散策はここでU-TURN して旧石内道の県道290原田五日市線へ下りました。
平岩地区の集会所前を通過。
浄土寺の正面です。先程はこの裏の影面の道を通りました。
浄土寺の入口の門の上部の鐘楼は、古くて文化価値の有るものだそうです。
浄土寺隣には田舎蔵楽とかの飲食店が有り、漁船が陸揚げ状態に。
新鮮な魚類が食べられそうです。
平岩のバス停前を通過。一日、7便平日のみ運転。
上流の神原桜-梶毛ダムから流れて来た、梶毛川の橋を渡るとすぐに石内小学校。
石内小学校右正門
同左正門
正門前の新藤兼人の歌碑
今回のコースマップ
本日はこのMAPの南側の半分を往復した所までを掲載します。
(つづく)