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2月11日、立春から1週間。春はまだまだ浅い。
陽春という日々が待たれる。
今年もだがコロナ禍のために「ひきこもり爺さん」をやっている。
さながら賞があれば「ひきこもり爺さん大賞」を受賞しそうだ。
それでも、自宅で連日することがあって、「忙中閑あり」。
11日の建国記念の日に梅宮大社に出向いてみた。
進路を南に取って城南宮の「七草粥」でも食そうかとは思いはしたが、
マスクを外さなくてはならないことを考えて、梅宮大社に行く。
驚いたことに大社では梅はまずまず見られる程度に開花していた。
早咲きで知られる鹿児島紅という紅梅品種よりもさらに早咲きの
白梅品種もある。満開近い樹もあった。
梅以外にはまず咲く「マンサク」もまだである。椿は最盛期過ぎ?
ニッポンスイセンは無論咲いているし、オイヌノフグリの花も見られた。
最近は植物にも季節感が曖昧になってきたと思う。
通常言われている花期は早くから、あるいは遅くまで咲いていて、
自生する植物にしても耐寒性や耐暑性を獲得しつつあるように感じる。
それを良いこととするか・・・難しい。
でも本来は季節限定であるべものが、そうでなくなるのは、
なんだかメリハリが無くなりそうでもある。
そうはいっても眼福であることは確かだろう。
梅宮大社は広い庭園を誇る寺社ではない。一時間もあれば十分に庭内を
見て回れる。嵯峨天皇皇后の橘嘉智子の開基という由緒があり、
花を見て撮影し、その由緒を偲べれば良い。
ただ惜しむらくは本殿背後にある樹木にコロニーを作っていた
アオサギやコサギが1羽も見られなかったこと。コロニー変えたのかも
知れない。上の写真は16年前の物。
梅宮大社からはどこにも寄らないで、桂川沿いに自転車を走らせて、
17時前には帰宅。
コロナがどうやら感染爆発の限界が近づいたのか、新規感染者数は
多いのだがそれでも落ち着いてきた感じもする。
もう少し下がって、かつ、コロナワクチンの3度目接種を済ませたら、
気を付けつつ外出を増やそうかとも思う。
でも接種券はまだであり、なんとか早めにはと思うも、どうなることだろう。
画像は一番上から入って下さい。ワンドライブにリンクもしています。
ついでに撮りためた鳥画像もリンクしました。