191103京都植物園 ←クリックしてください。ワンドライブにリンクしています。
11月03日、久しぶりに植物園に行って来た。
前回は9月24日。1ヶ月有余の間があけば、やはり久しぶりの感じがする。
入って見て、人がいつもよりたくさんいたのには多少驚いた。何でも「府民交流フェスタ」
というのが開催されているとのこと。人が多すぎる。でもその人たちは北山門エリアや
芝生エリアのブースに集中していて、私が主に見る「生態圏」エリアでは、
いつもとほとんど変わりない。咲いている花の種類が気のせいか少ない気もする。
11月3日とあれば晩秋も押し詰まっていて、自生の植物はそろそろ冬に向かっての
準備をしている感じも受ける。
もちろん植物園と言えど、圧倒的に多くの園芸種を植栽しているわけであり、
耐寒性のある(人為的に持たされた)園芸種は花盛りである。
実のところは私はそういう園芸種には興味も乏しく撮影も最小限にとどめて
いるのだが、園芸種・自生種と言ってみたところでその垣根は際限もなく
あやふやになっているのだし、弁別するのは難しい。
バラなどは人為的に作り出されたものばかりだし、そんなものは私は撮影する
気力も起きない。美しいものとは何かということを改めて考え直さなくてはならない
気もするのだが、園芸種であれ自生種であれ花であることに変わりない。
そうではあるのだが・・・?。多少のわだかまりを払拭することはできない。
明日は11月8日。立冬である。いよいよ冬だ。
これから植物園は冬枯れの季節を迎えるのだが、紅葉の頃に一度、12月の中頃にも
冬に咲く花を求めて行ってみようと思う。