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全員参加!リングビーフライキャッチゲーム

2010-02-10 09:37:20 | リングビーを使ったニュースポーツ
昨日はリングビーを使ったフライキャッチゲームの大まかなルールを紹介しました。

このゲームのいいところは、
・投げる距離、キャッチの難易度にそれぞれ幅があるので、スポーツが得意な子も苦手な子も、自分なりの活躍ができる。
・高得点を出すためには全員の力が必要なので、チームワークが生まれる。
・激しい動きがないので、子どもから大人まで楽しめる。
といったところです。

先日このフライキャッチゲームを、川崎市内の5年生の小学生に紹介してきました。

小学校ではリングビーを初めて触る子どもたちばかりだったので、まずは投げ方の練習から始めました。
コツを教えると、さすが5年生、皆上手に回転をかけて投げることができていました。

次に、キャッチの仕方の見本をみてもらい、キャッチの練習です。
両手でキャッチ、片手でキャッチ、穴に手を入れてキャッチ…
穴に足を入れるのが一番難しい取り方ですが、成功している子も何人かいました。
私が練習の相手をした子は、足入れキャッチを3回くらい成功させました。

そしていよいよ実戦です。
1クラスを9人ずつの4チームに分けてゲームを行いました。

初めてやるゲームに、最初のうちこそ戸惑い気味でしたが、
すぐに中心になる子が他の子に指示を出すようになり、つられて他の子も大きな声を出していました。

4チームのトーナメント戦では、点数を確実に積み上げたチームが優勝しました。

今回は初めてのゲームだったので、作戦の立て方もよくわからなかったと思います。
あまり高度なキャッチの仕方も見られませんでした。
でも最初はそれでいいと思います。

今回、相手チームが投げている間に、作戦会議をしたり練習をする姿が見られました。
このゲームは、一部の人だけが活躍してもチームの高得点は望めません。
チームが高得点を取るためには、上手な子が苦手な子にアドバイスをしたり、投げる順番を工夫するアイデアも必要です。
何回かゲームをしていくうちに、もっと高い得点のシーンがたくさん見られるようになると思います。

最後に先生からのお言葉。
「ボールだと積極的に取りに行かない子が積極的に取ることができていた、リングビーだとキャッチする時の恐怖感がないのではないか」
「今まで体育の時間に自ら行動をしたことがない子が、相手チームが投げている間に自ら練習をしていた!」

リングビーのゲームによって、チームワークの大切さを知ってもらったり、運動が苦手な子が少しでも体を動かすことが好きになってもらえるのは、とてもうれしいことです。

このゲームは改良しなければいけない点もまだまだあるので、より良いゲームになるよう改良していきたいと思います。

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