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リングビーで子どもの投力は向上するか?

2012-06-15 18:27:23 | 子どもの体力
昨日は千代田区の昌平小学校でリングビーの出張授業をしてきました。

昌平小学校では今年の1月にも5年生で授業をさせてもらいましたが、今回は3年生で再度依頼をいただきました。

今回も3回に渡って出張授業を行いますが、今回は先生方のご厚意で新しい試みができることになりました。
それは何かというと『リングビーを使う事によって投力が向上するか検証する』という事です。

今回授業を受けてくれる3年生は5月に体力テストを実施していて、ソフトボール投げの記録を測定済みです。
今回リングビーを使った授業を5回(3回は私たちの出張授業、2回は担任の先生が実施)行った後再度ソフトボール投げの記録を測定し、結果に変化があるか検証するというものです。

ソフトボール投げに限らず、ボールを遠くまで投げるために必要不可欠なのはまず最初に正しい投球フォームです。筋力が変わらなくても、間違ったフォームを直すだけで投げる距離は間違いなく伸びるはずです。

正しい投球フォームには、手首や腕の正しい使い方、上半身の捻り、体重移動などの要素が含まれます。
ボールは腕だけで投げるのではなく全身を使って投げるのが正しいフォームです。

しかし腕だけしか使わないで、しかも手首や腕の使い方を間違えて投げている子は意外と多いです。
でもこういう子たちにリングビーを持たせて、手首はしっかり返す、肘は高く、投げる手と反対の足を前に踏み出す、といったことを指導するだけで投げる軌道は見違えるようになります。

昨日の授業の最後の方で、担任の先生ととても上手にリングビーを投げ合っている女の子がいました。あとで先生に聞くと、その子は最初に投げた時は4~5mしか投げられなかったとの事です。それが45分の授業の中で10m以上の距離を普通に投げられるようになったのです。
45分間で筋力が強くなるはずがないですから、いかにフォームが大切かという事です。

リングビーは正しい手首や腕の使い方をすると、きちんと回転がかかってまっすぐ飛んでいくので、自分が正しいフォームで投げているか判断がしやすいと思います。
その点でリングビーは正しい投球フォームを教えるのにもってこいです。

昨日の1回の授業でフォームが改善できた子がたくさんいました。
このフォームがボール投げに行かせるのか?

ソフトボール投げの測定を行うのは7月です。
どんな結果が出るのか?今から楽しみです!






次回開催スポコレ「スコアーズ」のお知らせ
次回は墨田区総合体育館での開催です
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【開催概要】
 日  時:2012年6月20日(水) 19:30〜21:00
 場  所:墨田区総合体育館 
 住  所:東京都墨田区錦糸4-15-1
    (錦糸町駅より徒歩3分、錦糸公園内)
 主  催:スポコレ (協力:日本リングビー協会)
 参加費:500円
 持ち物:運動ができる服装・室内シューズ、飲み物、タオル等
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