おはようございます!
リングビーの三喜工業です。
今朝の川崎は、昨日の雨も上がり気持ちのいい朝です。日中は日差しが強くなりそうですね。
今日はこんなニュースを見つけたので紹介します。
以下5月19日 信濃毎日新聞より引用
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【「運動あそび」子どもに効果 体力テスト全国平均上回る】
上伊那郡箕輪町と南箕輪村で幼児の体力向上のため取り組んでいる「運動あそび」について、箕輪町は運動あそびを経験した子どもが文部科学省の新体力テストで全国平均を上回ったと17日夜、町内で開いた検討委員会で報告した。南箕輪村も子どもの動きなどで効果を感じており、運動あそびを考案した松本短大(松本市)の柳沢秋孝教授(56)は「他の自治体でも取り組んでほしい」と期待している。
運動あそびは動物をまねた動きなどを通じて体を支える力、ぶら下がる力、跳躍力を養うほか、他者との意思疎通能力も向上するとされる。箕輪町は2004年度、南箕輪村は06年度、それぞれ全保育園で導入した。
同町子ども未来課は08年度の体力テスト結果を挙げ、効果を報告。保育園で3年間の運動あそびをした小学2年生(当時)は座って脚を伸ばした状態で柔軟性を測る長座体前屈で全国平均を5・4センチ上回る32・9センチ、反復横跳びも全国平均を2・5回上回る33・8回だったとしている。
保育園でけがをする子どもは運動あそびが始まる前年の03年度は47件だったが、08年度は33件に減ったという。
箕輪町は本年度、運動あそびをさらに促進するため、運動保育士を1人から2人に増員。小学校低学年の教諭を対象に研修会を開き、浸透を図る。町の運動保育士大槻佳奈さん(23)は「連携を強化し、子どもに運動あそびを根付かせたい」としている。
南箕輪村も運動あそびのほか、親子で運動する「親子あそび」などに取り組む。昨年12月に村内の保護者約380人を対象にしたアンケートでは「(子どもが)運動あそびを楽しみにしているか」との問いに「非常にそう思う」「そう思う」と答えた保護者が8割以上いた。
村の運動保育士金井仁美さん(25)は「保育園が終わった後も園の鉄棒で遊ぶなど、運動に抵抗がない子どもが増えてきた」としている。
引用ここまで
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このブログでも、子どもの体力の低下や二極化について何度か書きました。
この問題については各自治体でいろいろな取組があるようです。
今まで子どもの体力は、保護者と子どもの接し方や、
地域での同年代の子どもたちの集団のあり方によって決まっていたものだと思います。
しかしこの記事にあるように自治体がいろいろな取組をするようになり、
その取組みに効果が現れたとすると、今後子どもたちの体力は
自治体の取り組み方次第で地域差が出てくるんではないかと思います。
とは言っても、子どもについての責任は最終的には親(保護者)にあります。
私も子を持つ親として自治体の取組みに頼らなくても身につけさせられることは、
身につけさせて行きたいと思います。
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