やわらかくて安全・安心『リングビー』 ブログ

小学校への出張授業、ニュースポーツ「スコアーズ」、投力向上について、などなど…

リングビーとは?

ゴムスポンジ製のフライングディスク。 ボールと同じように上から投げることができます。投力向上を目的として小学校への出張授業も行っています。出張授業の詳細はコチラ→リングビーホームページ

リングビーを遠くに投げるコツは?

2010-07-13 08:26:41 | リングビーの使い方
おはようございます!リングビーの三喜工業です。

今朝の川崎は曇り空ではっきりしない天気です。
梅雨明けが待ち遠しくなってきましたね。

さて昨日は、川崎市多摩区の小学校にリングビーの授業をしに
行ってきました。

昨日は雨模様で風も強かったため、体育館での授業でした。

授業が始まる前の休み時間に、私たちがリングビーでキャッチボールを
していると、授業を受ける子どもたちが数人ずつ集まってきます。

子どもたちは、「リングビー」という道具を使って体育の
授業をする、という事しか聞いていません。

リングビーを初めて見る子どもたちは
「何これー?」
「フリスビーみたい!」
「おもしろそう!」
と口々に感想を言いながら体育館に入ってきます。

そこで体育館の端から端まで届くくらいの距離で投げると、
「おっ、すっげぇ~!」
となります。
こうなれば、つかみはOKです。

ここで子どもたちにリングビーを持たせて投げさせてみると
最初は必ずフリスビーと同じように投げます。
リングビーは両面がフラットなのでフリスビーのように
浮力が発生しません。なのでフリスビーのつもりで投げても
6~7メートルしか飛びません。

リングビーは「飛ばす」のではなく「投げる」のです。
でもここでは種明かしはしません。

授業が始まってクラス全員が揃ったところで、リングビーを
遠くまで投げるコツを説明します。
そのコツとは、1つ目がリングビーの持ち方、そして2つ目が
ボールを投げるように腕を大きく使ってオーバースローで
投げることです。

リングビーの持ち方の良い例と悪い例の写真です。
▼良い例




▼悪い例




リングビーは回転をかければ遠くまで投げることが出来ます。
悪い例の持ち方だと回転がうまくかかりません。
良い例のように、リングビーの凸になっているところを
しっかり持って手首を使って投げるのがコツです。

一通り説明した後2人1組で投げてもらうんですが、リングビーの持ち方と
腕を大きく振ることに気を付ければほとんどの子が10メートルは届きます。

そして練習するうちに投げられる距離はどんどん伸びていきます。

▼投げる距離が延びてくるとこんな風に投げられます


昨日のクラスでは体育館の端の方から投げて、反対の
舞台まで届く男の子が何人かいました。

皆最初は、私たちが投げるのを見て
「あんなに投げられないよ~」と言いますが、ちょっとコツを
覚えただけで投げられる距離がだいぶ伸びるので嬉しくなるようです。

授業の終わりには皆楽しかったと言ってくれました。

明日また2回目の授業に行く予定です。
2回目以降はリングビーを使ったゲームをやる予定です。

子どもたちがまた喜んでくれるよう頑張ります!

フライングディスク リングビーのホームページ
http://www.ringbee.jp/