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ケイ・ランゲージ・ラボ ことば工房NEO

広報&執筆・教材制作 ケイ・ランゲージ・ラボ公式ブログ!
東京都世田谷区上用賀6-27-5-303(事務局)

出張宿に想うこと

2009-01-28 23:49:16 | りんどう・エッセイ
りんどうです。

ケイ・ランゲージ・ラボの出張規定では、1泊1万円以内ということになっています。クライアントが出してくれるなら話は別ですが、経費でまかなう場合はきまった料金になっています。

・・・というのはどこから”1万円”という発想が出たの?ということで、ウンウン考えたら「国民宿舎」からかもしれないな、と思います。

ビジネスホテルとしての機能があって、場所によっては温泉もあって食事もあって、シーズンオフなら静かでそれなりに快適だったような記憶。

子供の頃に「家族旅行に行こうよ!」というと、きまって国民宿舎だったのですが、温泉気持ち良かったですよ。。ピンポンもあったし、部屋のつぼ押し器や青竹踏みもあったし、100円入れてみるテレビもあったし、・・・お昼に頼んだそばが意外にうまかったり、・・・ということで、国民宿舎フリークになったのでした。

国民宿舎がどうして運営されているかと言えば、まさに税金投入なのであって、公の保養所だとか福利厚生施設だとかは、考えて見れば使わないとソンだよ、という意識もあったように思います。

使わないとただのハコモノになってしまいますしね。

ちなみにりんどうがかつて使いまくった宿をいくつか紹介します。
伊豆熱川荘
http://www.ataso1.yad.jp/
箱根レイクホテル・・・ホテルだけど国民宿舎
http://www.hakone-lakehotel.com/
民営国民宿舎・レークサイド一碧荘もあります。
http://www.minkoku.com/sizuoka/ippeki.html

ちなみに同じような名前でNTT保養所ですが、ビジターでも利用できる一碧荘もあったりします。
http://www.hoyojo.nttkikinkenpo.or.jp/guidance/index.html

国民宿舎ではないものの、区の指定保養施設で利用するところ
網代 平鶴
http://www.hiraturu.com/index.htm

・・・結構あるでしょ。海がきれいに見えたりするところもありますしね。
私の場合はさしあたって”温泉と料理”がポイントだったりします。

ラグジュアリーホテルも結構ですが、案外こういうところのほうが落ち着いたりするんですよね。。

追記:・・・というりんどうも「かんぽの宿」は一度も行ったことも利用したこともなかったです。今話題に上るけど何でなんだろ?積極的に行きたいわけでもないしなぁ。ちょっと高めなのよね。私の生活圏のなかで身近な存在にはなかったように思うような。。やっぱり国民宿舎が馴染み深い。。

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秘書生活から得たこと

2009-01-28 18:01:36 | りんどう・エッセイ
りんどうです。

コンサルタント・広報・企画・マーケティング・・・こういう用語を聞くとかっこいいな~と思う人もいるんだろうなぁ、きっと。

しかし業務実態は、人それぞれなのもこれらに共通だと思います。
あまり語ってきませんでしたが、組織で秘書として働いていたときのことを話します。

私のOLとしての生活は、クレジット会社での業務と大半は「秘書」業務でした。大企業の秘書課業務とは異なり、距離の近いところでボスの仕事をみながらサポートします。ボスとの距離も近く、組織が小さいからあらゆる仕事があります。

起業したくなったのも、こういう下地があってこそだったかもしれません。
「右向け左」の勇気の土台になったのも振り返るとよかったと思っています。

アシスタントというものの、学べることは多いですよ!
「求めよ、さらば与えられん!」というのは真実だと今でも思っています。


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男と女・円満の秘訣

2008-12-19 21:27:58 | りんどう・エッセイ
りんどうです。

鴎友学園・女子教育連続講演会の懇親会から飛び出してきてブログをしています。
「女子高の未来を拓く」ということで「キャリアを拓く」というテーマでしたが、これを知っているかどうかで、幸せ度が大きく変わる人は多いよね!という大ネタの話でした。

「女子教育の中でのキャリアとは」という大真面目な話ですが、後ろ斜めから見れば、男と女、ひいては家族を営む秘訣に直結の内容でしたので必見!です。

秘訣を一言でいうとこちら。

「複数の役割を、過度でなく、能動的に関与する」と「精神的健康」を得られる

・・・つまり1つのことや役割ばかりをすることなく、ほどほどに、受け身でなく主体的にかかわっていれば、心の健康・幸福をGETできる、ということです。

同じことばかりをし続ければ、学習でも仕事でもスピードも能率も落ちます。さらにモチベーションも落ちてきて、不満ばかりになります。

家族における男女の役割でも、一方が仕事ばかり、一方が家事・育児ばかり、というのは、「どうしてわたしばっかり~なのよっ!」という喧嘩になりやすい。・・・

それに、なんでもやりすぎはバランスを崩します。

受け身ばかりでいれば、決定するのは自分ではありませんので、「アンタが言ったから私がやるんじゃないよっ!」ということになり、ふんばりもききません。

異質なことをすることで、複数の役割をそれぞれが持つ、ということは、自分の世界をそれぞれ持つことで、バランスがとれてくれば、男と女も、家族も円満にいくというものです。

女性にしても、本当は仕事をしたかったのに、夫に言われて家庭に入り、ひたすら家事・育児にかかりっきり。育児が終えたら、私のアイデンティティは何?となり、積もり積もって「熟年離婚」の引き金にもなりうるわけです。

どうして夫が仕事「一筋」で家族を養っているのに、何の不満があって離婚するわけ?という疑問も、もっと前から自分の世界や役割を複数持つことで、ゆとりをもってお互いHAPPYにいられることがわかっていなかったのが大きな原因になっています。

仕事・家庭・趣味をバランスよく保っていれば、それぞれやることにも能率もいいし、人にも優しくなれるかも!これからの生き方の基本の”き”のようです。

参考:鴎友学園・女子教育連続講演会
http://www.ohyu.jp/kouen/index.html

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モチベーションを下げる魔の言葉

2008-12-16 21:47:15 | りんどう・エッセイ
りんどうです。
今は”飲みニケーション”の季節ですね。
忘年会・新年会は失礼させていただきますと言いながら、かなり多くの会に参加しています。

さてりんどうは個人活動としても「モチベーションUp」をテーマに教育相談や講演をしていますが、せっかくモチベーションがあっても下げてしまう魔の言葉に出っくわしまして、お伝えしたく思います。

・・・正直驚きました。発したのが教育のプロフェッショナルの方だったからです。

子供に「そろそろ勉強しようかな」と思い出した頃に、母親から「勉強しなさい!」と言われると「今やろうと思ったのに」ということでモチベーションが下がるような話もまま聞きます。

・・・これから言うのはそんなもんではありません。

皆さま、誰かの保護者をしていればPTAに参加して何がしかのお手伝いをすることもあるでしょう。また地域のボランティアに参加することもあるでしょう。街の美化清掃に参加するというのもありますよね。

またもっと身近に誰でもあることであれば、電車で座っていたらお年寄りが来たので席を譲るということもあるでしょう。・・・つまりお仕事というわけではなく、誰かのため、社会やコミュニティのためにボランティアすることも思い返せば誰でもあるだろうと思います。他人を思いやるということが実践されていて、とても健全なあり方だと思っています。

・・・飲みニケーションしているときも同じように、自分がお客で招かれていったときに、管理職になっていないような年齢の方であれば、いつの間にかホスト側に回ったようにお手伝いしていることも場合によってあるでしょう。

そういう時、本来それをやる当事者になりうる人が「あの人はそれをやって当然」ということを公言すると、行為をしている側の人は、基本的に誰でも一気にやる気を下げてしまうのです。

PTA活動でもしかり「あの人がやって当然」と手伝いもしない他のPTAが言ったら「どうして私ばっかりボラの仕事が回ってくるの?」ということに、大抵の方の考えが変化してしまいます。

お年寄りが後から乗ってくるやいなや、それを見て電車で席を譲ろうと思っている時に「アンタ若いんだからそこをどきなさいよ!!」と言われたら、気持ちよく譲れるのか、というと、気持ちの上でどうでしょうか?

あとは飲みミケーションをしていて、客で招かれたところで、何故だか宴会の手伝いをしていたとして、自分は動かないホスト側の人から「アンタ若いんだから、注文聞いたり手伝ったりして当然」と言われたらどう思いますか?・・・など等。

寄付もしかり。「あの人は金があるんだから、寄付をして当然」と言われたら、寄付をする方もいい気はしない、等。

日本ではボランティア、寄付というあり方が、考え方自体舶来モノだったり、コミュニケーションの中で、どうもスマートでない気がします。

誰々がこの無償の行為をして当然、ということを当事者間であればなおさら言わない、ということは、電車で席を譲るような小さい話でも、大きい話でも大切だと思います。

あとは学校でも企業や財団でもそうですが、ボランティアや寄付といったある程度制度化したほうが良いものについては、関係者が等しくうまくかかわれるような仕組みづくりが必要だと思っています。

そういった仕組みについて考える機会がありましたので、何らかの形で発表していきたく思います。

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ケイ・ランゲージ・ラボの挑戦!3始動

2008-11-14 22:48:24 | りんどう・エッセイ
りんどうです。

11月15日をメドに「ケイ・ランゲージ・ラボの挑戦!3」を連載開始します。
http://blog.livedoor.jp/keilanguage/

連載のために11月12日、杉並区和田中学校に取材に行ってきました。
突撃した形になってしまいましたが、代田校長を中心に5時間にわたる取材&ロングインタビューになりました。

私としては自分のモノ書き人生の中では、ひとつの試金石になるような一日になりました。お互いに本気モードでぶつかり合って、充分な学びが得られました。
今回は代表作にしたい位に意気込んでいます。

代田校長をはじめ、副校長・地域本部の皆々様、それから中3生の皆様に重ねて御礼申し上げます。
感謝の気持ちは、具体的に成果物の形で表したく思います。

和田中の例を具体例として、実際に語りたい話題にそのまま繋げていくのですが、
2での議論が前提になっていますので、そこから話していきたく思います。

また例としては和田中の話が今回の中心にはなりますが、ラボの近隣の私立学校・の現状や試み、紹介等も折々に触れていきながら、進めていきたく思います。

今回骨身にしみて学んだことをひとつだけ言うと・・・
「イメージ先行」だけでモノを語ってはいけないということ、語るときは現場に出向いて、じかに見て聞いて感じて、それから語るという「現場主義」の大切さでした。常に気をつけてはいるものの、忘れてはいけない鉄則だということを痛感しました。。。

それではどうぞよろしくお願いします。

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健康になれるスイーツの時代

2007-03-01 01:03:09 | りんどう・エッセイ
ケイ・ランゲージ・ラボ りんどうです。

スイーツ狂の「緑だるま」(※よく緑のコートを着ているためそう呼ばれる)となって久しいのですが、体型をまったく気にしないというわけでもなく、一念発起「バレエ・ストレッチ」というバレエ教室へ通ってみましたっ!

白鳥の湖の基礎ポーズをしている姿が鏡に映るのですが、自分でいうのもヘンですが、まさに「びわだる踊り」で吉本の女性芸人!?よりきわどい感じでした。
70代の方とペアを組んでやりましたが、お年はまったく関係なし!昔とった杵柄はすごい!身体も動くし、ポーズが違う!!・・・いいなぁ。いいなぁ。・・・私は1日で挫折・・・

それで健康のために、幼稚園時代にやらされた太極拳をもう一度やろうと思っています。幼稚園では、漢詩・漢文(中国でいうところの古文:孝経や唐詩など)の暗誦などもやって、そちらのほうが後に生業になったのですが、今度は挫折しないようにしたいと思いますっ!(きっぱりっ)!

医療でも「アンチエイジング」が流行って、クマとりに美容皮膚科へ行ったりもしたのですが、スイーツの世界にも、LOHASのコンセプトや健康志向スイーツが入ってくるようになっています。今年あたりブームになるかも!?

日本緑茶センターの社長・北島氏から、薬膳スイーツを食べる会があるから、みんなで食べよう!ということで、昨年横浜そごうに行ってきました。ドイツの薬膳スイーツの著名パティシエがきていて、謎のルセットで作ったものを頂きましたが、「うんまいんだなぁ~これが!」
自然な感じで薬膳感じさせないんです。

北島社長にはお茶菓子への信念があります。
(以下、夢遊ハワイより抜粋)
http://www.muyu-hawaii.jp/column/interview02.html

・・・お茶には必ず文化がある。いいお茶を育てること、いいお茶を飲食すること、いいお茶にまつわる茶芸(茶道)とか二胡の演奏をすること。お茶を通して人間同士のコミュニケーション、お茶の善し悪しを知ることが大事ですね。
日本のお茶で言うと、お茶屋ではお茶と茶器を売っていて、お茶菓子を売っていない。お菓子屋さんではお菓子だけしか売っていない。お茶とお茶菓子が断絶されてしまっているんです。・・・

お茶と茶器と喫茶とカルチャー、戦術としてはお茶と茶器とフード&スイーツを重視してます。お茶に合うスイーツを考えるべきですね。中国茶には緑茶、紅茶、白茶、青茶、黒茶、花茶とありますが、各々に合うスイーツがあるんです。紅茶に羊羹を食べますか?緑茶にシュークリームを食べますか?ちゃんとお茶に合う茶菓というのがあるんですよ。健康になるお茶を飲むのに、健康にならないお菓子を食べていたら意味がありません。私は、日本は台湾と一緒になって『粗食スイーツ』『薬膳スイーツ』をやるべきだと思っています。

ということで、上陸間近だと思います。

薬膳スイーツにほんの少し近いですが、「マクロビオティック・スイーツ」については、既に売られているようです。

マクロビオティックとは、長く、元気に生きるための生活法・学問のこと。LOHASにも通じる考えです。なかでも、現在 生活の基本である食事に注目が集まっています。食事法としては、基本的に動物性のものはとらず、体に負担をかけない自然のものを食べるので、アレルギーや病気で食事制限のある人やダイエットをしたい人などに最適とされています。マドンナやディカプリオなどが食して今とても話題となっています。

この近くでは、横浜ロイヤルパークホテル・エリック・レシャソーの店がケーキ販売をしているようです。

・・・私は昔からのクラシックなスイーツが心から好きなので、これはお楽しみとして大事なので、「マクロ~」については、たまに取り入れたいな、と思っています。

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ホリエモン回顧録

2007-02-28 22:57:33 | りんどう・エッセイ
※ココログに掲載した記事ですが、事情で削除していました。
気持ちが固まり、やはり出すことにしまして、場所を変えて掲載します。

ケイ・ランゲージ・ラボ りんどうです。

マイクロソフト社で連載していた「自分スタイルで勝負しよう!」全20回が終えて、ちょうど1年になりました。
私にとっては、この記事を通して多くの出会いがあり、また自身の内省にもなり、今の仕事の礎にもなった代表作です。
http://www3.nc-net.or.jp/KH/column/nagakura/

そこで「経営ノウハウ・売上げアップ関連コラム」ということで、「起業・SOHO」をキーワードとして、企業の創業期を徹底リポート・起業一年生と題して、テーマ完全自由のコラムを展開していました。

「ドレスコード」は主張するの回で、ホリエモンを取り上げました。
http://www3.nc-net.or.jp/KH/column/nagakura/12.php
枕のところだけで、あとはドレスコードの話ですが、彼はその頃、社長であっても自分のカジュアルスタイルで通していた、ということもあって、枕の数行で「“お兄ちゃん”というイメージを持ってみていましたが、・・・これまでの活躍を拝見していて「頑張らなくっちゃ」という気にさせてくれる方」ということでエールを送る文面になっていました。

彼はあとで経済事件として監獄に入ったわけですが、いろいろ物議をかもして意見もあるでしょうけれど、その時の私にとって、確かにホリエモンは「ヒーロー」でした。

法を犯すことは絶対いけない、それは当然です。
ただ彼の存在は、いつか自分もそうなりたい目標そのもので、這い上がる勇気をくれました。
一流企業で正社員で比較的安泰の生活とは無縁で、おなじように宗教学(※ちなみに自分の場合は、研究生のときのテーマが中国民俗宗教)をやって、自分でHP制作をシコシコ作って、いわゆる会社のレールからはずれた「オタク・フリーター」から、六本木ヒルズに会社を大きく立ち上げるにまでしたのです。

私は各媒体に経歴も公表しておりますが、事実の経歴ですが、事実上W/トリプルワークでした。副業も数多くやっていました。だいたいのことは経験したと思います。

「ハケンの品格」というTVがはやっていますが、どうみても、ありえないからウケているんだと思います。
実態は「そんなことはありえない!」ということ。自分にすることがあって、そのうえでの選択肢であって、新卒が望んでするものではない、と思っています。

彼のようになりたい、這い上がりたい、・・・必死でがんばって、皆の支援の下、ようやく今の仕事一本で協力者も得て、チーム所帯をもって出来るようになりました。

最近カフェ・デフェールに通い、紅茶で一服しながら、内省の日々を続けていて、成功の形ってそれだけではないんだな、と思ったのです。1店舗主義を貫く職人の店で、お客様満足と感動を追及すること、そういったことはすべての基本だったのではないか、と思ったのです。利益規模拡大もいいのだけど、お客様を満足・感動させるサービスや心があって、作品に対する充実感を得てもらうこと、充実感はおそらく、お客はもとより、組織に関わるすべての人が味わうような充実感だと思います。自らの味を守っていくために、存続のための適正規模や適正利益の確保、という観念がそこにはあるようでした。

ホリエモンは素晴らしい経営者だったけど、それが少し足りなかった。非合法に走ったのも結局はそれが原因・・・逆に言えば、それがわかれば昇龍になれる器のようにも思うのです。

特に私たちのようなサービス業は、利益というのは、お客様満足であり、皆を幸せにするようなサービスの提供ということがなければ、理念を達成できないのだ、ということ。自分たちで掲げた組織理念について、心意気を今改めて考える時期にきたな、と思っています。

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プチ禁忌~コーヒーゼリーの怪~

2007-02-26 00:58:16 | りんどう・エッセイ
ケイ・ランゲージ・ラボ りんどうです。

昨年度、ラボ事務局みんなのプチ禁忌~いや、本当はぜんぜん「プチ」ではなかったのですが~もう時間も経ったし、そろそろ時効かな、ということで、書きたく思います。

事業所として営業の際には、たとえば「年賀の挨拶回り」が代表的ですが、手ぶらではちょっと・・・という場合、手土産で「皆様でお召し上がりください」用のお菓子・・・もしくは、ピンポイントで何か用意して、もって行くことはよくあると思います。

当方では他にも、スタッフの病欠での見舞いや快気祝い、寿関連などということもありました。

そのため、大体用途や予算に応じて、どういうパティスリーに頼もうか、というのがある程度リストにはなっています。

ただ時期やタイミング、とても急ぎだったり、特に懇意にしているなどの人間関係があったりすると、通常のリストとは別のところに頼むということをしてしまったときがあります。・・・

老舗の店でした。少なくとも、こないだ脱サラでパティスリー開いたんですよ、みたいなところではありませんでした。

年上のお客様といっても、とても親しい間柄で、特に何かあるわけではなかったので、コーヒーゼリーを注文して、もって帰りました。
会話がはずんだところで、「さっき、コーヒーゼリーを買ったので一緒に食べましょう!」ということで、開けたら・・・ぎゃぁぁぁぁ!!

コーヒーゼリーがケーキの箱のなかで、はねて踊りまくったせいで、上の部分のクリームがみんな箱のしたに落ちて、箱下がべたべたになってしまっていました。

底は油分でぐちゃぐちゃにぬれている状態・・・つみき崩し状態のゼリーがそこに横たわっていました。・・・

コーヒーゼリーは二つ。箱はもっと大きいのに間仕切りがまったくない。
そのうえ、ゼリーにふたが何もついていない。保冷剤なんかも当然ない。
ゼリーの甘い部分はクリームで、その部分がとれたら、苦いところだけになって横たわっている状態で、その客の方が、「じゃ、食べましょうか」と、ケーキの箱の底の部分をえぐって、クリームをゼリーにかけて、おいしい、おいしいと召し上がったのです。・・・

本来そうなってしまったケーキ類・珈琲ゼリーはクリーム部分がうまかろうが何だろうが、もうただのゴミなんです。
それでも、ラボで用意した対面を繕ってお召し上がりになったのです。

当然私も同じようにして底をなめるように食べました。・・・
いくら親しくても、大変な失礼を犯してしまい、身が凍るような寒気を感じる瞬間でした。

自分がプライベートで食べるものなら、いざ知らず、事業所として出すものについて、老舗だという前評判だけで、事前にプライベートで買って、しっかり見て、リサーチしないで出したことの失敗でした。

このブログで登場させている、横浜のデフェールを例に出すと、ケーキに対して、紙で間仕切りを作って、ケーキが動かないような配慮があったり、箱をあけてひとめで自らの作品というはっきりした意識があるのがわかります。ケーキに対してブランディングをきちんと行っていました。基本的には、近所で言えばル・パティシエ・タカギでも、どこでも、これはというところでは配慮はあるように思います。

正月回りは終えていますが、実際にケーキ一つの配慮で、極端な話、受注の勝敗が変わってくることさえあるのです。事業所としての需要に耐えうる、またはそれ以上に感動を呼ぶようなところと取引をしていきたい、と考えています。

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夢実現!SOHOデスク

2007-01-28 21:14:49 | りんどう・エッセイ
ケイ・ランゲージ・ラボ りんどうです!

こちらの事務局には、レッスン室・居住スペースのほか、いわゆる「事務局」として機能している場所がございます。膨大な語学を中心とした教材・教科書・辞典などが入った書架が壁面いっぱいにあり、セキュリティ対応の机や大机がございます。

りんどうは”事業所の家具はこんなのにしたい!”ということで、千歳烏山に居た頃から夢がありました。
上用賀にきて実現したときには、家具に囲まれて身をおいてみて、達成感でいっぱいになりました。

そういう”こだわり”があることをどこで知られたのか!?SOHO家具のプロジェクトでアイデアがほしい、ということで、エビスファーニチャーの新商品開発の企画会議に呼ばれました。

何回か討議を重ね、私も家具屋さんをみて回ったりして、日本の家具デザイン技術を駆使し、SOHOの人たちが機能的に仕事ができるようにカスタマイスしやすい家具ということで”Find-If”シリーズがついに完成しました!!

そのときの討議の様子は以下の通りです。
http://www.find-if.com/project/profile.htm

お披露目として、東京国際家具見本市で出展があり、私も参加して、実際座って使い心地を試してみました!
シックなデザインで広々として使いやすく、おすすめの逸品です!

HPは以下の通りです。
http://www.find-if.com/


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メリー・クリスマス!

2006-12-24 18:36:41 | りんどう・エッセイ
ケイ・ランゲージ・ラボ りんどうです!

これまでパンケーキやプリンは失敗を重ねながら、いろいろ作っておりました。
でも、この12月は、もっとはじめから作ってみようっ!ということで、
食べ歩きはもちろん継続しながら、
・小麦粉・ペーキングパウダーから(市販の素を使わない)パンケーキ
それに、黒蜜をかけて食べました。

その勢いに乗って、スポンジケーキからふくらし粉(ペーキングパウダー)を使用しない3層ケーキを作ってみました!

ペーキングパウダー不使用を作ったのは、本当にはじめてです!
いや、そもそも台をホールで作ったのもはじめてです。
2層目には、イチゴをはさんで、いちごのムースをかけて、一番上には、クリームの上に「大雪の日」ということで、粉砂糖をいっぱいかけておきました。

みなさん!どうぞ召し上がれ!!Bon appetit!

・・・会員の方と食べまして、感想が届いております。

ケーキを何十年焼いていますが、これはおいしいですねぇ~!!
・・・桜新町のケーキ教室で習ったものなんです。

そうですか・・・でも、いちごもはいっているし、3層だから崩れやすいので、
周りはゼラチンを溶かして固めるといいですよ~

・・・ありがとうございます。次からはそうします。

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巷で話題~超人気!キッザニア東京~

2006-12-04 12:02:10 | りんどう・エッセイ
ケイ・ランゲージ・ラボです。

この冬、子供達が「行ってみたい~!」というところとして、クリスマスのディズニーランドと並んで(いや、それ以上かもしれない)話題沸騰中のスポットとして、「キッザニア東京」があります。・・・

TVでも大変話題になって、今年できたばかりのところですが、キッザニアには、「お仕事体験」がリアルにできて、本当は大人でも充分遊べるスポットだと思います。

例えば、消防士、キャビンアテンダント、モデル、医者など、 70種類以上の仕事がこどもたちを待っています。各パビリオンでは、こどもたちの年齢や興味に合わせて、さまざまな種類、難しさのアクティビティ(具体的な仕事や体験)が用意されています。パイロットになって飛行機を操縦、アナウンサーとしてニュースを読む、消防士になって消火活動、保母さんになって小さい子の世話をするなど、大人になりきって遊ぶことができます。

協賛企業も日本を代表する一流企業ばかり!そのため、ハンバーガーも本物をおいしく食べれるし、外科医になりたい人でも、リアルな模型を解剖できたりして、そこで使えるお金も稼げて、サービス・ショッピングし放題のようです。

ただ予約殺到で、年内満席で、来年まで待っているという親子も多いようです。

キャリア教育という意味でも、これについては行ってみるのをおすすめしたいです。また本当は大人にとっても、普段の私でない「ワタシ」になれる楽しさがあるかもしれないし、何か発見があるかもしれません。・・・

春休みもあると思うので、お休みのときに是非どうぞ!

http://www.kidzania.jp/

東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲
●電車でのアクセス:東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ「豊洲」駅より徒歩3分


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ちょっとひと息・子ども大流行!DS

2006-12-04 00:17:23 | りんどう・エッセイ
ケイ・ランゲージ・ラボ りんどうです。ちょっとひと息コラム!

最近「Nintendo DS」が大ブームになっているようです。
会員の子どもたち・・・特に中学生・小学校高学年などには大ウケのようで、普通なら「テレビゲームばっかりやってんじゃないのっ!めっっ!!」となるところが、子供たちもさるもので、「だって川島隆太せんせいの脳をきたえるDSトレーニングやって頭よくなりたいんだもん」とか「英語漬けをやって、英語ぺらぺらになりたいんだもん」といって、親もあっさり根負けして、簡単にGETするケースが多いらしいです。・・・

夢中になってやるので、実際に、瞬発力がついたり、英語漬けで単語・語彙数が増えたりなどいいこともあるようです。子供から借りて実際やってみましたが、ペン・タッチで、もっとペン先の反応がいいといいんだけどなぁと思うものの、結構ゲーム感覚で楽しい!はまるのも無理ないなと思います。・・・なので、時間を決めてやるなどもいいかもしれません。・・・

実はこのDS,母親同士でも相当はやっていて、私立などでは自宅から持参の弁当を作らなければならないので、
冷蔵庫の残り物を入れておけば、瞬時にぱっぱっと作れる「お料理レシピ」がたくさん出るので、台所にDSは欠かせない必須アイテムになっているところが多いようです。・・・

DSは「ゲーム機」なので、際限なくやってしまう子供たちをどう止めるか、ということに、親たちも苦心しているようで、ゲーム機自体は「親のもの」として、貸し出しをする、入れるソフトを限定する、・・・など工夫をこらしているご家庭もままあるようです。キッズのケータイ電話では、ある時間になると使えなくするロック機能があるようで、DSでもそういう風になればきっと良いのかもしれません。・・・

要は使いようなんだろうと思います。便利な楽しいツールなので、自分たちにとってプラスになるような使い方の工夫をすれば、DSを何倍も楽しめていいのかもしれないな、と思います。・・・

追記:今や電車のなかでも大人も夢中になってやってますよね。・・・
「脳トレ」などのアタマトレーニングのほかにも、「どうぶつの森DS」「マリオ」シリーズなどのコンテンツがいっぱいで、DS同士での通信も楽しいということを聞いています。ますます広がっていきそうな予感がします。・・・


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ちょっとひと息~お月さまのプレゼント~

2006-10-08 23:37:05 | りんどう・エッセイ
ケイ・ランゲージ・ラボ りんどうです。

最近、街はハロウィーンで大騒ぎですが、今の時期、日本の伝統行事では、十五夜の頃だと思います。ススキをたてて、月見団子を食べるような行事を覚えている人も多いと思います。

この間、子供に「ほら、お月さまがまんまるだよ。先生にきれいなお月さま、みてもらいたかったの。」といって、月夜の晩にお月さまの良く見える澄んだ夜空が広がるところに連れて行ってもらったんです。・・

心が癒されるような、洗われるような感じがして、涙が出てきました。・・・

暮らしと月とのかかわりでは、十五夜がもっとも身近な行事として親しまれてきました。一般には中秋の名月を観賞する日と考えられていますが、日本ではそれに限らず、古くから月を賞でる望月信仰がありました。満月は豊饒のシンボルであり、月光には神霊が宿っているとも信じられてきたのです。

ところでその子供がいうには、月の模様について、日本では「お餅をついているうさぎ」が見えるのですが、外国ではいろいろ違うんだってね、ということで・・・

蟹がちょきちょきしたり、女の人がいたり、さまざまなようです。

Moon Design という面白いサイトがありますので、ご紹介します。
http://www.moonsystem.to/design/index.html

同じものをみていても、角度や見方によって、いろいろで面白いな、と思います。

参考:十五夜の民俗
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/starlore/juugoya/juugoya.html

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ちょっとひと息 東京農大・食と農の博物館~バイオリウム・生きもの空間を訪ねて~

2006-05-29 01:43:22 | りんどう・エッセイ
ケイ・ランゲージ・ラボ りんどうです!

馬事公苑のところにある、東京農大・食と農の博物館に行ってきました!
今回@nifty・語ろ具特集記事~バイオリウム・生きもの空間を訪ねて~が掲載されています。会心作です。ぜひご覧ください!

http://golog.nifty.com/archives/001207.html

バイオリウムには、珍しい動植物がいっぱいで、子供も大人も、自然の神秘さに触れられる、街の中の動植物・水族館です!
おいしいカフェも併設されていますので、ぜひいってみてください!

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これからの「自分スタイル~」は?

2006-05-20 21:18:51 | りんどう・エッセイ
ケイ・ランゲージ・ラボ りんどうです。

現在マイクロソフト・経革広場に載っている「自分スタイル~」のゆくえですが、”もっと短め”ということで、2006年7月以降については、これまでのエッセイ路線での内容は、不定期でのブログ掲載になる予定です。

ブログについては、ケイ・ランゲージ・ラボが運営しているもうひとつの公式ブログ
「ケイ・ランゲージ・ラボ ことばの教室 ~みんなのココログ~」になります。
http://rindo03.cocolog-nifty.com/

当初は、ブログがなかった頃から、Melma!で開始したメルマガ「こどものにほんご!日記」があるため、そのブログ版のミラーサイトのような形ではじまり、今は、教室ブログとしての独自コンテンツもあります。こちらに不定期で載せていくようにする予定です。

※「こどものにほんご!日記」は当初Melma!ブログとして、単独ブログでも持っていたのですが、閉鎖されて以後、このタイトルでのブログはないため、何らかの形で新たなブログを検討したく思います。

今後ともよろしくお願いします!

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