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男と女・円満の秘訣

2008-12-19 21:27:58 | りんどう・エッセイ
りんどうです。

鴎友学園・女子教育連続講演会の懇親会から飛び出してきてブログをしています。
「女子高の未来を拓く」ということで「キャリアを拓く」というテーマでしたが、これを知っているかどうかで、幸せ度が大きく変わる人は多いよね!という大ネタの話でした。

「女子教育の中でのキャリアとは」という大真面目な話ですが、後ろ斜めから見れば、男と女、ひいては家族を営む秘訣に直結の内容でしたので必見!です。

秘訣を一言でいうとこちら。

「複数の役割を、過度でなく、能動的に関与する」と「精神的健康」を得られる

・・・つまり1つのことや役割ばかりをすることなく、ほどほどに、受け身でなく主体的にかかわっていれば、心の健康・幸福をGETできる、ということです。

同じことばかりをし続ければ、学習でも仕事でもスピードも能率も落ちます。さらにモチベーションも落ちてきて、不満ばかりになります。

家族における男女の役割でも、一方が仕事ばかり、一方が家事・育児ばかり、というのは、「どうしてわたしばっかり~なのよっ!」という喧嘩になりやすい。・・・

それに、なんでもやりすぎはバランスを崩します。

受け身ばかりでいれば、決定するのは自分ではありませんので、「アンタが言ったから私がやるんじゃないよっ!」ということになり、ふんばりもききません。

異質なことをすることで、複数の役割をそれぞれが持つ、ということは、自分の世界をそれぞれ持つことで、バランスがとれてくれば、男と女も、家族も円満にいくというものです。

女性にしても、本当は仕事をしたかったのに、夫に言われて家庭に入り、ひたすら家事・育児にかかりっきり。育児が終えたら、私のアイデンティティは何?となり、積もり積もって「熟年離婚」の引き金にもなりうるわけです。

どうして夫が仕事「一筋」で家族を養っているのに、何の不満があって離婚するわけ?という疑問も、もっと前から自分の世界や役割を複数持つことで、ゆとりをもってお互いHAPPYにいられることがわかっていなかったのが大きな原因になっています。

仕事・家庭・趣味をバランスよく保っていれば、それぞれやることにも能率もいいし、人にも優しくなれるかも!これからの生き方の基本の”き”のようです。

参考:鴎友学園・女子教育連続講演会
http://www.ohyu.jp/kouen/index.html
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