キクイムシの一種

体長２－３mm程度、ゾウムシ上科に属するが、同じ上科の他の科の昆虫のように吻が長く伸びず、形態の特殊化の程度は進んでおらず、木材への穿孔生活に適応して短い円筒形の微小な昆虫。
日本産で少なくとも300種以上記載されており、多様性はかなり高く、その名の通り、基本的に成虫・幼虫とも樹木の材を食べる。
通常は衰弱した樹木に穿孔する種が多いが、そういう種でも大発生すると健康な樹木を激しく食害することが知られている。
枯れかかったサルスベリにいたが、これのせいで枯れかかっているのか、衰弱したので寄って来たのかは判らない。