飛び去る葉虫

トビサルハムシ（Trichochrysea japana）
体長６－８mm程度、光沢がある赤銅色で、剛毛が密生し、上翅中央付近に一対の斜め白紋がある。
ホストはクヌギ、コナラ、クリなど。
ツツジにいた、近付いたら飛び去らずにポトリと落ちたが、地面でなくクモの巣の上。
絡まったクモの糸を取り除いてやったが、暫くは死んだ振り。
やっと起きだしてクモの糸の上を恐る恐る歩いて別の葉っぱに到達したら、今度はそのまま飛び去った。

シナノクロフカミキリ

シナノクロフカミキリ（Asasperda agapanthina）
体長１０－１２mm程度、灰褐色の微毛に覆われていて、上翅には褐色の小紋が散在し、上翅中央部は小紋が集中して帯状になっている。
ツツジの葉上にいたが、もっとアップを撮ろうと近付いたら飛ばれてしまった。