リンベの閑居記

都市公園の鳥や昆虫の記録が主です。

ヒメシロコブゾウムシ

2011-05-19 11:11:34 | 昆虫
ヒメシロコブゾウムシ(Dermatoxenus caesicollis)
体長11-14mm程度、上翅にコブがあり、体全体が白色から灰褐色の小さな鱗片で覆われていて全体に白っぽく、小楯板付近は鱗片が脱落して黒く見える。
シロコブゾウムシに似るが本種の方が少し小さい。
タラやウド,シシウドの木で見かけ、その葉を食べる。
清瀬市、せせらぎ公園にて撮影。










タデサルゾウムシ

2011-05-19 10:23:43 | 昆虫
タデサルゾウムシ(Homorosoma asperum)
体長2-3mm程度、黒っぽい小さなサルゾウムシ。
食草は名前の通りタデ科植物。
イヌタデの葉にかなりの匹数がいたが、近付くと飛んで逃げるのでなかなかうまく行かない。
茶褐色の固体もいたが、頭部がまともに写っているのが無いので、色変異なのか別種なのか良く判らない。
交尾している写真も含めて、後日リベンジしようとしていたら、草刈りでアウト。
別の場所では、毎年養生中という看板を立ててわざわざ囲ってある猫目草も全部刈られていた。
草木を切らないで下さいと看板が立っている直ぐ側のネコヤナギの枝を切ったり、人が立ち入らないよう囲ってある場所の木や草を切ってしまったり、公園管理事務所やっていることが一番悪辣な自然破壊行為ではないか。









茶褐色の固体、同種か別種かは不明。