陸雲海2

日々の出来事あれこれ。

海外で感動させられること 中国・雲南省の田舎

2010年03月14日 | 心の居所
 海外で見知らぬ土地を旅している時、ときどき小さな子供が私のところへ来て話しかけてくれることがあります。
 以前中国の雲南省の田舎へ行った時、誰も外国人もいない場所でいつも一人で歩いていました。行く場所は景色の良いところを一人で散策、ネットカフェでブログの更新などすべて一人ですることばかりです。
2004年当時、あの場所ではWindows 98 で、日本語のフォントをダウンロードしてから使ってました。
ある時一人で夕食を食べていると、12歳くらいの女の子が私が座っているテーブルの椅子に座り、なにやら話しかけてきた。私が中国語が分からないことが分かると、すぐに筆談で会話をしてきました。「一人で旅をしていて不安ではないのか?」などいろいろこちらに気を遣ってくれました。12歳ともなれば、こんなに中国語の文章も書けるのだなあと感心したりしてました。
最後に「私はこれからスケートをしに行くけど、一緒に行きます?」と筆談で聞いてきているようなので、一緒に行くことにしました。
なんと近くにローラースケート場があったんです。そこの常連らしくて、ローラースケート用の靴を借りてその子の弟と3人で一緒に滑りました。幸い私は以前ローラースケートをしていたので、逆にそこでは教えてあげました。
暗くなり始めたころ、その子たちのお父さんが迎えに来て、「じゃあなー、バイ、バ~イ」という感じで帰っていきました。
今でもそのことを思い出すことがあります。あんなに小さな子なのに人のことを思いやる気持ちがしっかりあるすばらしい女の子だったなあと思います。
 純粋に人を思いやることは、年齢とはあまり関係がなく、この子の人間性がいいのだと思います。
今でも心温まる、私にとってとてもいい思い出です。

一人でも生きていこう!

2010年03月14日 | 心の居所
 昨日2010年3月13日(土)は卒業式、謝恩会、2次会という昼から夜の11時くらいまでのスケジュールでした。
 いくら医療関係の専門学校でも会話ができる人がいませんでしたね。 3年間通っていた中で2年間うつ病でしたが、人の話を聞くことができる人、一人も見つけることがほとんどいなかったですね。 表面的にしか人のことを見ることができないのかなあと感じました。

 まあ、それはそれで勉強になりました。 精神疾患について、興味がある人が学校の教員を含め生徒の中で誰もいないという事実。
 これが分かったことはある意味有意義だったのかもしれません。人間のコアな部分、本質的なことを教える人がいないので、しかたないことなのかもしれませんね。
 今回3年間の学校生活が日本の縮図かもしれないなあと思いました。 この3年間で受けてきた経験を、必ずいつかいかしたいなあと思います。

 今までは海外から留学生が日本に来る時代でしたが、これからは今の日本が失ったものを再度逆輸入する時代なのかなあとつくづく思います。
 世の中的には私は変人扱いされるかもしれませんが、私のような考え方に近い人もたくさんいるのだと信じております。
 世界、そして日本を良くしていくことを考えていく人が一人でも増えて欲しいなあと心底思います。
 本当に困っている人たちに愛の手を差し伸べることができるように、日夜勉強と努力をしていきたいなあと思います。
 もしも、同じような考え方をしてる人がいれば、メッセージでもメールでも頂ければなあと思います。
 本当の幸せってなんだろう?
 みんなで考えていきたいですね。

 私はこれからも更に傾聴、カウンセリングなど学ぶ機会があれば、どんどん自分のレベルを上げていきたいと思います。
最終的にはその人の人間性なのだと思いますが、人の話を聴く実践的なカウンセリングの技術を磨くことも大切だと思っています。