陸雲海2

日々の出来事あれこれ。

命の重さ

2009年01月07日 | 心の居所
昨年2008年は命の重さを感じる年でした。 2007年から始まった本格的なうつ病で精神的に本当に大変でした。 2007年に続き、死んでしまうかもしれないという恐怖を長い間感じていました。 2008年12月から精神科の先生から「もう薬を飲まなくてもいいかもしれないですね。 これからは、体調に合わせて自分で薬を飲むことを決めめてもいいですよ」と言われました。
 通常、他の人と話をしていて、自分がうつ病だと見抜かれることはほとんどないかと思いますが、自分としてはまだまだだと思っています。 とにかく私の場合精神疾患は冷静に自己分析ができないと大変危険だと、自分の感覚で分かります。

 自分の命が危ない時でさえ、精神科のカウンセラーさん以外に、会話ができる友達が誰もいなかったので、よくここまで辿り着けたなあと思います。

 今通っている鍼灸専門学校を来年卒業し、いつか精神医学も勉強して、何かの活動をしたいと思います。 とにかく今の無事に学校を卒業できたら、本当にラッキーだと思います。
 まあ、とにかく”未だに命がある”ということだけでも本当にありがたいことだと思います。 世界ではいろいろな事件や犯罪、戦争など悲惨な出来事がたくさんありますが、どれをとっても命の重さを深く感じます。
 そして様々な出来事が決して他人事ではないのだということを痛感するようになってきました。