
縦書きを 横に読む(笑)
脳内出血に倒れて以来(7年経過)
単行本をよむなど もちろん初めての事。
脳へというよりも
シビレの強い左の口角への刺激のつもりで読み始めたのでした。
とにかく 口をしっかりと
顔が変形するくらいに
大きく動かすことが第一目的(笑)
体調思わしくないのだから
当然、枕に横向き状態で読み始める。
縦書きを 横に読んでいくという
ま、目には、よろしくないですね こんな環境・・・
おまけに
近視乱視老眼混在してるし・・・
右手で(健側)本を支えながら
あれ?
また同じ行を読んでしまったっ
上から下までの40文字ほどを
レコ~ド針が同じところを繰り返すかように(笑)
自分でも可笑しくなってくる。
声に出して読んでいると
勝手な想像ではあるけれど
その場面がぶワァッ~と脳裏に浮かんでくるようになる。
この本は、小説ではなく
実体験記だったから なおさらのこと。
いつしか夢中になり
疲れたなぁ~と感じたころには
すでに2時間が経過していたのである(えっ)
自分でも信じられない。
だってこんなに集中できたことなど たぶん 初めてだもの。
その後
2時間+1時間+2時間と
274Pを3日間かけて音読破に至った。
読めない漢字が出ててこなかったことだったり、
ときどき出てくる関西弁に
こちらも なりきり セリフのように読んだり(笑)
雄大で
楽しくて
ドンドン引き込まれていったことが
集中力につながったのだろう。
この1冊がきっかけで
こんな ことに挑戦っ 結び いろいろ ↓


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