毎日、暑い日が続いています。
夏なのに、夕立もなくて・・・。それでも、今週も無事に暑い工場の中で働いてきました。
話は今日のタイトル。
息子は先日の高校説明会を、息子なりに一生懸命聞いていたようです。
昨日の夜になってちょっと困ったことを言い出しました。
息子の希望している高校は、普通科と理数科があります。息子は普通科を希望していました。それが、説明会で、理数科の話を聞いて、「理数科に行かないと、この学校に行っても意味がないきがするよ。SST(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されていて、理数科なら、研究や実験がたくさん出来るし、大学の講義も理数科でしてくれるって言ってたでしょ。SSTの学校は他にはないの?俺の学力だと無理だし」と。
SST・・・文部科学省事業の一環で、科学技術者を育成するために国から研究費が補助される。
息子、本当に理科が好きで、出来ることなら息子の希望がかなって欲しいと思いますが、理科だけが得意では、高校に合格が出来ません。
それに、他にも数校指定校になっていますが、その中で息子が希望している高校が一番レベル的には低い状態です。
普通科は1学年9クラス(2年生からは8クラス)なのですが、理数科は1クラスと狭き門。
厳しい・・・。
考えて、今朝、会社に向かう前に母は息子に「今からでも遅くないから、本当に理数科に入りたいなら、理科と数学を究めて、完璧な状態にできると思うから、真剣に2教科を学習するといいと思う。あとの選択としては、普通科に入って、2年生から文系と理系に分かれるから、理系を選択して、そこで自分なりに理系を完璧にして、大学で本当に学びたい学科を目指したら。大学ならもっと、色々な実験や研究が細かく好きなところまで出来るよ。そういう考え方も出来るから。ひろは自分でも自分のことを理解しているから、興味があることはとても高い能力で吸収できる。だから、理数科もまだ目指すことは可能だと母さんは思うよ。自分でももう一度考えてみて。」と伝えました。
きっと、無言で聞いていたので、何かを感じてくれていたらいいなぁと思っていますが、母の本心は、いまさら・・・急にそんなこと言わないでって感じです。普通科だって、どうなるか???なのに。
たしかに理数科の試験は理科と数学は100点満点が倍の200点満点というように考慮されるのですが、他の科目もそれなりの高得点でないと難しい。
外国のように、得意科目を伸ばしてくれる、才能を伸ばしてくれるような環境なら良いのですが・・・。
息子、どうするのかなぁ。
自ら、厳しい状況に向かって行ってしまう感じで。母を安心させてくれない息子です。
来年の3月まで、母は心配を続けるようです。
我が家のすぐ近くの高校にもあり、そちらの方面に強い子たちには魅力的なようですが
たしか入試でその2教科には傾斜配点がついて、でも全体的なレベルが高く
やはり狭き門です。
なのでその線から外れた子たちは、高専へ進んだり
進学校の理系を選んで、その先で大学で専門的に勉強しているみたいですよ。
選択肢が多ければ多いほど、迷いますよね~。
理数科は・・・。
こちらも、数校しか県内にはなくて、それも募集人数は40人ほどです
息子の行きたい!という気持ちはわかりますが、とてもとても無理な話なのです。
けちやんさんのコメントのように、普通科の中の理系に進んで、大学で好きな理系の勉強にと言う方が良いと母も思います。
今の息子、数学に行き詰ってしまっていてパニックになっているので・・・まずは、こちらを克服しないとです