ストレンジャービリー・ジョエルソニーミュージックエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
「どんな音楽を聴くんですか?」と聞かれた場合、私は、
「バッハから八代亜紀まで」と答えています。
ただし、「最近」の曲はよくわかりません。
以前、カラオケで私が古い歌ばかり歌うので、同席した女の子が「懐かしい歌を歌ってあげるね」と言い、「工藤静香」の歌を歌ってくれました。
10年くらい前の歌なのでしょうか。
…私にはわかりませんでした。
私の言う「最近」とは、そういう意味であることを、まずご承知おき下さい。
要するに、決まったアーティストを聴き込む、というのではなく、ちょっと古い曲を広く浅く聴くということでしょうか。
そんな私がある程度聴き込んだ特定のアーティスト。
いくつかあるのですが、数組挙げるとするならば
「グレープ」「ビートルズ」そしてこの「ビリージョエル」といったところでしょうか。
もしも私が1枚だけしか「アルバム」を持つことが、そして聴くことが許されなかったとしたならば、迷わずこの1枚を選びます。
多感な中学生時分に聴いた、ということもあるのでしょうが、この1枚の全ての曲が全て素晴らしい…。
こんなアルバム、後にも先にもこれ1枚だけ、だと思います。
以来、数年にわたり、ビリージョエルにハマることとなりました。
「英語も解らない日本人がなぜ私の歌を聴くのか…」
真偽の程は定かではありませんが、彼がこう言った、という話を後年聞きました。
そして、その言葉になんとなく不快感を覚え、暫くビリージョエルの曲から離れていた時期がありました。
しかし、もし彼が本当にそう言ったとするのであれば、彼はそれだけ自分の「詩」に自信があり、誇りがあり、そして何より一番世の人々にアピールしたい部分なのではないか…。
今ではそう解釈しています。
このアルバムを聴くと、色気づきだした当時に体に振りまいていた、「シャワーコロン」の香りがよみがえってきます。
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もちろん当時も分かっていたつもりなのですが(^^;
「ニューヨーク52番街」のジャケットは、ビリージョエルがニューヨークの裏道らしき所にトランペットを手にして立っている、というものでした。
その、いかにも「外国」という雰囲気…。
現地の空気を肌で感じると、曲の持つ「空気」のようなものも感じ取ることができるのかもしれません。
しかし、今までの記事の中で一番反響があったビリージョエルについての話題…。
やはり、ビリージョエルは偉大、です。
小学生の頃からビリージョエルファンです。
「英語も解らない日本人がなぜ...」についてですが、以前、ビリージョエル自身がインタビューに答えて「言葉がわからなくても、まずはリズムやメロディーから体に入ってくるものだ。アメリカ人だって最初は歌詞の意味なんてわからないだろ?」
というような事を言っていたのを覚えています。
貴重なコメント、ありがとうございます。
またお暇な時にでも、お気軽にお越し下さい。
木村剛さんのBLOGでも結構話題になっていますね!
ビリー・ジョエル。僕の人生にはリアルに生きていませんが、カラオケではたまに「Honesty」を絶叫します。ビリーが聞いたら、怒り嘆くことこの上なしです。アイム・ソーリー・ビリー。
ビリー・ジョエルの歌、私自身はカラオケではあまり歌いません。
キーが合わない…といった理由のみなのか…?
或いは、無意識のうちに避けてるのかな…?
僕が記憶しているのはビリー・ジョエルのまた別の発言かもしれませんが、「歌詞のことでくだらん批評をしないで、サウンドを楽しんでくれ」というようなことを言っていたはずです。ロック系の評論家の中にはビリーの歌詞にけちをつける人がいたみたいで、それへの反発の発言だったと記憶してます。
木村剛さんのブログで取り上げていただいて以来、今まで様々なコメントをいただきましたが、結局ハッキリしないままでした。
museさんのコメント内容が、或いは「発信源」だったのかもしれませんね。