前回、「想像と事実」「主観と客観」分けて考えてますかということを書きました。
自分の中から発した「思い」に、想像ではなく「事実」により裏付けをし物事を見るべき、というような意味でした。
「事実」といった場合、真っ先に思い浮かぶのが、「自らの体験」ではないでしょうか。
自分で実際に見聞きし、体験した事実…。
確かに、これ以上の「事実」はないように思えます。
しかし、私たちの見聞きできることや体験できることというのは、「この世の全て」の中の、ごく一部にしか過ぎません。
そのような一部の事象は世の中全体の「サンプル」である、といった見方も当然できますが、「私が実際に体験したんだから、他のことも全部そうだ」という「想像」になってしまう危険性もはらんでいるのではないでしょうか。
今日も最後までお目通しいただき、ありがとうございます。
あなたに、良いことがいっぱいありますよう…。
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