幸せについての考察 【桐棺三寸】

桐鳳柳雨が贈る、幸せについての考察。
Googleディレクトリ公認サイトです。

「事実」と「想像」の混同

2006-01-04 | 日記 Ⅰ

前回、「想像と事実」「主観と客観」分けて考えてますかということを書きました。
自分の中から発した「思い」に、想像ではなく「事実」により裏付けをし物事を見るべき、というような意味でした。

「事実」といった場合、真っ先に思い浮かぶのが、「自らの体験」ではないでしょうか。
自分で実際に見聞きし、体験した事実…。
確かに、これ以上の「事実」はないように思えます。

しかし、私たちの見聞きできることや体験できることというのは、「この世の全て」の中の、ごく一部にしか過ぎません。

そのような一部の事象は世の中全体の「サンプル」である、といった見方も当然できますが、「私が実際に体験したんだから、他のことも全部そうだ」という「想像」になってしまう危険性もはらんでいるのではないでしょうか。


今日も最後までお目通しいただき、ありがとうございます。
あなたに、良いことがいっぱいありますよう…。

「もくじ」へ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「想像と事実」「主観と客観... | トップ | それは、「普通」じゃなくて... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記 Ⅰ」カテゴリの最新記事