幸せについての考察 【桐棺三寸】

桐鳳柳雨が贈る、幸せについての考察。
Googleディレクトリ公認サイトです。

フジテレビ番組捏造について

2007-01-22 | 日記 Ⅰ
私も「あるある大事典」とか「おもいッきりテレビ」などで紹介される食材など、ついつい気にしてしまうタイプかもしれません。

今回の番組内容の捏造はともかく、そうでないものについても、あくまで「この食材にはこういう成分が含まれる」そして「その成分にはこうした働きがある」ということであって、「これさえ食べればこうなる」というようなものではないことを、改めて認識しておくべきかと思います。

特に、いわゆるダイエットについて。
食事全般、及び運動なども含めた広範囲にわたる対策が必要になるものと考えます。
当然そこには、理想の自分の姿を得るためにはらう努力というものが要求されることでしょう。

「金を払って横になっているだけ」「特定の食品を摂るだけ」「何も食べないだけ」ということで理想の体型を得ようという発想をするその人自身に、容姿云々以前に、既に魅力がないのでは、などとも感じてしまいます。


「もくじ」へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不二家問題について

2007-01-17 | 日記 Ⅰ
このような報道がある度、「どこもやってるんだろう」という感想を持つ方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

期限切れの原料を使おうという判断に至る理由として、「廃棄するのがもったいない」「コストがかさむ」ということがあるかと思います。
そして、多少の期限オーバーなら大丈夫だろうという認識もあるのでしょう。

確かに、多少期限をオーバーしたくらいの原材料なら食中毒なども発生しないかもしれません。
要するに問題となるのは、健康云々ということもあるでしょうが、それよりもむしろ「隠蔽したこと」「信頼を裏切ったこと」なのだと思います。

で、あるならば、「モッタイナイ精神」が尊ばれている昨今。
いっそのこと、「期限切れ原料使用」や「工場の床に落下したもの」といった「ワケあり製品」を、堂々と情報を開示して格安で販売したらどうでしょう?

「細菌検査済みですが、ご購入の際は自己責任でお願いします」といった注意書きを添えて…。

…このタイミングでこんなこと書いたら、叱られますね。


「もくじ」へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「賢い主婦はスーパーで手前に並んでいる古い牛乳を買う」?

2007-01-01 | 日記 Ⅰ
12月31日付「東京新聞」、
『大晦日に考える 『私』でなく『公』の意識を』の社説。

内容的には、ほぼ同感です。

しかし冒頭の、「賢い主婦はスーパーで手前に並んでいる古い牛乳を買う」の話。
同じ値段で売られているものなら、新しい日付のものを買うのは当然のことではないでしょうか。

同じ金額を支払うなら、できるだけ価値のあるものを選ぶ…。
それは、消費者のエゴなのでしょうか。

だったら牛乳に限らず、パンでもキャベツでも豚肉でも、何でも古いものから買っていけばよいということになります。
「新鮮な野菜や魚の選び方」など、消費者に教えてはいけないのではないでしょうか。

もっと言ってしまえば、人間だってそうかもしれません。
使えそうな人材であるなら、企業も就職機会に恵まれにくい「古い人」から採用すべきでしょう。

売る側も、たとえ10円でもいいから日付の古い牛乳を安くするなどしてもいいように思います。
「利益を減らすのはイヤだから、買うヤツが古いのから買っていけ」とは、逆に売る側のエゴのようにも感じます。

それを冒頭のような惹句(じゃっく)に置き換えるという感性、企業側になびいているように思えてしまい、個人的にあまり好きになれません。

因みに、このキャッチコピーのキーワードは「牛乳」というところにあるような気もしますが、いかがでしょう?


「もくじ」へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする